成績つけが間に合わなくて、お尻に火がつきそう
お尻に火がついて燃え尽きる前に、道徳を終わらせましょう。小学校の先生2大負担の1つ道徳の評価。
あとひとつは所見ですよね。
道徳の評価は、教科書会社で意外とていねいに解説してくれています。
ICT時代、おそろしい子・・・。
道徳ノートの色分けには意味がある。日文の道徳
ピンク 「主として自分自身に関すること」
オレンジ 「主として人との関わりに関すること」
ブルー 「主として集団や社会との関わりに関すること」グリーン 「主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること」
https://www.nichibun-g.co.jp/textbooks/s-doutoku/download/h30/h30s-dotoku_naiyo_thema02.pdf
これの意味するところは、色が同じところで記述や内容の深まりがあれば、それをかけばいいよってことですね。視覚的に分けてくれている。几帳面女子(男子)のノートみたいですね。
いちいち、全読みして道徳的価値を考えなくていい工夫がなされています。
道徳ノートを活用するだけで通して見返していただくことにより,児童一人ひとりの,・学年始めから学年末にかけての記述量・道徳的価値についての理解の深まり・友達の意見への興味・関心,把握の程度・他教科の既習事項や自らの生活と関連づけた思考の深まりなどの変容・成長を即座に把握していただけます。 これを通して,・児童の成長を受け止め,認め,励ます個人内評価・個々の内容項目ごとではない,大くくりなまとまりを踏まえた評価・一年間の授業という長い期間の中で変容を見取ることに繋げていただけます。
https://www.nichibun-g.co.jp/textbooks/s-doutoku/download/h30/h30s-dotoku_naiyo_thema02.pdf
もうしびれてしまいますね。
まさにこれ!ですよ。ノート活用だけでここまでの効果。
1年の変容をみるにはノートが一番ですね。個々の内容項目で評価することは、題材に左右される可能性が相当高く危険なのですが、そうならない工夫がなされています。
ほめて、はげます個人内評価は・・・、指導者次第ですね。
記述量で豊かさをはかるのは、限界もありますが質的データってこうなりがちですね。
解釈は主観。
枠組みって大切ですね。ナイスな発想の人の指導ってこういった面がすごいのですね!
優等生道徳は学研
ビジュアル的にもわかりやすく美しいのが学研です。評価の手がかりもすごい
学習ノート(ワークシート、感想文)
自己評価
授業の記録(エピソード)
見取り(観察、外部情報)
https://gakkokyoiku.gakken.co.jp/doutoku/start/evaluation/step2.html
このアドレスに書かれている評価方法は、全教科にも使えます。先生の力量が高まりますよ。
楽ばっかり書いてと思われそうなので、地獄も紹介
いまから、ここからで焦るならば、以下が参考に
これはHPや会社が悪いのではなくて、11月の段階でこんな基本から勉強しようとすると焦ります。
まずは、道徳の評価を書いてから冬休みにでも復習しましょう。もうねぇ、私はおやすみの日まで講義は聞きたくないのです。大事なことですから繰り返します。各社のHPの良し悪しではなく、11月の今のタイミングでみる資料は上の記事がおすすめってことですよ。
https://www.kobun.co.jp/tabid/518/Default.aspx
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/tokubetsu_dotoku/class/vol01.html