華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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2019年07月

終業式にあわててはダメだけど、今なら普通に返却できます。

 ありえないことかもしれませんが、テストを返却し忘れていませんか?丸つけをしていないプリントなどありませんか?明日ならまだ間に合います。でも、終業式の後に気がついては遅すぎます。
丸つけを忘れていてもう時間がないなら、授業中に丸つけをしてでも返しましょう。
返却忘れはまずいです。

点数の低い教科・分野では、復習ワンポイント指導を

 1学期点数が低い教科や分野をもう一度復習を兼ねて指導しましょう。
ていねいに優しく教えます。
「わかるようになった!」となり、先生の信頼が一気にあがります。
楽しくゲームを交えながら指導します。

絵の具、お道具箱、植木鉢、体操服、エプロンも持ち帰る

近く使う場合は、教室に置いておきますが、そうでないものは少しずつ持ち帰らせます。明日忘れても、明後日持って帰らせれば終業式に困る子供が減ります。

お楽しみ会をどんどんしましょう。

1学期ももうおしまいです。少し乱れたとしてもお楽しみ会をしっかり行いましょう。
数時間連続で行う場合もありますが、1日1時間ずつ遊ぶのも大人気です。

給食の席を円団にするのも大好評です

席を丸くつなげて、中心に給食の食缶を置きます。子供達はいつもと違う給食スタイルで食べることができるのでワクワクしています。
子供は「明日は何をしてくれるのかな?」と期待を持たせる先生が大好きです。
好かれる先生になれるような行動をとりましょうね。

気がついたら100万円貯まっていた!

まずは100万円貯めてみましょう。

働いて100万円を貯めるとお金に対しての見方が明確に変わります。
貯める大切さや自信につながります。
早めに達成して100万円を貯める感触をつかみます。

1年間で100万円貯める方法

でも、1年で100万円貯めると想像以上の自信につながります。手元に残るお金をつかむ必要がありますね。以下の記事を参考になさってください。
 
手取りが18万円でボーナスが2回あり、夏が20万円、冬が40万円程度が初任の方と考えます。
初任者の夏のボーナス(公務員の場合は勤勉手当でしょうか)は、働き始めて
月に6万円で年に72万円、ボーナスの夏が10万、冬のボーナスが18万円で1年間に100万円達成です。
1年目は家族と同居してでも貯めることが自信につながります。

一人暮らしなどで入り用なときや収入が少ない人の貯蓄方法

一人暮らしなどで入り用なときや収入が少ない時は
収入が少ないときは、2−3年で貯めます。
2年間の場合は月に3万円、ボーナス1回あたり15万円ずつで66万円。これが2年132万円で100万円を超えます。
次回の記事では、毎月意識して貯めることは難しいので、気がついたら貯まっていた!と嬉しくなる方法を紹介します。

今日も何をするかがわかり、元気とやる気につながるブログを目指す華丸先生です(https://twitter.com/hanamarudane)
今日の記事は、私たち働く人の仕事の一例として教員の給与をネットから大体の目安を立てます。
初任給は、この記事ですね。
これで日々の家計簿が決まる基礎がわかります。
次に、年収を考えて1年のまとまりをとらえます。
本記事はここに焦点をおきます。

生涯年収の目処となる数字を考えて、生涯の収入と出費を考えます。
日々の生活費、節約、貯金の流れを明らかにします。


そこで老後設計が可能なことを示唆しようとチャレンジします。
生活によって、投資をする。この投資を含めた大人の金銭教育を金融庁などの政府の資料で考えて一例を示す。
できれば、金融庁の事例に載せてもらうところが私のひとつのゴールです。

教員の年収は300−1000万円と考えて人生設計を考える

 初任給についての目算は、インターネットの公開資料から以下のように考えられます。
 

学校の教員になると、教育委員会に行く人、教頭、校長、現場の教員のままでいる人、人生の行く末はだいたい決まった位置にいきます。組織ですから、そんなものです。
校長と教頭の給与が変わらない地域も多く、ケースにより1万円も差がでません。
察するところでは、管理職(課長級)校長・教頭で900ー1000万円あたりなのでしょうか?
統括であったり、細々と変わったりします。
勤務実態は地域の行事なども含めて土日はあるでしょうし、遅い教員に合わせて仕事をされる管理職の先生方
教諭も700−800万円のあたりが頭打ちでしょうか。
初任の先生は最初は300万程度で、最終が700−1000万円。
昇給も3000円から1万円の間かな。
悪くないですよ。
民間企業なら、関連会社出向で相当待遇が落ちます。役職定年になると、給与が下がることがあります。
退職金が出ない会社も多い。年金も確定拠出年金。会社の寿命も短いものです。

雇用が守られることは、後の世代の人たちが働きやすくなるために大切なこと
です。
そして、過去の労働者の皆さんが守ってくれた権利も乱用せず大切に。

お断り

当ブログは記録、情報提供を目的としています。また、教育に金融教育(貯蓄広報委員会を含めた)の広がりや実践を模索するために記事にしています。現在のところ実際の教育現場で行う予定はありません。
ただ、大切な人に伝える範囲の金融教育としてのオッケーなラインを模索しています。できれば、金融庁の事例として載せることができることをひとつの到達点としています。

したがって、投資行動の勧誘・助言を目的として記載しているものではありません。
各人の投資行動においては、本ブログは正しさを確保していません。
もし投資行動をなされる場合は、ご自身の判断と責任において行うようにお願い致します。
ブログ記載情報を利用することで被った損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

今日も何をするかがわかり、元気とやる気につながるブログを目指す華丸先生です(https://twitter.com/hanamarudane)
今日の記事は、こんな感じです。

教員の初任給。気がつけば初任給もボーナスも支給されています

 初任給って働き始めのときは生涯年収なんて意識せず、ただ給与がいただけて嬉しい!という気持ちでした。今回は、生活設計を始める基礎として給与の支給例をネットで調べられる地域を3つ取り出します。3つのモデルをもとに家計を考えだいたいの収入を考えて家計を中心とした日々の生活と金融庁、厚生労働省が推進するつみたてNISAやiDeCoの投資などに結びつけていこうと思っています。




東京都の教員の初任給の場合

もっとも生活費が高いと思われる首都である東京の教員の初任給です。
大学卒業で東京都の小学校の教員の初任給は19万7300円
短大卒業で東京都の小学校の教員の初任給は18万400円
ただ、区内に暮らすと住居費の割合が50%近くになる可能性があります。

職種,学歴免許等,級,号給,給料月額(円)
教諭/養護教諭/栄養教諭,大学卒,2,9,197300
教諭/養護教諭/栄養教諭,短大卒,2,1,180400
http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/shoninnkyuichirann.htmlより引用

沖縄県の教員の初任給の場合

地方自治体として、常に就職やパート待遇の低さが課題となっている沖縄県の教員の初任給をみてみましょう。
小・中学校教員の初任給(高校教員の初任給も同額)
大学卒の沖縄県の小学校の教員の初任給は20万600円
短大卒の沖縄県の小学校の教員の初任給は17万6,400円
警察(公安)は20万5200円 
地域の生活水準からすると相当高い給与と思います。
https://www.pref.okinawa.jp/site/somu/jinji/kyuyo/kyuuyojoukyou.htmlより引用

大阪市の教員の初任給の場合

 政令指定都市の代表として大阪市の教員の初任給を見てみましょう。
小・中学校教育職
大学卒の大阪市の小学校の教員の初任給は192,900円
短大卒の大阪市の小学校の教員の初任給は171,500円
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000412570.htmlより引用 

3つの都市圏ともに大きな教育課題を抱えている教育指導に困難が大きな地域でも初任給は20万円前後です。昇級などで変わるのでしょうが、それほど極端にはできないものと思います。
何よりも続けられる職場に勤めることが大切ですよ。

ともあれ、この金額が支給金額ではありません。
・PTA会費
・給食費
・互助組合費
・共済組合費(自分の年金や保険の掛け金)
など支払いは多数です。




うん、ざっくりはわかりますね。


やはり書いていて、自分の中で違和感を感じます。お金のことって書くのもやっぱり抵抗感を感じる華丸でした。ただし、このような給与の話は、高校の家庭科の教科書に載っています。何気なく素通りして生きてきたのか指導要領の変遷の中で新たに加わったのだろうか?
高校では、教えなければならない内容だったのかもしれません。
教師である自分が身についていないことに気づかされました。
ベテランの教員にはびっくり水の生活の基本となる収入とまず差し引かれる税金等をまとめました。
これを基に節約、貯金そして投資を考えればいいかと思います。

お断り

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ただ、大切な人に伝える範囲の金融教育としてのオッケーなラインを模索しています。できれば、金融庁の事例として載せることができることをひとつの到達点としています。

したがって、投資行動の勧誘・助言を目的として記載しているものではありません。
各人の投資行動においては、本ブログは正しさを確保していません。
もし投資行動をなされる場合は、ご自身の判断と責任において行うようにお願い致します。
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今日も何をするかがわかり、元気とやる気につながるブログを目指す華丸先生です(https://twitter.com/hanamarudane)
今日の記事は、こんな感じです。

今は教員の生涯年収は2億8千万。でも増えることはないでしょう

 2億8千万って数字で書くと、280,000,000円(給与収入2億6000万、退職金2000万円)。
 一昔前は大卒は3億円といわれていました。 増えたとすれば物価があがっただけで生活がよくなる意味ではない。退職金が地方国債という借金で支払われている現在で考えると2億5千万円とみるのがいいでしょう。今までもらえていた金額との差額が3千万から5千万です。家買えますね。

本記事の目的は、一生の生活をお金という観点から俯瞰すること

本記事の狙いは、生涯年収の目処を立てる。多くの人は退職まで働くことでしょう。
この生涯年収をもとに一生の中での大切な支出(家、保険、子育て、医療費)や大きな支出(前述に車が加わる)を考えます。この生涯年収にあたりをつけることで、日々の節約、貯金、投資の流れを作り出します。最後は個々の人の夢や希望のある暮らしと収入を考察していけば、本記事の価値がでるというものです。

平均月額給与の事例、多い?少ない?平均年齢の値が罠です。

 平成29年度は月額41万8462円(平均年齢42.8歳)の給与が
 平成30年度は月額41万7208円(平均年齢42.6歳)と減って見えます。もちろん平均年齢が下がっているので若返ったためともいえそうです。でも、今働いている人が現在の価値の41万円もらえるかどうかは微妙です。

少なくとも全国の教員給与ランキングみたいな平均年齢がバラバラのデータをみて自分の自治体の給与が少ないと嘆かないことです。平均年齢が高い地域が給与が高いのは当然です。それに地方と都会の給与が違うのも当然です。住宅家賃が違いすぎます。他方で地方では車が必須という場所も多いことでしょう。

教師の年金は18万円もらえるといいところ

 昔なら、25万円ももらえました。今は18万円もらえるぐらいでしょうか。すでに今までと比べると月額7万円不足ですね。65歳から80歳の平均寿命近くまでで見ると1年84万円の15年間で1260万円の不足です。60−65歳までは無職ならもう5年分の生活費が年300万なら1500万かかりますね。
年金だけで暮らすのは、絶滅危惧種の人間になる。

この年金も物価スライドがありますから、インフレになったとして連動したとしても、もらえる金額は思ったより少なくなる仕組みです。2万円物価があがれば1万5千円ぐらい連動して年金が増えるみたいな2歩進んで3歩戻るようなイメージです。


では年金が18万円として、これも65歳から平均寿命近くの80歳の15年間までとみれば3240万円支給されます。

生涯でもらえるお金(生涯賃金と年金)がわかると生き方がかわります。

老後になって不足する金額をどうにかすると生活を切り詰めるか、医療にかからないなど健康を縮めることにもつながります。
日頃、固定費の削減をしておけば老後に切り詰める必要がなくなります。
例えば、
見栄をはった家、車
必要のない保険
望まない習い事
携帯電話代金
どれか一点豪華主義はありですが、どれもこれもと思うとたちまち足りなくなります。
私は、外食費が凄まじいです。
海外と比べて日本の外食は安くて良質すぎます。と言い訳してしまいます。
でも、老後も働き続けられるとは限らないから、節約して貯金して老後に備える。
これでも十分老後に備えた生活設計ができます。
なぜなら、節約習慣がつくと老後の生活費も下がりますからトータルの生活コストが下がるからです。
節約の効果は、インフレ対策としても有効です。
節約は、ちょっと外食を控えるだけで1年に3ー5万円ぐらいすぐ浮きます。
100万円で年率5%の素晴らしい投資成績を行なっても5万円の利益です。もちろん損失も十分あります。ひょっとすると90万円になるかもしれないというスリルを味わいながら行うのが投資です。
節約は一生通用するインフレ対策
ですから、優先としては
・節約
・貯金
・投資
ただし、私たちがすべきことは
・貯金です。
貯金をするために、節約と投資を行います。

投資大国のアメリカ?生活設計が成り立たないとそれはできないこと


2018年5月に発表された連邦準備制度理事会の発表では、4万円前後(400ドル)の急な出費がまかなえないときには、59%の人が簡単に用意できるとしている。ただ、残りの10人に4人は難しい。クレカ、友達や家族から借りるなど(以下を適当に訳しました)。すぐに用意できないのかな?
Among the remaining 4 in 10 adults who would have more difficulty covering such an expense, the most common approaches include carrying a balance on credit cards and borrowing from friends or family (figure 12).

BOARD OF GOVERNORS OF THE FEDERAL RESERVE SYSTEM-p.21より引用
投資なんかより、まずは貯金だと思わせます。貯金できないほどの収入であれば話は違います。しかし、貯金をして備える教育がおろそかなのかもしれませんね。
健全な貯蓄は必要と感じさせます。必要な貯蓄や節約と投資ってどのバランスなのでしょうか。これは人により違うはずです。
このバランス感覚を自分が身につくられるように本ブログでは少しずつ記事にしていきます。

お断り

当ブログは記録、情報提供を目的としています。また、教育に金融教育(貯蓄広報委員会を含めた)の広がりや実践を模索するために記事にしています。現在のところ実際の教育現場で行う予定はありません。
ただ、大切な人に伝える範囲の金融教育としてのオッケーなラインを模索しています。できれば、金融庁の事例として載せることができることをひとつの到達点としています。

したがって、投資行動の勧誘・助言を目的として記載しているものではありません。
各人の投資行動においては、本ブログは正しさを確保していません。
もし投資行動をなされる場合は、ご自身の判断と責任において行うようにお願い致します。
ブログ記載情報を利用することで被った損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。


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