先生「雪が降ってきました!」

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授業中に
子どもたちは夢中になって、わたあめでも食べるように口を開いたり、窓を開けたり大騒ぎです。
もう窓側は人だかり

私がよくとる対応です

子どもの気持ちをすくえる対応

私のよくとる対応

授業中


「きれいだね」
「いったん全員座りましょう。」

窓側の人だけや立ち歩いた人だけ楽しいのはダメだから、班ごとに窓のほうをのぞいてみましょう。
濡れてはいけないものがあれば、それをどけるよ。
その上で窓をあけてもいいよ。
では、▲班の人どうぞ。
(ひとしきり見にいかせる)

休み時間前


運動場が使えるならせっかくの雪ですし、出て見てもいいよ。
寒いから、気をつけてね。
一緒に外に出ながら、寒さや濡れ具合をみます。
少し早めに休み時間を切り上げ、きれいなバケツにお湯をはっておきます。
ちなみに、私の学級ではきれいな雑巾を一人一枚もたせて普段は乾燥を防ぐために雑巾を濡らしています。置く場所は机の鉄の柵のようなところです。洗濯バサミではさませます。

授業の開始

手洗い・うがいがすんでいない子はすませましょう。
手が冷たいと思います。
乾燥防止用の雑巾をこのあたたかい水の入ったバケツにつけて
手をあたためながら雑巾を濡らしましょう。(清潔な雑巾かは目視は必ず。衛生面は注意しましょう)

連絡帳を書かせます

 これから雪が降り積もったときに行き帰りで濡れるかもしれないね。
雪合戦がOKの学校なら
休み時間にみんなが雪遊びをしたあとにドロドロになっているのをみて風邪をひかないか心配です。
ですから、
持ってくるものに靴下・レギンス(パッチ)・スポーツタオル・下着の上をもってくるようにしましょう。
登校中に濡れた場合は、学校にある体操服に着替えてもいいですよ。
雪遊びも体に気をつけて元気よく遊びましょう。

授業中大騒ぎしている姿をみて、昔の小学校時代を思い出すことはあります。
でも、時代が変わった。
先生として、指導をいれつつも楽しい雪遊びができるように・体調を心配していることを子どもに連絡帳を通じながらも保護者に説明していきましょう。