外国債の魅力が薄れたとしても変わらないコア資産運用
GPIFが赤字運用とのこと。外債購入に4兆~5兆円の余力があり円安要因にとのことこういった報道がなされると、うろたえがちです。
私は2つのコア資産運用とサテライト資産運用で自己コントロール感を保ちます。
ツインコア資産により、自己コントロール感を保つ
2つのコア資産があると、面倒なように見えます。しかし、投資コンセプトが異なる2つの投資資産を毎月コントロールする。このことで、投資に対する気持ちが揺らいだときに、どちらかに投資割合を重点をおけば良いとコントロールできる状況を作り出しています。コア資産1ですと、全世界株と債券投資がメインです。
このPFの場合、「新興国債券や債券全体を今は持つ必要がない!」というご意見ブロガーやある哲学に逆らうことになります。そうなるとPFの割合を変更したくなります。
その場合はコア資産2があるからと言い訳をします。
コア資産2の場合も同様なのですが、このコンセプトは均等割合でそれぞれの資産をもつことで中間の成績を狙うです。
世界経済の成長に応じた投資が王道だというご意見ブロガーや考えやある哲学にそむくことになります。
アセットアロケーションが8、9割を決めるはず。
周囲の意見が聞こえたとしても、共感してしまったときでも「そのまま放置するか、投資割合を変えることができる」という自己選択ができるという自己コントロール感を保つ。
詳細を解説します。
コア資産が2つあるから、その割合を変えることができるという安心感
コア資産1は、定期積み立てで増額なし、リバランスもなし。
コア資産が2つあり、その2つのコア資産の割合を変えることができる安心感。自己コントロール感がある方が気持ちは安定します。
そして、面倒なので割合を変えないという決断ができる。
コア資産1はこちらです。
複雑に組んでいるため、投資割合が剥離しても大丈夫な余力も大きくとっています。
夏休みや冬休みに見直すかどうかで、見直し期間は最大で3年に1回程度を理想としています。
コア資産2も、定期積み立てで増額なし、リバランスなし。
金価格が上がって最高!これも結果論です。
買い付けも簡単。8資産と金2割を定期積み立て
何もしなくても、コア資産が積み上がっていきます。
ボーナスでも増額しません!
理由は、私の投資時計が微動だにしないことと、暴落時のリバランス資金だからです。
コア資産1のような複雑な場合だと、ノーセルリバランスに多額な資金が必要です。
投資する予定資金が投下できないことは、もったいないという意見もあります。
しかし、下落すれば無理のない積み立て金額からさらに買おうという自己コントロール感を優先します。
余計なことは、サテライト資産で行う
サテライト資産として、S&P500の投資信託とQQQへの投資信託を定期積み上げです。特に何もしていません。毎月の定期積み立てのみです!
投資予定の資金の3割を上限にサテライト運用を行なっています。
余計な投資活動
米国債の長期債券を気ままに数口買い付けました。中国の情報セクターのETFに買い付けをしたいと考えています。価格が下落すればです。
これも数口予定。
米国債のヘッジあり7−10年も安ければ少し買いたい。
長期的には何も影響がない活動です。
深夜に起きてしまったときに、ふいに買い付ける。
退屈すぎる投資活動で無駄な活動。
しかし、コア資産をいじらないために一見無駄な余計な投資活動は役に立ちます。