教師としては、持てあまし気味の時間に自省してみた
子どもを教える時間が、事務作業に変わった。単調ではあるが、日頃もやもやしていることを整理する好機と考えた。自分の本当の心に素直になるには、まとまった落ち着いた時間が必要である。フェルトセンスに寄り添いながらも言語化できるものは言語化した。
私にとって、大切なことは3つある。大切な順に健康、価値観、お金である。
時間がある今だからこそ、ベテラン教師が困っていることとその対応方針をまとめておきたい。今が一番若く、1秒後は老化である。若い先生方は、参考にされるといい。
1.健康
健康には、体力と情緒そして美しさが大切である。
体力について
うまくいっていること
・近くの公園で一休み、少しだけ歩くことができるようになってきた。これは学校休業による心のゆとり。有酸素運動に近く、新しい発想につながる。職場の人にあたたかく接したい、元気に挨拶したい気持ちにつながる。
・短い時間だが、筋トレをするようになっている。また、ストレッチも少しだけ取り入れる傾向が出てきた。
・自分で筋トレ、ストレッチビデオを撮影しているので、これを再生しやすい場所に置き、頻繁に再生しながら取り組むようにしたい。運動不足の子どもたちに使えるようにしている。朝や放課後に子どものために一緒にできるようにという方向性が持てている。
・人間ドックなどで手術を受け、生活の質があがる。脳ドックの観点では良好で不安が消える。消化器系は数年に1回はうける必要がある。
課題
私は、体力に課題を抱えている。
最高に困っていることは体重の増加。これにより、活動が制限されている気がしてならない。頭の中から離れないため、これは具体策が必要。
勤務時間全てを子どもに注ぎすぎている。
学校の勤務時間で目一杯のときが出てきた。
土日にファミレスなどで朝6時から12時まで準備をすることで対応している。合計12時間。
この土日の過ごし方だと月曜の朝は、仕事に夢中になれるが、多くの日で朝6時前に起きても、勤務に向かう時間がギリギリになっている。
休み時間に子どもと遊ぶ回数が減ってきた。
子どもの騒ぎ声が辛いときも出てきた。
体力の低下と老化によるものだと思う。
解決法
□行動すること:ノートに体重や食べたものを記録していく。あるいは、パソコンに打って印刷・保存する。身近な人に報告相談して維持する。もう人生で体重問題で引き戻りたくない。
□気持ちの持ちよう:職員のみなさんとの息抜きも少し意識する。精神疲労に効く。
□気持ちの持ちよう:人付き合いで無理をしないこと。でも、挨拶だけはしっかり腹を据えて伝える。それ以上は関わらない(無視するという意味ではない)。
□行動すること:休憩時間は、休む。寝てもいい。ただ、サボっていると思われるのは辛いので周囲の先生に伝えておく勇気が必要。
☑️有酸素運動を少し取り入れたり、近所の公園で休憩したりしてから出勤する。これにより、気分転換を図る。
次回は情緒面から考えようと思う。