最近、天気がパッとしない
秋になり、台風が来たり、秋雨前線の影響だったりと、天候が優れないことが多いですね。
体育は中止になったり、休み時間は教室で過ごさないといけなくなったりと、子どもたちはかわいそう。
なんだか気持ちも暗くなっちゃいますよね。
雨の日が続くと子どもたちの様子も変わる?
小学生の持っているパワーは凄まじいです。しかし、雨の日が続くと、いつもパワーを発散していた体育や外遊びができなくなり、力が有り余ってしまいます。教室で静かに遊べたらいいのですが、教室でプロレスごっこ、廊下では鬼ごっこをしてしまうことも。おしゃべりするのも、大勢ではできないので、ついつい少人数の島ができがちです。なんとなく、クラスの一体感もなくなりがちで危険な状況です。有り余る子どもたちのパワーを何とか発散させよう!
外が使えなくてもできることはたくさんあります。《体育》
もし小規模校であれば、体育館を多めに使い、外体育の分をカバーします。
大規模校であれば、軽くトレーニングができる別室などで少しでも身体を動かすようにします。
たとえば・・・
震源地ゲーム 鬼と親を1人ずつ決めて、全員で鬼を円で囲み、親は何か動きを決めて、それを周りが真似します。鬼は親がだれか当てたら勝ちです。
◯◯じゃんけん 腹筋・腕立て伏せなど、じゃんけんに負けたら◯回 バリエーションは豊かです
関所トレーニング 7人くらいで1グループを作り、少し離れたところに関所をつくり1人たってもらいます。例えばスキップなど課題を決めて、1人ずつスキップで関所まで行き、じゃんけんをします。勝ったらそのままスキップで戻って次の人に交替。負けたらその関所の周りをスキップで1周してもう一度じゃんけんです。勝つまで終わりません。負けたら、グループ全員がスキップで関所まで来る罰ゲームにしても面白いです。スキップ以外に、かえるとびやアシカ歩きなど色々できます。
体幹トレーニング 姿勢を決めて◯秒、その姿勢を保持します
二人でストレッチ ゆっくりと柔軟運動
など体育館の広さがなくてもできることはあります。
《休み時間》
みんな遊びをして、全員で楽しく活動しましょう。
何でもバスケット 動きがあり、すぐできて私は一番やります。
爆弾ゲーム 音楽がなる間に爆弾をまわして、音楽が止んだときに持っていた人がアウトのゲームです。運動会のダンスの音楽などを使ってやると、より楽しいですね。爆弾にはボールを使いましょう。
ハンカチ落とし 円になって目をつぶって座り、鬼がハンカチを落として、落とされた人は鬼が一周するまでにタッチできるかのゲームです。
じゃんけん列車 できるスペースがあれば(笑)じゃんけんして負けたら、その人の後ろにつきます。
王様じゃんけん 親とのジャンボじゃんけんです。勝ち残れば王様になれます。低学年は喜びます。高学年でもたまーーにやれば喜びます。。笑
誰が消えたんですか 鬼は廊下で待機して、その間にくじで選ばれた親が隠れます。(教卓の下など)鬼はだれが消えたか当てます。見ただけで当てることは難しいので、みんなでヒントをちょっとずつ出します。
雨の日が続くのはある意味チャンス
雨の日はほったらかしにしていると、怪我の危険や荒れがはじまることなどもあると思います。しかし、逆手にとって、体育や休み時間に活動することで、クラスの仲も深めることができますし、気づける子は「先生ナイス」と慕ってくれるでしょう。2学期、クラスの雰囲気がほぼ固まるのではないかと思います。楽しく過ごしていきたいですね。