道徳の評価は大変に見えますが、こう考えると楽
最近所見の記事の閲覧者が急増中です。おやすみ中に成績つけご苦労様です。道徳もお困りのことと思います。そこで簡単につける方法を教えます。子供にどこが一番印象に残ったか聞き取りをしましょう。一人ずつ5分ぐらいかけてです。
こころのことは書くときに気をつけないと呪いの通知表(呪いの成績表)になる
心の問題って本人が一番よく知っています。教師が勝手に評価すると、「違う」と心の中で悶々と抱き続ける呪いの成績表ができあがります。私は、必ず子供達に聞きます。1学期に1名程度は違うということがあります。
よかった!危うく将来にわたって、「私、こんなこと思っていなかったのに」と思わせる呪いの成績表を先生!あなたが作り出すことになります。そうならないためには、面接(聴き取り)とふりかえり用紙が大切です。
ふりかえり用紙は教科書会社が工夫を凝らしています。
教科書会社の記録をみると大いに参考になります。
教科書会社の工夫についての記事はこちらです。
今すぐつけられる道徳の評価!
授業時間内に面接で聴き取りを行い、ふり返り用紙の記録も使えばより深い記述につなげることができます。
呪いの成績表ではなく、ハッピーな成績表にする
こういった事実の記録をした上で、以下のようなおまじないをしておくと、子供達にとってのハッピー成績表になります。いい面や頑張っている面を引き伸ばす。若干盛る。これはハロー効果。
盛ることが苦手な人(私もそうです)は、最後にこう付け加えます。
「・・という点でも今後大いに期待がもてそうです。」
「2学期でも、・・・について大いに活躍をしてくれることでしょう。」
未来をいい方向に暗示しましょう。
これが、子供達が成績表を見直すときに所見の記録を読んで、アンカーとなり記憶のトリガーポイントとして作用して、未来をいい方向に暗示する効果をさらにエンハンスします。
面白いほどにカタカナ英語が飛び出しましたが、ググり倒してみてください(この言葉使ってみたかったのです)。
暗示はおまじないのようにもなります。言葉は言霊とはうまくいったものですね。
読者の皆様へ
本ブログを読んでくれた皆様が大いに活躍し、幸せになると確信しています。
今日も楽しみましょう。
華丸先生より