5年生が「華丸先生だ」とざわつく
昔はよくほかの教室に入ると手を振ってくる子もいました。教え子にかかわらず、外遊びで一緒に遊んでいた子どもたちです。
すっと、子どもがよってきて「華丸先生ならどうしますか?」
ちょっと工夫とコツのいることです。
私なら「こうするよ」、見せてみると子ども達の歓声がおきました。
それをみていた若い先生(授業されていた先生)
若い先生の顔を潰さぬように静かに手伝ったのですが、思いもよらぬ歓声。そこでの若い先生の一言「そうするんですね。ありがとうございます。」
素直な一言に、「この先生いいね」
私も小声で「でしゃばってすいません」とそうっと用事を済ませて去りました。
口の利き方も知らないお子様先生もいるのかもしれません。
だからこそ、一般的な対応をされると感動する。
そういう考え方もあります。
一人ひとり先生を見ていくと実に楽しいものです。
自分も若いときは生意気だったのだろうと思うと、頭を下げて生きていこうと思えます。