1学期が終わる前に辞めるを決断して、夏休みに片付けをしよう

 教師の仕事は門戸が広く、ほぼ何歳でも受験ができる自治体もあります。
社会は教職の復帰をするときにこの上なく寛容です。ですから、
教師を辞めたいなぁ。この自分の気持ちはしっかり受け止めよう。
早いうちなら、やり直しもききますし、また違う自治体で復帰も可能です。

教師を続けてよかったとなるかは微妙な時代

来年度からは、英語にパソコンに、当然通常の教科があり負担増大です。今でさえ、若い先生方は道徳に一苦労されているようです。仕事の量は増えますから楽になることはない。
若いうちなら、身についた「大先生」も少しは矯正されますから、違う仕事にも何とかつくことができます。私ぐらい偉そうになれば、もう一般企業は厳しいかもと覚悟しています。
みなさんは、仕事を辞めてのんびりくらすのもいい。

気持ちさえ元気なら、何でもできるけど、気持ちが落ち込みすぎると元に戻るとは限らない

こころの問題は、複雑です。環境が取り除かれたから解決するという優しい問題ではありません。
インターネット上で、1億円もらえたら病気は治るとかいう記述を目にしました。
治りません。寛解です。
精神科医だって解決できる訳ではありません
薬でコントロールしているのです。
その間に環境や気持ちの持ちようを変えるなどを試みる必要があります。
こころの問題が深刻になる前に辞めること
これは、次への力強い一歩になるかもしれません。

教師の辞め方・・・でも気持ちの奥底に引き止めてほしいがある人

少しでも話ができる人に相談をする。
気をつけないといけないのは、変な噂を立てられる恐れがあります。
しかし、止めてもらえる可能性が高いでしょう。構ってさんだという自覚がある方なら、どんどん親しい人に相談です。心の奥底に「続けてください」といってほしいと思うところがあるのであれば、素直に「辞めたい。けれども、辞めないでって止めてほしい。」っていえるようになるのも大切かもしれません。続けるために自分の考えや環境を変えてみよう。

本当に辞めたい!そうであるならば、こう言うと解決

管理職に、7月下旬に止むを得ない家庭の問題があって辞めなくてはいけなくなりました。また書類などの手続きもあろうかと思うのでご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
「家庭の事情って何」
もしも聞かれれば、介護など私がいったん家族に関わる必要があることです。と追求できない理由をいいましょう。管理職の先生も心配なさって聞いてくださっています。
辞めたいと言い出して、構って欲しい気持ちがあるなら、管理職の先生にいきなりは辞めておいたほうがいいと思います。親しいならともかく、お仕事のお付き合いなので。
それでも、引き止めが入る場合は
「先生のお気持ちがすごく嬉しいです。今回は家庭のことなので如何ともし難くて申し訳ありません。」で解決です。
管理職に対応を求めるのであれば、「辞めたい」というのではなく、「今、・・・で辞めたいと思うほど辛いので、校長先生助けてください。」と伝えてみましょう。

辞めれば、また新たな自分で生きることができる。
教師人生いったんは中断もできます。
何より、辛いと毎日思っている先生と過ごす子供達のことを考えるとどちらも幸せとはいえない。

「えいやっ!」と乗り越えて、時間が過ぎるのを待つのもひとつ。スパッと辞めて気持ちを整えるのもひとつ。この数年は、復帰もできる社会情勢ですから今は辞めどきです。

「えいやっ!」と頑張りたいあなたを本ブログの記事はお助けしていくことでしょう。
今日もいい日になりますように。
 華丸