華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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2020年02月


 年末や年度末にワックスがけや大掃除をすることが多いものです。子供達がいなくなってから机・イスを出してワックスをかける。ちょっと考えると、保護者の満足度をあげることができます。

保護者が教室を訪れたときに、最高の状態を保つべし

保護者の方も年に数回しか訪れない教室です。懇談会前、参観前に掃除をしていても、まだまだ掃除が足りないとなりがちです。「懇談会、参観の前の週にワックスをかけておく」たったこれだけで、保護者の方は「教室をきれいにしている先生だな」と印象が変わります。子供達も教室の雰囲気が変わり、新鮮な気持ちになります。年末に行い新年に教室に入り「きれいな教室!」とはなりにくいのですが、学期の途中であればワックスがけの前の教室が思い出しやすいので「きれいになった!」と声に出ることも多いものです。そのようなときに「教室をこの綺麗さを保とうね」と声かけをすると、子供の掃除への動機付けも大いに高まることでしょう。

ワックスがけの過程に教室の整理が含まれる

ワックスをかけるためには床をきれいに拭く必要があります。荷物も外に出すときに、思いも寄らない大きなごみを捨てていきます。これにより、元の教室の状態に戻すときにきれいになったり整理されたりします。年度末の書類や子供の作品などの渡し忘れも減ります。転勤前やクラス替えの前に大慌てで掃除をしてワックスをかけてしまうと先生自身の忘れ物や置き土産が残ることもあります。また、年度末にごみを大量に捨てることに気が引けて、つい捨ててもいい書類や教具を次の学校へ持ち込むこともあります。
ワックスがけを少し早めに行う。
たったこれだけで、整理のダンドリが楽々になりますよ。


2005年ごろから15年続けてきた、教え子のためのマスク購入ができない

 毎年冬になると、咳をする子供に自費であげていたマスク。今回の騒動で購入ができなくなりました。
本ブログでも2017年に記事にしていました。


 教室での子供同士の距離は、パーソナルスペースとしてありえない距離感です。人間も動物です。このぐらい距離が詰められると疲れるという距離まで近づいて教室で何時間も過ごします。
 咳をする子供に、ハンカチで口元をおさえてからくしゃみをしましょうと言ってもそれは難しいものです。不意に出てしまう、コントロールがうまくできないのが子供です。
正直、家庭で衛生的なハンカチを毎日用意するのが難しいことも知っています。
 ですから、マスクをそっと渡すようにしています。
自腹で辛いですが、教室に何かが蔓延するのは防げると思います。
子供のくしゃみはなかなか飛びます。
体をかがめて子供と話をする私の顔にかかることも割とあります。

自分のマスクはまだあるけれど

 教師である私のマスクを分けています。しかし、教師である私が万が一くしゃみをしてしまい、何か感染の引き金になると思うと、最低限は確保する必要があります。
子供たちの抵抗力は弱いのです。
 私は、子供たちと近い距離で話をするタイプの教員です。
子供たちは、私の手を触ったり、体を触ったりします。


振り払うのではなく、そこに優しい言葉を添えて、そっと手を離す。
あるいは、笑って握り返して終わる。
小さい子供です。どうしても、そうして自分を落ち着ける必要があるのです。
いわば、私の体がライナスの毛布になっていることもあります。
こういった子供の濃厚な接触を手洗い、うがいで対処したとしても、自分がもしも感染していれば、子供が苦しむことになる。
そう考えると、自分は何十年続けてきたマスクを外すことはできません。
自分用については、アルコール消毒して再利用も考えていますが、素人判断はできません。
マスクが生産安定の目処が立つまでは慎重に考えざるをえません。

今回のお話は・・・ウィルスのお話ではありません 

私が毎年、何十年も続けているマスクの自費購入。エチケット指導について、マスクが買えなくなっている現状にほとほと困っている記事です。
冬の病について子供たちをどのように守るのか・・・。
一人の教師の限界を感じています。

 

参観で子供に手紙を書かせる手順

手紙をノートに下書きさせる

1行ごとに文を開けてかかせます。

書かせたノートを持って来させる
子供と話をしながら、詳しく聞いていきます。
その内容をこの空いている1行に追記してあげます(子供によっては自分でメモをさせていきます)

文章を読ませる

ゆっくりと大きな声で読ませて予定時間(だいたいは1分になります)で読めるか確認させます。
読める自信がある子供が出てきたら個別に聞きます(このときはあまり周りの子に聞かれない様にするとサプライズ感がでます。しかし、無理をせず)

1分で読める様になれば、お手紙下書きに書かせます。
書き方の例は先生で示して、手紙のバランスをよく書かせます。

誤字・脱字の最終確認

下書きのバランスと誤字脱字を確認します。赤でいれます
おっけーであれば、本書きをさせます

清書

1時間ほどかけて、ていねいに書き上げさせます。字のバランスが悪い子は、先生が薄く鉛筆でかいてなぞらせます。

ここまでは最低限指導しておきましょう。

身だしなみは無言の招待状

しっくりはこないのですが、身だしなみは無言の招待状とも言われます。印象の9割近くをしめるといわれています。
身だしなみの3大ポイントはこちら

・清潔感
・機能性
・控えめである

スーツのボタンはどこをとめるのか

シングルの上着は2つボタンが一般的です。
下のボタンは飾りなので、上だけとめておくのが正解です。
3つボタンの場合は、上2つ、あるいは真ん中のボタンをかける。

少し古いですが、年配の方にもウケる服装
ワイシャツは夏でも長袖が基本です。半袖はカジュアルな印象
夏でも上着をきたほうが印象はいいです。
上着を脱ぐときは「失礼します」と一声かけます。
ネクタイは最低1週間は揃えて、毎日かえます。
靴は黒か茶が基本です。
靴下の色はスーツより濃いめ
家庭訪問のときは、替えの靴下を持参したほうがいい。

一応こういった常識があります。




参考文献・研修

「できる人」と言われる気ばたらきの技術 河出書房 永島玉枝
大人のマナー 仕事ができる人の便利帳 知的生活研究所
トークの基本 全日 経営実務研究会
すぐに身に付くビジネスマナー オーエス出版
一発で身に付くとっさのビジネス敬語 すばる舎
石川先生のビジネスマナースーパーレッスン すばる舎 石川信子
いきいきマナー講座 日本能率協会マネージメントセンター
研修
JAL コミュニケーションマナー講座接遇研修2日間

もう、世間知らずとは言わせない。人前や職場で無難な会話を身につけましょう。#教員採用試験 #教育学部 #小学生 #理科 #小学校の先生 #新卒 #新卒採用 #講師

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