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ほんとに所見がかけない

うーん、心がつかれていてかけなさすぎる時に下書きに使える所見の書き方例を書いてみました。
私なら、下書きで書いて最終的には書かない書きぶりです。
所見が浮かばない時に、まず書いてみてさらによい所見を書くため(ブラッシュアップ)のたたき台にはなると思います。
そろそろ所見をはじめましょう。



給食ネタ

これは、3学期だからこそつかえるネタ。
 
苦手だった給食のおかずが食べられるようになってきました。
・なんだか大雑把。誰にでも書けるけれども、字数はうまる。

ブラッシュアップ
もしも、苦手なものを食べられるようになって、先生が支援してこどもに前向きさがでてきたなら、以下のように書きます。

1・2学期では、 がんばって一切れ食べていた・・・を残さずに食べることができました。これをきっかけに苦手なものに対して前向きに取り組む姿勢が見られてきました。・・年生でのさらなる伸びが期待できそうですね。
 

掃除をがんばっていた

心を込めて掃除する姿はいつもお手本です。

・心を込めてに具体性なし。先生は主観的な人だなぁという印象。
ブラッシュアップ
掃除がていねいで、他の子どもに影響を与えられるほどであれば

掃除の時間では、教室のほうきをつかって床の板の向きに沿いていねいにはいていました。
そして、掃除の時間の終わりには、ごみがひとつも落ちていないほど徹底していました。
周りの友達にも教えてあげて掃除名人に育ててください。・・・さんは、掃除もプロ級です。
みんなの小さな先生ですね。



これが正解ということはありませんが、上っ面の文例集を参考にして書いてはいけません。
子どもの観察とどうすれば、ますますやる気をもって取り組んで行くのかを方向付ける言葉を考えてかきましょう。

真面目な先生たちへの処方箋 

・よくある話
教頭先生にみてもらって、オッケーだった。
でも、校長先生から修正がされまくった。


あるある話のお答え

子どものことを一番みているのは?
教師であるあなたです。
管理職の意見は参考にしていいですが、問題になる文でない限り最終は自分の伝えたいことを書きましょう。
本当に!問題があるのか
ただ、管理職の虫の居心地が悪いだけなのか
そこに左右されずに、子どもたちが今後伸びるような言葉で所見を書きましょう。

ゆっくり書いて、修正していけばきっとうまくいく!