華丸先生の連絡帳

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2018年06月

道徳の通知表の文例を考えよう(1)

思ったより書かなくてはいけない!

通知表に書くこと増えまくりですね。所見に総合に英語
道徳も!
道徳は心ですから、評価って難しすぎ!
しかも文章でかけって!
道徳の題材(作品のようなあのお話)を節度を指導していると考えながら教えるのは難易度高すぎます。
題材1つ1つに、テーマがありますよね。
そして、子供達がどのテーマについて強い関心を抱いたか・・・。
屁理屈はいえます(私は屁理屈のほうで評価しています。)。でも、働いて数年の先生がそこまでできるとは思えません。そこで、屁理屈と今から実際に書くことができる指導方法を教えます。

道徳の通知表を書くための屁理屈(吐きそうな気持ちになりますよね) 

ポートフォリオ評価をしましょう。
感想文・道徳ノート・心情の変化・最初の気持ちから題材をふれて変わっていった子供の変化を板書で表現しながら記録をしていく。このことを複数絡めて通知表の文章を書かせて評価していきます。
多面評価もしましょう。友達との意見交流を通じて変わった心情について記録をもとに評価をしていきます。私はさらに道徳ノートを中心に板書で子供にネームカードを貼らせて、最初の心情と題材に接したときの変化をネームカードの位置の移動で把握し記録しています。

今からは無理だ・・・。なんとか道徳の評価と通知表が書ける方法が欲しい

これは、人に言わないほうがいい方法でしょう。
道徳の授業で題材は10個ほどは授業されていると思います(10回は道徳の授業をしているよねって話です。していなくても書く上では大丈夫です。道徳の教科化の観点では実施していないのはよくないので、1年で必ず標準時数をこなしましょう。)

道徳の所見を書くまでに子供にかける時間2時間


用意するもの

作文用紙(なければA4の紙)
道徳の教科書

1時間目の主発問(子供にいうこと)

紙に出席番号と名前をかいてください。
1学期に学習した道徳の教科書の目次をあけましょう。
この中で1番こころに残ったテーマをみつけましょう。
それについて、どういったところがこころに残ったか、お話を読んで書いていきましょう。
友達の意見でよかったことも書きましょう。
手が動かない子供にはお話を選ばせるだけでもいいです。

道徳ノートを書かせている場合は最高です。
道徳ノートを見ながらかきましょう。
道徳ノートも開いた状態でその紙をはさませて出させます。
これで基本資料その1の完成です。
ここで書いてしまうと教師としてもダメですし、心情を扱う教科にしては危なすぎますのでご注意!
そうならないために2時間目の授業が肝心になります


2時間目は次回に続きます。


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新任研修研修やります!

2年連続で引き受けです

教育委員会からの依頼で、新任研修を行うことになりました。
昨年度から特に増えてきました。
昨年度は、希望者が参加する研修で研修姿勢に感動を覚えました。
研修を受けられる若い先生・ベテランの先生の姿をみていると、この先生たちに学べば大丈夫!って思えました。

今年は引き受けたくないなぁ

今回は、教員1年目の人がみな受けざるをえない研修です。
つまり、興味のない人にも研修しないといけないという先生方のモチベーションが相当低い研修です。
初任の先生にしてみれば、忙しいのにこんな研修来たくないなぁ・・・。わかります。
私の臨床心理士としての活動は、来談されて改善したい意欲がない人に対しては面談をお受けしません。
営利は求めない点このあたりはピシャっと断ります。
このあたりの割り切りがないと教員と臨床心理士の両立は難しい。

引き受けるではなく、させていただく

教育委員会の指導主事さんから頼まれたのですが、引き受けるという姿勢ではもったいない。
頼まれて「ぜひ、させてください。」「すべての日時・領域でうけます。」
こう答えました。
そして、新任研修を受ける方が夏休み明けにやってみよう!と思える手立てを作ろう。
それが、仕事を辞めたいと思う先生たちに対しての応援になるはず。
本ブログに来られる人の中には教師を辞めたいという思いの方もいらっしゃいます。
小さくブログで応援していきますので、辞めるもよし、続けるもよしです!
考える材料にしてみてください。teacher_india_woman
 

インスタグラム動画で不思議を見てみよう

以下はインスタグラム動画です。クリックすると動画でみることができます。





今日も何をするかがわかり、元気とやる気につながるブログを目指す華丸先生です。
今日は簡単で子供から驚きの声があがる実験です。
この季節は成績処理で子供を惹きつける授業がついおろそかになりますね。そんなときに子供に新鮮味を感じさせる導入にいかがでしょうか。
今日の記事内容は以下の通り。




見えていたものが見えなくなる不思議な玉

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7つの玉があります。子供は遠目でみてビー玉ときめてきます。
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近づいてみると少しあやしみます。


見えている玉と見えなくなる玉

あらかじめ、玉を入れ、水をいれます。
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玉が3つしか見えていません。

見えている玉を取り出してみる

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中にはまだ4つ入っているはずなのに、みえません。
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よーくみるとモヤモヤがみえるようなみえないような。

見えていない玉

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ビーカーから見えていなかった玉が出てきました。
ついでにもうひとつ
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もやもや感を出して導入に使う

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全部取り出すことができました。
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どこが違うのだろう・・・。
もう子供たちは触ってみたい!もっと近くで見せて!と釘付けです。 
水泳の授業の前に屈折についての指導
手品 
素材について
たくさんの応用が効きます。
成績処理も大変でしょう。子供が好きな「えっ?どうして??」を感じさせる授業をしましょう。
子供にとって先生が新鮮な授業をみせてほしい なって思います。

1学期ももう終わり


6月下旬に入りました。今年から教科化された道徳や教科化目前の外国語活動など、授業の進度は大丈夫でしょうか。
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授業の進度を確認しよう

国語や算数、理科、社会などはもちろんのこと、道徳や外国語活動をきっちり進めていますか??


国語
中学年は特に漢字が苦しいです。学期ごとに確実にドリルを終わらせましょう。また進度などが苦しい場合は宿題で意味調べなどを出すこともできます。



算数
5年生は割合など難しいものもあり、単元も細かく分かれている部分もありと、少し苦しくなります。
また、進度も注意しなくてはなりませんが、技能が定着しているかを確認するためにも、余裕を持って進めていきたいですね。


社会
5・6年生は学習内容も多いので、よく確認しましょう。1つ1つ丁寧に進めることもいいですが、急ぐときはポイントをしぼって学習しましょう。


理科
実験がつきまとうので、できるだけ早めに終わらせていきたい教科です。実験の方法も1人1実験でするのか、1班1実験でするのか、教師が見せるのか。そのときの進度などによります。
天候が関わるものや植物や生物など、扱いが難しいものもありますので、余裕を持って。教材研究も早めに。


道徳
今年から教科化されています。時数をきっちりとクリアできるように、進めていきましょう。教科書通り進めていくのが無難でしょう。


外国語活動
教科化目前です。時数が増えていく移行期ですので、時数をしっかり確保しましょう。音楽や楽しいゲームを取り入れながら、進めていきましょう。



特に道徳や外国語活動あたりは教科化ということもあり、注意して進めていきましょう。




 

1学期も終わりが見えてきた

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1学期最期の締めをしっかりとしたいですね。
まだ、1ヶ月ほどあるので、今のうちに確認しておくことを紹介します。

今のうちに確認しておきたいこと

◯所見は書き始めているか

◯成績をつけはじめているか

◯行動の記録をつけたか

◯図工や音楽の鑑賞はしたか

◯体育・音楽など技能のテストはしたか

◯音読のテストはしたか

◯国語の「書く」や「聞く・話す」の評価はしたか

◯各教科のノートはチェックしたか

◯テストの残りは何枚か

◯欠席した子のテストは確実に実施したか

◯漢字ドリルや計算ドリルの進捗はどうか

◯ドリルが遅れている児童の把握はしたか

◯体育の保健領域の授業や評価はしたか

◯夏休みのドリルは選んだか

◯預かっているプリントなどは返したか

楽しい夏休みにしたいから!!

取りこぼしのないようにしたいですね。
今なら余裕を持って行動できますので、今一度確認をしましょう!


















 

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