ツインコア資産を作成して、老後に備える。管理が楽なコア資産2

 ノーベル賞をとった理論でポートフォリオを組成してきました。世界の時価総額を意識して株式の配分が決まりました。世界株式全体を買う投資信託で株式の割合を固定することにより、日本株はいらない、・・・株は欲しいという自分の思いつきを止めるためには効力を発揮しています。
これが以下のコア資産1です。


 今回はコア資産2を作成します。双子のようにコンセプトの違うコア資産を積み上げていこうと考えています。前回、世界の時価総額を意識したポートフォリオのコア資産1は、年数回のリバランスと資産が積み上がったときに、リバランスが売却してリバランスという形になりえるからです
シンプルな投資信託2つを組み合わせたポートフォリオをコア資産2として作成します。

コア資産2は、8資産分散8に対して金2の割合で作成します。

2020年5月1日現在リターン6.8%,リスク11.1% シャープレシオ0.61です。(ヘッジなしの値です) 
2020年5月1日

コア資産2のメリット

シャープレシオの値がよい。リターンも高い割にリスクはよくおさえられている。
簡単に管理できる。金(ヘッジあり)を20%、8資産を80%毎月買うだけ。
売却時もこの割合で売ればよい。
リバランスもこの2つの割合にそろえればおしまい。
均等購入で毎年の資産クラスの上昇順位にかかわらず買い付けができる。

コア資産2のデメリット

金利が低くなっている債券を20%(日本国債、先進国際)を買ってしまう。
金の価格も現在最高値近辺。
株30%、リート20%と変動が大きな資産クラスが50%と少ない。
新興国株式、新興国国債の割合が20%と多い。

どうして2つ運用するの?

コア資産としてのセオリーが違う2つのコア資産。判断が鈍る老後に取り崩しをしたいこと。また、2つのコア資産の資産価値のピーク時期がずれることから、解約するとき価格の高い方を選択できる。最終的に1つを解消して1つを運用するなど柔軟に対応できると考えたのです。
ノーベル賞では、世界の時価総額をまるっと買いなさいと言われています、大手の運用会社も同様に世界の株式と債券の購入を進めています。他方、ランダムウォーカーといった著書では、不動産が含まれます。しかし、個々に投資信託を組み合わせると一定の価格以上の売却をしないリバランスが難しくなる。
自分にあった投資かわかるのが数十年後となったときに、どちらかを積み立てておかなかった後悔がでそうなことも理由です。割合はコア資産その1とその2の割合が半分ずつ。ここは自分で調整できる部分としてのこします。いずれ片方を全て売却したとしても、片方は老後資産の取り崩し用として頑張ってもらう予定です。このコア資産の合計は全体投資資産の70%までとすることは不変です。
若い方であれば、株式100%でも可能でしょう。折り返し地点に立とうとしている私は、取り崩しやトッピングのサテライト資産も準備して取り崩しの練習もしていこうと思っています。
次回は、サテライト資産についてです。