手紙を書かせる授業は、国語の1年間のまとめを発表しようといった内容と被せて指導することができます。つまり、指導時間が確保できるということです。
その上で、子供たち一人一人から一番ネガティブだったこと(悲しい、悔しい、嫌など)といくつか一番ポジティブ(よかった、嬉しい、楽しい)ことを聞いておきます。
感動させるお手紙にするとき
はじめ
お父さん、お母さん
今日は参観に来てくれてありがとう。
なかの1つ
・・のとき、・・・なことがあってお母さんを困らせてしまったね。あのときは言えなかったけどごめんね。
なかの2つ
お父さんと一緒にいたときに一番楽しいことは、なんといっても・・・です。
(お母さんのこともいれる、バランスをとります)
・・な家にうまれて僕は幸せです。
終わり
お父さん、お母さんこれからもよろしくね
文章の構成としては、子供とお家の人だけが知っているストーリーを情景豊かに書いていくことが大切です。
言葉で発表してしまうとどうしても消えてしまいますが、文章にするといつでも読み返すことができる。
あのときのあの情景が思い浮かぶほど詳しく書くと、一生物になりますよ。