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掃除のルール

ルーレットは作成は楽です。
しかし、掃除が不徹底になったときに班で仕事のなすりつけあいがうまれることもあります。
これは悲しい。
初心者の方は、高学年であっても
・一人一役はオススメです。
教室のほうき・ろうか・ごみ捨て・ぞうきん・机運び・黒板係といった仕事を一人一役で決めます。
トイレ掃除など
1週間交代で取り組ませます。
もしも掃除が不徹底だった場合は、班ではなく具体的に名前をよんで片付けさせることができます。
「・・さん〇〇さん、教室にごみが残っているのでほうきでもう一度はいてください。」
このように具体的に指示できるように一人一役にしたほうが初任のクラスにはいいでしょう。
荒れていた学級にとってもいいですよ!

掃除のさせ方

・ほうきは肩より上に持たない。
こんな簡単なことでもルールとして守らせたほうがいいです。
板目にそって教室の奥から手前にそってはく。
などほうきではく手順も具体的に示したほうが、取り組みはしっかり行います。
雑巾も絞り方から教えるほうがいいとは思います。
優先は、ほうきなどの扱い方

それほど細かくそうじの方法を教えないといけないのはどうして?

・ほうきの扱い方を教えないと何が起きるか。
教室の扉のガラスが割れることが増えます。

トイレ掃除の方法
特別教室の掃除の方法です。

・トイレ掃除の方法を細かく指示しないと何が起きるか。
トイレが水浸しになったり、トイレットペーパーが水にぬれる。
トイレでおしゃべりが始まるといった行動が増えてきます。

・特別教室の掃除の手順を指示しないと何が起きるか。
特別教室で遊ぶ子供が増えて掃除になりません。
ごみがかえって増えたり、ガラスなどが割れたり備品がなくなることがおきます。

「この方法なら大丈夫」はありません。
でも、10分から15分の掃除の手順をしっかり与えておくと、掃除ができるようになってきます。
掃除のチェック係なども作って、こまめに声かけができることも大切。

大事なことは伝え方

子供同士の伝え方は、「サボるな」といった言い方ではなく、「この部分にごみがおちているよ?」
など、子供同士で伝えるときの伝え方については指導をしておく必要があります。
イメージを広げてがんばってみましょう。