華丸先生の連絡帳

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2018年07月

懇談会がいやだな

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 この気持ちわかります。子供と違って毎日顔を合わせている訳ではないですから困ったな苦手だなって思いますよね。この困ったな苦手だなの気持ち
保護者に伝わっています。
話のよそよそしい雰囲気や引きつった笑いは、バレバレです。

どうすれば懇談会が不安にならないか

準備あるのみ!でも、もう懇談会が始まってしまう!始まってしまっているなど準備が間に合わない場合も!誰でもできるところからと考えて見ました。
どんな準備をすればいいのかは次を見ていきましょう。
一番はじめの1分

懇談会のはじめの1分、話の切り出しはこれ!

「暑い中おこしいただいてありがとうございます。」
「今日は、いつもより涼しいですね。」
「雨が降っていて来校されるのもたいへんでしたね。」
このうちの1つを切り出しで使いましょう。
この答えをしっかり聞きます。

受け答えで反応をみよう

「あぁ、まぁ。」
極度の緊張あるいは、懇談会に対して積極的ではありません。乗り気でない人を残り9分で乗せるのは大変です。
当たり前の定型的な話を懇談会でするようにしましょう。
つまり、学習はこんなところを頑張っていました。そういった話です。

「そうですね。暑いですー。」
つかみはオッケーです。応諾的といいますが、話し合いをしてもいいときの気持ちの可能性が高いです。
上の定型的な話をしながら、「こうすれば、子供が伸びる。」という話をして話が頭に入る状態になっています。

「入室される」
「席を案内する。」
「着席する。」
40秒
次の20秒がさきほどの
「今日は暑いですねー。」
(保護者の反応)
20秒でこの応答をするのは沈黙ではありませんが、結構の「間(ま)」をとります。
これも大事なポイントです。
保護者の気持ちを懇談会に向かせる切り替えの時間です。

さぁ、残り9分間
続いての記事をお楽しみに








 

tuuchihyou
2時間目をするまでにする準備

おやすみの日にご家庭で印刷して職場にもっていくのもいいと思いますよ。
私たちの道徳の目次を1枚コピーしておく
学校に道徳の教科書おいてる・・・。大丈夫文部科学省のHPにありますよ。
4Mほどのファイルなので大容量です。

1・2年はこちら
3・4年はこちら
5・6年はこちら
道徳の内容についてかかれた表こちら
これで、目次のタイトルと道徳の内容がわかります。
さらに、文章を書くために道徳の活用事例(文部科学省)の資料の文章を書けば間違いないです。こちらなど


2時間目の主発問(子供にいうこと)

書いてくれた文について一人ずつ先生とお話をしましょう。
1人ずつ授業中に読んで聞き取りをします。
他の子どもには漢字ドリルや計算ドリルなどのできていないところをさせるか
図書室で本を読ませて別室で聞き取りをしましょう。
聞き取りをしながら、道徳の観点を一気に完成させましょう。

たくさん書いていることについて以下のように声をかけていきます。
・・・ってことについて気がついたんだね。こういった部分であいさつができたのだね。
日常でもそんな元気な挨拶をしていて先生はうれしいよ。
・・・について・・・ということでいいかな。といいます。
褒めポイントはこちらを確認しながらです。
この場合ですと題材の下にかいてある「気持ちのよいあいさつ、言葉遣い、動作などに心がけて明るく接することができる。」が書くことができる観点です。
こちらからみると2 主として他の人とのかかわりに関することの下の部分を学年ごとにかかれていますから、その文言をいれるといいでしょう。
あとは・・・という話し合いで考えが深まり・・・になりました。
・・・のよさに気がつくことができました。
・・・について判断ができ、・・・という実践に至りました。
など書き足します。
節度、節制といった難しい言葉に置き換える場合もあります。

それと同時に道徳ノートなどを見ながら聞き取りをするとさらにいいでしょう。
書くことは1つの価値についてです。子供が一番!って書いたものを書けばいいだけです。
逆に教師が勝手に・・・についてと判断するのは危険です。

いい加減にかいているといわれるのは嫌!

そうですよね。でも、いい加減な授業をしていたと自覚するなら、それは夏の研修や勉強で変えていきましょう。
成績はださなくてはいけません。
市町村の教育委員会の指導の通りに作成する!それが一番です。
どうしようもない人のために一応屁理屈を書いておきます。不安ですもんね。サボっているあなたが悪い。そういった批判は意味がなく自分を苦しめることになるのでやめておきましょう。
今学期道徳がうまく指導できていなくても、今からできる一番ましな評価の方法を考えてみました。
以下が屁理屈。以下を読む必要は特にありません。
ひとつの考え方です。

道徳評価をした屁理屈(もちろん教科書会社にこの評価方法があることは記載されています。エピソード評価)

今回の道徳の評価は、子供のエピソード評価を重点として評価しました。日頃の授業の発言やノートなども加味した多面的な評価を行なっています。
(臨床心理学的な観点も踏まえながら、)子供が題材を通して(授業を受けて)一番道徳的価値を感じた
内容について一人一人聞き取りを行いました。
聞き取りの方法は、半構造化面接で、構造化面接の部分は本ブログの通りです。(ただし、ブログ作成者は、毎回の指導と評価が大切としており一切の責任は負いません。)
非構造化部分については、子供が道徳ノートには書ききれない心情の部分を自由に吐露してもらうことを記録していき評価につなげていきました。
また、日常の子供の様子についての観察を加えて(まぁ、書いてもいいかなと思ったらそういうことです。)、評価の記述としました。
記述の方法としては、市町村の教育委員会の指導に基づくものです。(文部科学省の道徳の手引書および指導要領・指導要録解説の文言を参考に作成しています。)
ポートフォリオ評価による教師の主観の判断のみではなく、子供のこころは子供がもっているものですから、子供が1番と答えたことを中心に文部科学省の指導要領にもとづき評価しました。

どうでしょうか。
気持ちが少しは落ち着きましたか?落ち着くという意味合いではこういった屁理屈も助けになります。
エピソード評価と記録については、質的研究などの部分を勉強されるといいかと思います。

道徳の評価をするときに私が一番気をつけていること

大事なことは子供がそう思った・感じた・考えたという「こころ」です。
この部分を教師が勝手に判断して、したり顔でかいたときに
「私はそんなこと思ってない。」と子供に言われたら・・・。
先生が嘘を書いたような印象に変わりますよね。
先生が感じたことと子供の思いとのズレが生じたときに合わせるのは誰のほう?
そうです。子供の思いです。ここが大切な部分です。

現実的に2時間程度で授業時間内に評価かけます。

私は、道徳の評価を先週ポートフォリオ評価・聞き取りを含めて評価しました。
毎回道徳の題材についてノートも書かせているので評価はしやすかったです。
上記の方法は、今、何らかの事情で困っていて何とか成績をつけざるを得ない先生方のために方便として考えた記述です。
一切の責任については負いません。(文部科学省の解説・市町村の方針通り行いましょう。)

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