教師の仕事はこうやって最適化する

この記事を #3行教育技術  で伝えるとすると!
1.教室に籠る。
2.手助けしましょうか?の声があれば、即座に「ありがとう」と答える。 
3. 助けて!という

 教師の仕事は取り組みだすとキリがありません。転勤前には、仕事を引き受けすぎて「あなたがいないと困る」と言われる。聞こえはいいですが、それは「人のために生きています」
私は、自分のために生きることを薦めます。

もやっとした仕事は、まずうまく断ろう。でも、断れない?

 コロナ対策など不透明で話が二転三転する話は、仕事をもちかけてくる管理職にとってもよくわかっていないことが多いものです。
 「ごめんなさい」と断ることができれば一番いいのですが、実際は難しいものです。
断れないように思う仕事が大半です。

断ることができないなら、こうする

 教室に篭ります。・・主任だからという名目で頼まれることもある仕事。しかし、担当の先生が不在なら、立ち消えになる仕事があります。それでも頼まれる仕事は、本当に必要な仕事です。教室に突撃してくる管理職の先生もいます。そういう場合には、次の方法があります。
他の先生方と一緒にいることです。
この場合は、管理職が立ち去った後に、一緒にいる先生が客観的に判断してくれます。
ときには「手伝いましょうか?」と声かけしてもらえることもあります。
遠慮なく「手伝って!」と頼むのもいいでしょう。

対人援助志向がある人のほうが、抑うつ感を感じにくいでしょう。

 人に助けを求める傾向がある人のほうが、気持ちの沈み込みは少なくなります。
「手伝いましょうか?」には「助かります!ありがとう」と答えます。
「手伝ってください」言えるように練習しましょう。
言えない場合は、そこの職場に長居は無用です。
転勤希望を出すのもひとつです。

不透明なときに、もがき苦しむよりも、冷静に「本当に必要な仕事」を見極める方法は上記にあります。ぜひ、身につけましょう。