華丸先生の連絡帳

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2018年01月

花伝書に書かれたことを体現


花伝書って言葉はよく聞きます。能楽師の方はこれを体現しているのだと思います。
能楽師のお話を聞いて私なりにまとめたことを書いておこうと思います。
なんだか
芸事の秘伝書みたいな感じがしますよね。全ての習い事にも通じる気がします。
直接お話を聞ける機会があり勝手に理解したものであることを分かっていただいてお読みください。

練習の時期


2から3歳で練習を始めるそうです。でも6歳までは台に立つなどの遊びが中心だそうです。
本舞台は数えの6歳から始まるそうです。
この日に入門を希望すると入りやすいと言う日があってそれは6歳6月6日だそうです。この時期はひたすら褒めて気を向かすれば良いそうです。
7歳から8歳になっていくと声出しをして行くそうです。声の限界まで出させるそうです。練習は体力的に120%は出させて消耗させるような練習方法を取るそうです。動きのパターンの習得をさせていくそうです。

少年期

少年期に入りますと自分で頑張れと突き放して行くそうです。メモや江戸時代の文献などを読んだり、元は読めたりするものでは無いので先輩に聞きながら読み解いていくそうです。
練習も次の稽古までに覚えてくると言うような指導に変わるそうです。
声変わりもあって、体の大きさが変わることもあり褒めてもらうことが減っていく時期になるそうです。
 
そこから10年ほどかけてずっと師匠から叱られると言うスタンスがあり我慢を習っていくと言うふうにも捉えます。修練です。

見出し

30代では 
35歳から36歳になるとここまでで1を一人前と言うふうにみなされるそうです。

油がのったときが注意


40代になると芸事に脂が乗りだす時期です。でも1番気をつけなくてはいけないと言うふうに言われています。自分ではこうしているつもりといった当てつけがましさが出やすい時期だそうです。
花伝書を超える80代になると若い人に勝つだけではなくてそのうちの1つだけ頑張ると超えることもある程度で捉えていくことが大切だそうです失敗をしてこけたとしても飄々とする動きと言うことが大切だそうです。

習い事もやっていくうちに好きな部分と嫌いなものも全てモザイク状に持っていると言うような気持ちを抱えて取り組んでいるそうです。

なんだかとっても自分たちの教育や学びと重ねあわせることができるお話だなぁと思います。

2分の1成人式のもう1つのよくあるテーマについて紹介です。
将来の夢や目標

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家庭状況によっては感謝をしにくい場合もあるなど配慮が必要です。
そんなときには無理に親への感謝をテーマにするのではなく、成長した自分の姿を見せ、将来の夢を伝える式にしてもよいと思います。

キャリア教育の一環として2分の1成人式を捉えることもまた良い取り組みです。といっても、4年生ではまだあまり夢が定まっていない場合が多いです。

そこで、職業調べが必要となります。
今回はその際に役立つサイトやツールを紹介します。キャリア教育にも使用できますのでご参考に。

「EDUTOWNあしたね」
https://ashitane.edutown.jp/
子どものための職業調べサイトです。
申し込めばワークシートも無料で送付してくれます。
サイトには好きなことや興味のあること、例えば「人と話をすること」が好きならば、そのカテゴリーに属する職業を見ることができるなど、段階を踏んで様々な職業に触れることができます。
また仕事人インタビューという実際に働いている人のお話を見ることができることも良いです。フリガナが打っていることもとても助かります。
少しサイトとして重たいのでパソコン室で見る際は少々時間はかかります。しかし豊富な情報量なので、たくさんの職業に触れることができます。


NHKティーチャーズライブラリー

http://www.nhk.or.jp/archives/teachers-l/
NHKが放送した番組で学校教育に関わるもののDVDを無料貸し出ししてくれます。(送料はかかります)
防災や環境など様々なテーマのDVDなどがありますが、キャリアをテーマにした、プロフェッショナルやプロジェクトXなど職業は限られていますが小学生対象のDVDもあります。

対象としては中学生にはなってしまいますが、仕事ハッケン伝(芸能人が仕事に挑戦)やあしたをつかめ(若者の仕事奮闘記)などの番組はセット貸し出しで10本以上貸し出しとなるので、あらゆる職業について映像で見ることができて、とても参考になります。

また身近な仕事人として校長先生に語ってもらうのも面白いですよ。校長先生も嬉しいだろうし、校長先生の意外な苦労を知ることができて、教師からしても勉強になるかも・・余談ですね。

キャリア教育などをやる上で本当は何かの職業のゲストティーチャーを呼ぶことができたら一番良いのですが、中々難しいときは以上のようなツールを是非使ってみてください。

私自身も決して2分の1成人式推進派ではありません。一番は子どもや地域の実態に寄り添った良い実践をすることですね。3学期最後の参観に向けて頑張りましょう。

 

4年生でよく行われる2分の1成人式。
賛否両論あるそうですが、実施する流れがある職場ではどう展開するか悩みますよね。
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テーマは大きくは2通りあると思います。

・親や家族への感謝
・将来の夢や目標
 

どちらでやるか、もしくは2分の1成人式自体をやらないかは子どもたちや地域の実態に応じて検討しなければなりません。

親や家族への感謝のテーマで行う場合を今回は紹介します。

まず、これまでの成長を振り返ります。 
保護者に小さいときの様子や出来事、当時の保護者の想いを子ども達が自分でインタビューします。
これは宿題などで出すといいでしょう。
生まれたとき・1歳〜3歳・幼稚園(保育園)・小学校入学・小学校2〜4年くらいを数回に分けてインタビューします。学校ではそのインタビューをもとにして思い出にのこる出来事や保護者の想いをまとめていきます。

最後に親への手紙を書きます。原稿用紙1枚程度で十分かと思います。これはよく確認してあげないとびっくりすることを書いている場合があります。もちろん強制はだめですが、アドバイスは必要かと思います。

2分の1成人式の本番は、この手紙を読むことがメインとなります。読みながら「いつもわがままでごめんね」や「妹の方が大切にされてる様な気がして寂しかった」などと本当の気持ちを伝え、涙を流す子もいます。そんな感動的な雰囲気に包まれます。

もう1つやることがあります。子どもたちへの保護者からのお手紙のサプライズです。
そして、ひそかに学校用封筒に保護者用に手紙を入れて配ります。内容は「子どもたちにサプライズで保護者からの手紙を書いてほしいことのお願い」です。本番に保護者から直接渡すのもいいですし、教師が事前に預かって渡すのもいいでしょう。子どもたちはとっても喜びます。

最後に歌を歌って、締めくくると素晴らしい式になると思います。


しかし、このテーマには注意が必要です。
それは幼少期を思い起こさせることや感謝をさせることを強制しがちな所です。
もし、虐待を受けていた子などがいたら、それは苦しいだけです。感謝できない状況にある子もいる場合は無理に実施しなくていいと思います。

また、保護者からのサプライズのお手紙も、全員分揃わないと中々難しいという現実はあります。
地域の雰囲気などもよく考えて、式自体を実施するのか、どう実践するのかを考えたいですね。
















 

週末はいかが過ごされていますか。
厳しい寒さが続きます。各地で雪が降ったりと冬真っ只中という感じですね。

寒さが厳しくなると、増えてくるのは感染症。

インフルエンザにノロウイルスなど、冬場の感染症は感染力が強くて、学級閉鎖になることも。
学級閉鎖になると授業の進度も気になりますし、学習発表会などの行事と重なると悲しいです。
そこで、今日は感染症予防について紹介します。
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インフルエンザ・風邪
うがいも大切ですが、手洗いがとても大切です。手洗いの仕方については子どもたちに教えておくといいでしょう。
よく洗い残しがある場所は、指の間や手首、つめの間です。丁寧に洗うように声をかけましょう。
外から帰ってきたら手洗い・うがいをするようにしましょう。

もし時間があれば、手洗い実験をしても面白いです。
デンプンのりを手につけて、石けんで手洗いした後、ヨードチンキを水で100倍に薄めたものを手にふりかけるとデンプンに反応して、洗い残しがわかります。

次に換気です。冬場はどうしても部屋を閉め切りがちですが、換気をしないとウイルスも蔓延してしまいます。授業中などはちょこっとでいいので窓をあけておくといいです(子どもたちもそんなに嫌がらない)。長休みには窓を全開にして換気をします。

また、湿度管理ですが、
ぬれタオルを干しておくと少しマシになると思います。

そして運動です。寒いときこそ外遊び。体力をつけないと病気には勝てません。冬はどうしても中にいがちなので、生活目標などで外遊びをしようなどの目標を掲げて、みんなで外で遊びましょう。
鬼ごっこや大なわなど、先生も一緒に行ってあげると喜びます。


また、流行りだしたときの対策ですが、子ども用マスクを箱などで買っておくといいでしょう。マスクは感染者がすると効果的だそうです。もし咳をしている子がいたら積極的にマスクを渡しましょう。子どもたちにも喉が痛かったり、咳が出たらマスクをするように伝えます。マスクは保湿もできるのでいいですよ。

ノロウイルス等感染性胃腸炎

私個人的にはインフルエンザより恐ろしいです。とにかく辛いですよね。

まずは気分が悪かったらすぐに言うように子どもたちに言っておきましょう。
最悪なのは、教室で急に吐かれること。その日は教室が使えないってこともあります。
なので、嘔吐用の小さい袋は用意しておきます。場合にもよりますが、気分が悪い場合はすぐに袋を渡します。心配な場合は早めの保健室です。

感染経路はトイレです。トイレ後の手洗いは徹底しましょう。また、洋式トイレなどはふたを閉めてから流すようにすると菌が飛び散るのを防ぐことができます。


子どもたちにもこれらの予防法を伝えることで大切な保健学習にもなります。
是非、みんなで実践してみてください。
学級閉鎖にならないように頑張りましょう!

 

まずはみなさん1週間お疲れさまでした。
きっとお疲れのことと思います。週末はゆっくりしてくださいね。

さて1週間経ったので振り返りたいのはクラスの状態。
クラスの雰囲気はどうでしたか? 
ここで見逃しが続くと、3学期どんどんと苦しくなりますので、早めにチェックをしたいですね。

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では荒れチェックリストです!

・教師に対しての言葉遣いが乱れている
・友達同士での会話に暴言(キモい・死ねなど)が入っている。

→言葉の乱れはだんだんと広まっていきます。トラブルのもと。

・軽くこづいたり、たたいたりなどが見られる
→発展すると暴力になります。

・小さなもの(筆箱や消しゴムなど)などを軽く投げている。
→段々と大きなものを投げ出します。

・休み時間に一人で過ごしている子がいる
→仲間外れの可能性

・固定のメンバーばかりで遊んでいる
→グループ間のもめごとがあるのかもしれない

・休み時間に外から戻ってくるのが遅い
・掃除を雑に行っている
・教師の指示が通りにくい感じがする
・授業中の私語が気になる
・忘れ物が少し多い
・教室の床にゴミがよく落ちている
・ものが決められた場所に戻っていない

→規範意識の低下

・よく廊下に出ている
・廊下を走ったり、廊下に座っている
・廊下の曲がり角や階段の踊り場などに溜まっている

→教室に居にくい、もしくは教室ではできないことを廊下や他のフロアでしようとしている。

どれもスルーしがちな項目です。
しかし、3学期だからいいか。は命取りです。
これらの項目にあまりにも当てはまると危険な状態と言えます。
2学期までできていたことができなくなっているのは、早めに指導したいです。
そのままズルズルと放っておくとあっという間に崩れてしまいます。
学級の状態にもよりますが、2学期まできっちりと指導していれば、すぐに軌道修正できると思います。

素敵な年度末を迎えられるように。是非、一度振り返ってみてください。



 

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