外務省もyoutuberと連携 運営会社UUUMと政府がコラボ。でもね正確性はどうなのだろう。教師の仕事はライフログワークへ昇華させよう

あなたの仕事はライスワークですか?ライスワークとは、お米を食べるために働く=生きるために働くことです。
生きるための基礎です。自分の人生を生きるため働くことに重心を置くのはもったいない。
では、仕事はライフワークですか?
昭和では、仕事を人生とするライフワークが主流でした。
働き改革の中、迫害されつつあります。
象徴的な幻冬社の見城徹さんが、ツィッターで多方面で批判されています。
見城徹さんの仕事への
圧倒的努力
私は、尊敬しています。猛烈に仕事に傾ける情熱を

今さらだけどライフログワークってなに?

 生活の記録から振り返ることです。ライフログワークからリフレクション(省察)を得ていくアプローチです。特にブロガーの中でずいぶんに取り上げられていた概念です。
ライスワークでもなくライフワークでもなく、生活の記録(ライフログワーク)が価値観として勃興しています。ライフログワークは、ライスワーと、ライフワークと並存可能です。
生活の記録をつけると公務員を続けるのか辞めるのかは、長期休暇に一考する価値があることが見えてきます。どうして、教員をしようと思ったのか、今の気持ちはどうなのかを自分の胸に手をあてて考えるとやる気や次の一手が見えてきます。
 

どうせ教員内定者はユーチューブばっかりみてるでしょ。中毒性のある情報だけど、情報の正確性とは別物

政府広報は、悲惨なほど再生回数を稼ぎません。
そこで、政府もユーチューバーと連携を始めています。
外務省の広報文化外交戦略課の前田雄大課長補佐がyou tube動画に登場 youtubeより引用


100万回再生です。繰り返します。政府がユーチューバーと連携しています。
どれほど正しいことであっも、価値観が正しくても宣伝の力が強大な世の中です。

よい情報ってどこからやってくる?

学校の仕事の情報ならまず、本ですね。
そして、同僚教員です。
研修は、教育委員会を中心。有名な先生はまず私なら避けます。
中毒性がありますが、目の前の子どもに役立つかが別です。
政府広報は正確ですが、読むのが辛い。
学指導要領あまり面白くないですよね。
ユーチューブの再生回数が多いものはなるほど!となります。

政府の出す面白みのない資料とユーチューバーのなるほど感を、先ほどの、学校の本、同僚教員、研修の暗喩として示します。

情報源の正確度は、政府を一番信用してしまいます。
youtubeの情報源は正確性?ではなくインパクトです。
正確性
政府広報>ユーチューバー
正確度
政府広報<ユーチューバー

本当は目の前の子どもを専門知識で観る切り口で観ることが正確なのだと思います。
ですから、自分は組織の末端だとしても頑張る。
そこから見えてくる世界が広がります。
その他の情報収集は論文ですね。
二重盲検法からメタアナリシス、作文のようなレベルで情報の精度をより分けて子どもにあった指導につなげる。
大切なことです。
私たちの未来は、そのような足元の情報収集と子供達の日々の記録を専門性を用いてカスタマイズする。公開する必要はありません。私のように文章の表現にこだわらず、書いて公開する方法もあります。ただ、自分のことのみを書く平穏なブログで記録と省察を行う。
日々の記録をとるライフログからはじめてみませんか?