無能な働き者だけにはなるまい
教員組織で一番してはいけない行動は、正しい判断力もないのにむやみに動き回り、確定もしていないのに起案して実行しようと周りを巻き込むことです。文部科学省も教育委員会も言ってもいないことを率先して始めることは、よくありません。
子どもの心身にダメージを与えることですから、しっかりと上部機関の指示を守ることです。
学校現場は、校長がトップで権限は課長程度です。
医師等の専門家の意見フィルターを通った、上部機関の指示に従うことが大切です。
私たちの裁量は、教科指導の工夫や子どもの実態に応じて指導を行う準備をすることが最も大切。
正しい判断の根拠。まずは、これ
ソーシャルディスタンスをとる。咳エチケット(手洗い、マスク)
手洗いの待機位置にテープをはる。
文部科学省もしくは、医師の基準による距離を保つことです。
教師がしてしまいがちな判断
混雑するから、1m縮めよう。→大きな声をあげる教師あるあるですね。
職員室や校長室など狭い部屋でむやみに会議をしたがる
教育委員会から詳細が出ていないにも関わらず、学校の勝手な判断で会議を開催し進行する。二転三転する通達に右往左往していく。考えておくことは大切です。会議を開くと決定事項や縛りが出てきます。発言した人の顔色を見て、間違ったことだとしても推進してしまいがちです。
教員がするべきことは?
私が正しいと思いあがらないこと。これにつきます。私は、有能な怠け者に見せようと思う。
教材研究すること。論文を書くこと。本を読むこと。まだ大学院にでていない人なら、大学院に通うことを検討すること
目に見えにくいこのような行動は、表面的には発言もしないし、怠け者に見えるでしょう。
やがて落ち着いたとき、子どもに一番教育効果を与えることができる指導ができるのがこの準備をしてきた人間です。
そして、文部科学省、教育委員会の通達が二転三転せず落ち着いてきた内容になれば、それを守る。
これが、私の考える有能な怠け者です。
有能な人間の行動とは?
自分がいままでに取り組まなかったことに取り組みましょう。私がとった方法は、エッセイ風に新聞投稿掲載(寄稿)。
楽器の演奏、和食以外の料理作り。
youtubeで勉強。
体重管理
これらの行動は、自分の生きる幅を広げたと確信がもてます。
ちょっと落ち着けば、大丈夫。あなたらしさを大切にしよう
私は、つい「こうすればいいのに」と思うことがあります。このような、ふっと浮かぶ感情や思いを発言して行動する。
そうすると、周りの人は、わかりやすいのでついて行きがちです。
「みんなが参加するからなんとなく参加しよう」学校の先生あるあるです。
これを扇動といいます。
この思いつき発言する人の根拠が医学知識もなく、判断根拠も思い込みによるものであったなら?
子供に心身に甚大な被害を与えかねません。
もし被害がなければ、「結果として」何もなかったに過ぎません。
いろいろな人がいます。
人を責めないためにも、感情で扇動してくる人とは適切な距離を保つことです。
これが、自分らしさを大切にする最良の方法です。
適切な距離が保てれば、次は楽しく自分を成長させるような行動を取りましょう。
自分の心から取り組みたい趣味や指導方法の改善に取り組むことがおすすめです。
絶対取らなかった方法
教室での15分以上の雑談。→これひどいですよね。学校の先生あるあるです。
知性を磨くためには、こういった無駄話に時間を費やさないことです。
退職すれば教員の大半は他人様です。知性を磨く方法は下のリンクに説明があります。