中学校で教えるレシピ本は学習指導要領
中学生でもわかるように学校のレジュメともいうべき指導要領はできています。
中学校の学習指導要領では、C 消費生活・環境として「金銭の管理と購入」を教えることになっています。また、キャッシュレス化の進行に伴い、中学校に金銭の管理に関する内容が新設されています。
小学校では、「C消費生活・環境」の(1)「物や金銭の使い方と買物」を教えていますが、どちらかといえば、買いたいものの予算などの計画を立ててものを購入しましょう。というのが具体的な指導(教え方)です。環境の配慮も購入計画には盛り込まれていて、「借りれるものは借りる(シェアですね)。」、「もらえるものはもらう(エコ)」の観点が盛り盛りに盛られています。
中学校では、家計簿などについて触れています。
今回は中学生でも分かる指導内容から、大切な要素を抜き出します。
家計簿・・・家計とは、一定の予算内で購入や貯蓄をする消費者を指す。家計簿とはその収支であることを教えています。
つまり、
収入—支出=貯蓄。
やはり、まずは貯蓄ですよね。貯蓄を増やすには、収入を増やすか支出を増やすしかない。正社員でありながら収入を増やすのは、思ったより大きな労力を必要とすることもあるでしょう。今回は支出の見直しを考えてみます。
支出には2種類あり、どう削ることができるかを考えましょう。
消費支出は食料、衣類、教育、娯楽
税金、社会保険料の支出を収入から引いた残りが貯蓄です。
消費支出は、わかりやすい。
なんでも倹約では、人生の質を下げますから、以下の感性に当てはまれば、その支出は必要と認めて、そうでもないなぁと思えば徹底してコストダウンですよね。
消費支出一考
食料・・・外食、自炊のどちらかです。時間とお金のコスパを考えて選ぶべきです。ここを減らすことに専念すると健康を害するでしょう。友達と家飲みに変えて浮かせるとかそのあたりではないでしょうか。
衣類・・・これは、国民服でよろしいかと思います。国民服は日銀がETFでたくさん買っているあのアパレルが浮かびますが、その他良質な服がたくさんあります。古着を買うこともひとつでしょうが、安い衣類でワンポイントお金をかけるパターンが一番私はお勧めですね。
教育・・・これも節約する上で聖域なしと言われていますが、月に1万円は投資したいところですよね。
娯楽費・・・一番浮かせやすいところです。新しいインスピレーションを受けたい人は削る時は要注意ですよね。また、新しいものやサービスに気がつく場合もあります。