華丸先生の連絡帳

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2018年02月

そろそろ3月が見えてきましたね。
学期末になると気になるのが保健の授業。
いつも忙しい時期にやってしまうことが多いので、どうしても講義型授業になりがち。


しかし、保健で学ぶことは生活していく上で大切なことがたくさんあります。できるだけ子どもたちにインパクトを残したいですね。


3年生では身体や衣服を清潔に保つことで健康になることを教える
「からだのせいけつとけんこう」の時間があります。今日はその授業で子どもの興味を引く活動を紹介します。

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手の菌について 
培養実験の写真を見せる。
洗った手と洗っていない手をそれぞれ寒天の培地につけ、菌を培養させたものです。
参考の写真などを使うといいと思います。
培養をしてもいいけれどもこれは少し面倒です。

服の汚れについて
ブラックライトを使用します。保健室にあったり理科室にあったり、理科の施設などから借りたりできると思います。もしくは、小さいものなら買うのも手です。
一見汚れていないように見えても、ライトを当てることで汚れていることがわかります。
洗濯することの大切さを知ることができます。
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ニンヒドリンを使い反応を見る方法もあります。
ニンヒドリンはタンパク質(汗など)に反応します。
ニンヒドリン1gを30ccのぬるま湯に溶かしてスプレー容器にいれます。
1日着た衣服にふりかけたら、衣服をドライヤーで加熱乾燥します。
タンパク質に反応して汗や皮脂よごれが紫っぽくなり見えます。
換気はしっかりしてください。


手洗いチェック
デンプンのり手洗い実験
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デンプンのりを両手にたっぷりつけます。
子どもにいつも通り手を洗ってもらいます。
もしくは5秒とか30秒、石けんなしなど条件を決めてもいいかもしれません。
イソジン液(ヨウ素液・ヨードチンキ)を150倍希釈した溶液をスプレーします。洗い残しのデンプンに反応して青紫になります。
ヨードチンキは保健室や理科室に置いてるかもしれません。
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いずれも薬品を使う場合はアレルギーの確認や換気など注意をしてくださいね。
安全上の確認は必須です。

少し準備はいりますが、楽しく保健を学べます。
保健室の先生だったら他にも楽しい実践を知っていると思うので、是非相談にのってもらってください。
















 

さて最後の懇談会はどんなことをしますか??
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最後が肝心。終わりよければ全て良しという言葉があるように、
最後の懇談会はきっちりとそして楽しく終わりたいものです。

まず大切なのは保護者への感謝です。
懇談会に来てくれている保護者は多くの場合、あなたの応援団だと思って良いでしょう。
そういった理解を示してくれる保護者がいるからこそ、色々な実践ができるのです。
1年間、ご協力ありがとうございました。しっかりと伝えましょう。

次に思い出を振り返ります。
そのためには子どもたちの思い出を振り返るように写真やムービーなどを見せることをオススメします。
写真はパワーポイントなどに貼付けるだけでもいいでしょう。
これは喜んでくれます。事前に学級通信などで知らせておくといいでしょう。
ちゃんと全員が写っているかは確認しましょう。


もし写真などがなくても、クラスの1年の振り返りを話をするだけでもいいと思います。


そして、さりげなく次の学年に向けての話をします。
次の学年で求められる力や、復習をしておいて欲しいことなど。お得な情報を詰め込んでおきます。
懇談会に来た保護者が何かを得ることができるようにしたいですね。 

嫌な事や言わなければいけないことは個別でいいます。
できていないこと色々あると思いますが、良い面を伝えましょう。もちろん、どうしても報告しなければならない場合もあると思いますが。
終わりよければ全て良し。保護者も教師も楽しい懇談会を是非。

 

では今日は研究計画や試験について説明します。

大切なのは研究計画そして、その説明(口頭試験)です。
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本当にこの人は博士論文を書く力があるのか? 
教授陣はそこを見ています。

博士論文は新規性や独創性が求められます。なので、先行研究と比べて、どの点が優れているのか。
オリジナリティ溢れているのか、しっかりと伝えましょう。

修士課程の研究計画より具体的に書く必要があります。


・目的
・対象や時期
・調査内容
・分析方法
・仮説


細かく計画しましょう。この人は自分で研究を進めていくことができると思わせるのです。
必要があれば図や表などを用いてアピールをしましょう。

口頭試験があると思いますので、自分の研究の独自性のある部分(強み)はしっかりアピールしたいですね。そして、教授陣からあれやこれや突っ込まれると思います。
特に専門外の教授からは変化球の質問が来ます。
もちろん、想定問答集を作っておくことは大切ですが、それより大切なのは誠実に答えること。
わからないならわからない。できていない部分を指摘されたら、修正することを伝える。
素直に答えましょう。

あとはどの面接でも一緒ですが、できるだけ結論から。


口頭試験の他に英語試験や専門教養試験などもあるかと思います。
英語は専門の英語論文を読んでおくと専門用語も出てきていいでしょう。
専門教養は専門書や論文で勉強をしておきます。
ですが、大きな取りこぼしさえなければ大丈夫かと思います。

大切なのは研究計画と口頭試験です。
博士論文書くぞという強い意志を伝えましょう。








 

今日は大学院の博士課程について紹介したいと思います。
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まずどうして博士課程まで進もうと思うのか。

私は選択肢を増やすことが一番の理由かと思います。



博士号は取ってしまうともう一生ものです。
 ・管理職になるとき
 ・指導主事になるとき
 ・何かの役職につくとき
 ・大学教員になるとき
 ・転職などをするとき


全く同じ能力の2人がいて、1人は学部卒、1人は博士号取得
と言われると、やはり博士号取得の人がいいかなと思いませんか?
もちろん全く同じ能力の場合ですが。 


では博士課程に入るにはどうすればいいか。
まずは博士課程で指導をしてくれる先生を探します。

先に研究室訪問をするといいでしょう。もちろん修士課程から引き続き指導を受けるなら問題ありません。

そこから、博士課程で研究する内容を計画立てしていきます。
その大学院にもよりますが、博士論文を書くためにはその専門の学会誌に論文を2本投稿しなければなりません。その2本の投稿論文をもとにして博士論文が作成されます。

ある程度、その目処が立たないと厳しいです。なので、1本でも投稿していると大きなリードとなります。またデータを取っているなど。全く何もしていない状態から始めるのは少し難しいです。博士課程は3年ですので、その間に調査もして投稿も2回するとなると少し時間的に厳しいですね。


もちろん修士論文がもとになり、投稿ができるはずですので、色々と検討してみてください。
では次回は研究計画や試験について紹介します。















 


バレンタインのお返しはどうしよう
職場の人から、バレンタインデーのチョコもらったときのお返しの方法です。
男の先生にとっては、ホワイトデーのお返しを兼ねて職場の皆さんに
ちょっとしたお菓子を置いておくのは1つの方法です。
チョコもらったかもらっていないからではなく、
全員に何かしらのお菓子を置いておくことも
職場の雰囲気が良くなる方法の1つです。
 
その場合は、個包装の1つずつ包まれているものであるといいと思います。
 
女の人も、もらって嬉しいものです。
一律に置いておくことが公平感を与えるポイントです。
 
バレンタインデーに何かをもらった人には、こっそりとお返しを渡すのが良いでしょう。
たかがホワイトデイですが、男の人から何かおかしをあげて円滑にしてみるよう働きかけてみましょう。

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