華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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2018年09月

最近、天気がパッとしない

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秋になり、台風が来たり、秋雨前線の影響だったりと、天候が優れないことが多いですね。
体育は中止になったり、休み時間は教室で過ごさないといけなくなったりと、子どもたちはかわいそう。
なんだか気持ちも暗くなっちゃいますよね。

雨の日が続くと子どもたちの様子も変わる?

小学生の持っているパワーは凄まじいです。しかし、雨の日が続くと、いつもパワーを発散していた体育や外遊びができなくなり、力が有り余ってしまいます。教室で静かに遊べたらいいのですが、教室でプロレスごっこ、廊下では鬼ごっこをしてしまうことも。おしゃべりするのも、大勢ではできないので、ついつい少人数の島ができがちです。なんとなく、クラスの一体感もなくなりがちで危険な状況です。

有り余る子どもたちのパワーを何とか発散させよう!

外が使えなくてもできることはたくさんあります。

《体育》
もし小規模校であれば、体育館を多めに使い、外体育の分をカバーします。
大規模校であれば、軽くトレーニングができる別室などで少しでも身体を動かすようにします。

たとえば・・・
震源地ゲーム 鬼と親を1人ずつ決めて、全員で鬼を円で囲み、親は何か動きを決めて、それを周りが真似します。鬼は親がだれか当てたら勝ちです。

◯◯じゃんけん 腹筋・腕立て伏せなど、じゃんけんに負けたら◯回 バリエーションは豊かです

関所トレーニング 7人くらいで1グループを作り、少し離れたところに関所をつくり1人たってもらいます。例えばスキップなど課題を決めて、1人ずつスキップで関所まで行き、じゃんけんをします。勝ったらそのままスキップで戻って次の人に交替。負けたらその関所の周りをスキップで1周してもう一度じゃんけんです。勝つまで終わりません。負けたら、グループ全員がスキップで関所まで来る罰ゲームにしても面白いです。スキップ以外に、かえるとびやアシカ歩きなど色々できます。

体幹トレーニング 姿勢を決めて◯秒、その姿勢を保持します

二人でストレッチ ゆっくりと柔軟運動

など体育館の広さがなくてもできることはあります。


《休み時間》
みんな遊びをして、全員で楽しく活動しましょう。

何でもバスケット  動きがあり、すぐできて私は一番やります。

爆弾ゲーム 音楽がなる間に爆弾をまわして、音楽が止んだときに持っていた人がアウトのゲームです。運動会のダンスの音楽などを使ってやると、より楽しいですね。爆弾にはボールを使いましょう。

ハンカチ落とし  円になって目をつぶって座り、鬼がハンカチを落として、落とされた人は鬼が一周するまでにタッチできるかのゲームです。

じゃんけん列車 できるスペースがあれば(笑)じゃんけんして負けたら、その人の後ろにつきます。

王様じゃんけん 親とのジャンボじゃんけんです。勝ち残れば王様になれます。低学年は喜びます。高学年でもたまーーにやれば喜びます。。笑

誰が消えたんですか 鬼は廊下で待機して、その間にくじで選ばれた親が隠れます。(教卓の下など)鬼はだれが消えたか当てます。見ただけで当てることは難しいので、みんなでヒントをちょっとずつ出します。


雨の日が続くのはある意味チャンス

雨の日はほったらかしにしていると、怪我の危険や荒れがはじまることなどもあると思います。
しかし、逆手にとって、体育や休み時間に活動することで、クラスの仲も深めることができますし、気づける子は「先生ナイス」と慕ってくれるでしょう。2学期、クラスの雰囲気がほぼ固まるのではないかと思います。楽しく過ごしていきたいですね。



























 

体育大会が近づいてきたぞ 

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来週や再来週に体育大会本番がある学校は多いのではないでしょうか。
最後の追い込みが大変でしょうが、無理せずに進めたいですね。


ところで・・・

体育大会当日って必要なものや注意することって何?

今日は当日に必要なものや注意することについて紹介します。

《必要なもの》

子どものために
◯ダンスなど演技プログラムで使う予備の小道具(忘れんぼさん対策)
◯予備のはちまき(リレーなど用)
◯予備のプログラム(これは忘れる子がいそう・・)
◯トイレットペーパーや新聞紙(子どもが鼻血を出したり、吐いたりするかもしれません)
◯タオル(こぼしたものなどを拭く用)
◯うちわ(あおいであげよう)
 うちわの表に「しずかに」などのはり紙をしていたら、注意にも使えますね。
◯デジタルカメラ(素敵な姿を撮ってあげよう)


自分のために
◯筆記用具(記録が必要な仕事があるならば)
◯帽子(日差しがきついです)
◯日焼け止め(後で痛いです)
◯水やスポーツドリンク、塩分入りタブレット(1日外なので自分も熱中症対策)
◯汗拭きシート、制汗剤(昼休憩に一度すっきりと)
◯着替え(午前だけで汗びっしょりかもしれません)
◯プログラム
◯笛

《注意すること》 

子どもの健康状態の把握、子どもは顔色に出やすいので観察をきっちりと
◯水分補給をこまめにさせる(予め、昼休憩でお茶を足してもらうように促しておく)
朝の時点で出欠を確認したら、欠席児童が仕事の役割がある場合やダンスなどで合わせ技がある場合、対応を検討する。(事前に対応は決めていた方がよい。)
◯児童の忘れ物は必ず朝に確認する。(直前にわかる程怖いことはない)
◯昼食が給食の所もあるかもしれませんが、保護者と食べる場合は、保護者が来れない児童がいないか朝に確認して、対応を検討しておきましょう。 
◯演技や競技で使う道具の事前確認をする。入場から必要なものは誰が用意するかを確認しておく。
◯プログラムを見て、当日の流れを把握する。どのタイミングでトイレにいかせておくか、いつ入場門に向かうか、など目星をつけておく。(子どもにも事前指導しておく)
◯当日の自分の担当の仕事の流れを確認しておく。
◯子どもたちに事前に応援の言葉をかけ、終わりにはねぎらいの言葉を忘れない。
 (大切ですね。子どもたちは一生懸命がんばっていますので、ほめてあげてください!)
◯保護者とも良いコミュニケーションを。
◯参観をしている気持ちで、教員が児童のお手本となるように。(大人数の参観です。笑)
◯自分たちの演技や競技のときに、他の教員に写真撮影を頼んでおこう(学級通信や懇談用)
◯児童管理をしっかりと。他学年の応援をさせて遊ばないように見守りましょう。

当日の服装って・・?

当日、みなさんはどのような服装ですか??
私は白いポロシャツに、下は紺か黒の長ズボンジャージと教えられました。
もちろん帽子着用で。とても無難な格好かなと思います。保護者もいますし、ポロシャツがいいのではないかと個人的には思います。


これは職場にもよると思います。例えば、職場みんなでTシャツなどを作っている所は、
そのTシャツで揃えたりもするようです。
悩んだら職場の先輩に聞いてみましょう。

楽しい体育大会を!

子どものときは、体育大会はお祭りのようで大好きでした。
苦手な子からしたら、苦しいとは思いますが、多くの子が楽しみにしていると思います。
教師自身も子どもたちと一緒に応援して、笑って泣いて、良い体育大会にできたらいいですね!










1学期のことをしれっと忘れて、ご機嫌よく子供達に接する。
これは、オススメです。
気になる子供もいたと思います。
でも、長期休暇の後ですから距離が少し広がったと思います。
気になる子供というのが、実は教員がふみこみすぎた可能性があるかもしれません。
新たに距離を作りだす上ではいいですね。
 
これが一番嫌!
職員室の人間関係
 
これが悪化していた場合もいい機会です。
むりに近づかないことです。
せっかくお互い夏休みを過ごして距離が取れたのですから、愛想笑いでもしながら後ずさりです。陰口を言う人はいうものです。それを聞かされたり、ひどい態度を取られたりして辛い思いをするよりは離れて行きまいょう。なぜなら、1年の三分の二はもう終わっています。今年の12月までもう4ヶ月です。しかも年末のお休みもあります。3学期は、1月は途中から始まります。2月逃げる3月去るです。3月も途中からお休みです。
大事なことなのでもう一度
1年の1月からみて3分の2が過ぎようとしています。
学年でうまくいかなかった場合もあと少しで逃げきれます。
運動会があるかもしれません。図工展があるかもしれません。
濃い付き合いになって辛くなる。大丈夫。もう終わりが見えています。
無理に歩み寄って喧嘩する必要はありません。
そっと、後ずさりして距離をとって「さようなら」です。
始業式職場の人間関係で憂鬱なあなた!もう終わりは見えてきたよ。

子供も先生もいいところなしの8月の始業式

全国的に猛暑が続いている中、8月に始業式が始まる学校も増えてきました。
クーラーが設置された学校の場合は、9月1日に始業式とはならない学校もでてきました。

38度近くなる気温の中、教室だけクーラーがあるから登校する。
登下校の安全が考えられていないのは悲しいですね。
この1週間以上早く学校を始める意味って何でしょうか?
保護者の方にとっては、昼間の食事や面倒をみなくて済む?
子供視点に立ったときに安全面など気になることもあります。

いつまで虚勢はるの?小学校教員の限界

学校の教員の行う教育効果の限界もある。
小学校教員も対応できる範囲に限りがあるのです。
先生が教えられることは、生活指導はいいかもしれませんね。
早寝・早起き
基礎的な読み書き計算。
これも、継続が必要で地道な努力がいります。これも私たち小学校の教員のほうがいいでしょう。
しかし、
例えば早く走る方法・鉄棒でもいいです。
発達障害の子どもの専門的支援
英語教育
プログラミング教育
このあたりは民間企業に委託するほうがいいと思うのです。
つまり、おやすみのときに教育バウチャー制度を使って利用権を夏休み中に使うという仕組みの提案です。
もちろんこれにより、予算の出所は教員の給与の減額です。これまでも予算の出所は教員の給与を下げることで導入された例も多くなりました。
悔しいですけど、学歴も専門も薄い教員にとって自分が教えるより専門のが教えるほうが効果が高い可能性は考えるべきです。
中学校の教員でも同じことです。
給与が下がる傾向は避けられない。ならば、子供をより伸ばす可能性のある人へ指導をお願いする。これも1つの方法です。8月に子供達を学校にこさせるよりも、教育効果のいい方法を提案します。長期休みはバウチャー制度を創設して、専門家に任せる時代かエドテックの時代に変わりつつあります。

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受験料が返ってきた!

公認心理士試験を諦めて、受験料30,000円弱をドブに捨てたなと考えていましたが。
郵便為替で、受験料の返金がありました。

国家資格公認心理師は危険がいっぱい

教員の仕事は、すぐに成果がでないことは暗黙知になっています。
最近は厳しいですが、多少の過ちは教育の中で面倒をみていくものでした。
公認心理士は残念なことに、法律の規定により公認心理士を辞めた後も罪に問われる可能性が出てきました。
勉強したことが自分の身を滅ぼすかもしれないのです。学校の教員として、この事実に衝撃です。私は性善説派。
心理師の仕事は、心の問題を扱います。
心の問題ですから、いっときの気持ちの落ち込みもあるでしょうし、羨んだりねたましく思うことがあるものです。
クライエントと治療者の間においてもそのような事は起こります。
精神分析で言うアレですよね。
そのような、クライエントと治療者の間の関係をカウンセリングを行うことによって徐々にクライエントさんのものの見方も変わってきます。

カウンセリングの最後まで行き着くまでにカウンセリングをやめてしまう人もたくさんいます。(最後までというのがどこまでかはクライアントさんによりますが)
カウンセリングの効果について「あのカウンセラーは役に立たない」と噂に流すこともあるでしょう。
言った覚えのないことについて説明せざるを得ないこともあるでしょう。
冤罪に問われるようなことがあってはいけないと思います。
その辺りが、明確ではないので今回は受験を辞退しました。
難易度も学部程度ですし、いつもならスーッと取ってしまっていたのに・・・。
医師のようにしっかりと守られているのならいいと思うのですが。
このようにして、当然受けるはずの国家資格公認心理士試験を諦めたのです。
受験料がなんと帰ってきました。
これによって、教材テキストで10,000円程度、受験料で30,000円弱支払っていたうちの30,000円弱が帰ってきたことになります。
本当にありがたいことです。
今度は、これを自分の大発表や子供たちに役立つ研究につなげていこうと思います。
皆さんも、受験をされる時は、自分の勤めている仕事と法律との関係を考えたり、趣味でとっている国家資格が本業を脅かす可能性があったりすることに充分気をつけてお勉強なさってください。
少しだけ、個人的に勉強するもの税理士試験や公認会計士試験といった数字を扱うものにしておけばよかったと後悔しました。

学校の先生は特権だらけ

学校の先生は、資格を取ろうと取るまいと給与は変わりません。
訴訟リスクも明確なミスでない限り、謝って終わることもできます。
でも、それが人間関係を円滑にするコツですよね。
今回の受験料も返金されなくてもしかたがないお金。この寛容さにすごく感謝しました。
公認心理師試験第2回目以降は、返金されないかもしれませんので受験は慎重に! 

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