これまでの記事では、ベテランの先生ならどれぐらい資料を用意して子供達に臨むのかについて書いてきました。

懇談会の目的は?

懇談会の目的は、子供の良い点を伸ばすために具体的な手立てを伝えることです。
教え子を見ていて、ここを伸ばせば力がつくと明確に伝えること
明確に伝えるには愛情✖️専門知識
ここは、若手教員でも毎日子供の観察をしていれば同等になるかもしれません。
子供が将来、自分より良い生活をして欲しい。幸せになって欲しいと痛烈に思いながら懇談会に臨みます。
恥ずかしながら、自分の熱量に保護者の方が引いてないか心配なほどに情熱的に子供のよさを伝えます。
その上で、自分の知りうる中でその子に役立つ本を買っておく。
科学館などのイベントのパンフレットを用意する。
懇談会の話の流れで、「・・さんの強みはここです。ここにいって、こんなことをすれば、具体的にこのような力がさらに伸びる。」とここの部分をこれまで観察してきて分かった子供のいい点、伸びる点をもとに資料を渡します。日程や家庭の事情により、連れていけないこともあると思います。それでも、熱量でいくつか提案します。どうしても難しい場合は、次に担任を持つときには校外学習で・・・な力をつけてあげたいという明確な意図を持って社会見学の中に組み込みます。
圧倒的情熱で、子供のよいところを指摘して具体的に保護者に提案する。
恥ずかしいけれど、それだけ価値のあるお子さんを預かっている。
自分がそこまで準備してでも伸ばしたい子供達が目の前にいる。
経験の少ない先生にとっては、緊張して流れ作業になっているのかもしれません。
一人一人の子供の幸せが実現できるように優しく保護者に語りましょう。
教え子である・・・さんを大事にしている!保護者の方には、しっかり伝わるような懇談会にしましょう。
 
応援しています。
華丸先生としては、懇談会が終われば、子供と目一杯遊んで、夏休みは心置きなく自分の生活を見直したいと思っています。