嘘だと思っていた。投資成績を頻繁に見る日々から解放されるなんて

 インデックス有名投資本に多く書かれている「大切な人生、投資にかける時間はもったいない」
理屈はそうです。
共感します。
しかし、一生懸命働いて得たお金が増減するのは気になるものです。

いちいち資産変動を見ていまうのは、人のブログを見て目移りするからです

先に結論
いい割合で、株式、債券、不動産、金など多くを含む(多すぎは効果が落ちる)幅広い分散をした
アセット・アロケーションを作れば解決します。
ブロガーの中には、アクセス数やフォロアーを増やして、出版・アフィリエイト収入を得る目的で翻弄してきます。
ふらふらといろんな投資商品を買ったり、投資判断を変えたりするのは、注目を集めたいのかご本人の生活設計が変わったのかです。
あなたの投資判断と関係がないのです。
発言力の大きな人のブログって、私はすごく惑わされます。

インデックス投資で大儲けは無理。大まかな利回りを知っておきましょう

雑な考えとして、運用の利回りは4−6%と考えて設計されている投資信託商品が多いので参考になさってください。
私は、これを踏まえてアセット・アロケーションを決めました。



あのポートフォリオもいい!このポートフォリオもいい!

 いいポートフォリオがあれば、試してみて最終的に1つになるかもしれないし、2つになるかもしれない。しかし、決めたアセットアロケーションは守る。
お金に色はないのですが、ポートフォリオ別に資産を管理する。
面倒になれば、自分が一番しっくりするポートフォリオにする。
これが自然です。
さらに、ポートフォリオが大きく割合がずれたとしても、1−2年に1回リバランスするのが、一番運用効率がいいというデータもあります。だから、GPIF風の資産幅を設定する。




メインコア資産を2つ

各資産クラスをもち、さらに自分のお気に入りのコア資産を2つ管理する。


投資額は変えてもポートフォリオを変えない。
これは大切。

サテライトは退屈しのぎ

S&P500とNASDAQ100に連動する投資商品に、毎月一定額サテライトとして投資しています。
下落すれば、毎月の投資買い付けを増やす。
これがアクセントになります。

ポートフォリオを維持しながら、自分の気の迷いも挑戦も、飽きれば放置できる最適な仕組みづくりが成功した理由のまとめ

1.様々な資産を最適割合(my indexなどを活用しながら)で決める。
→複数資産クラスを投資していることで、「今は債券に投資してはいけない」「株式はいずれ下落する」「アメリカ大統領選挙で・・・が下落」「金の投資がどうこう」のような雑音を少し消すことができました。「関係ない。だって全資産買ってるからどれかがあがって、どれかがさがる。でも、株をお気持ち多めにすればトータルで利益が出てる。下落も債券があるから少しマシ」となる。

2.2つのコア資産ポートフォリオを設定(ツインコア資産と命名)
→複数資産クラスのポートフォリオに加えて、2つあることでどうしても雑音が聞こえたときに、せいぜい2つのポートフォリオの投資割合を変える程度ですむ。
つまり、毎月のトータルの投資額を減らさなくなった。
しかも、そもそも最初に設定している積み立て額を変更するのが面倒すぎて、どうでもよくなる。
しかも、1つのコア資産は資産の割合の幅に余裕(投資割合からの剥離が5%とか)があるため、触る必要がない。

3.サテライト資産ですらいじらなくなる
NASADAQ100が史上最高値をつけた、S&P500も上昇している。
だから買い増し?なんてならない。
10%以上の利益が出ているから、多少売ろうかなぁ・・ぐらい。
それもどうでもよくなります。
「そこそこ毎月買っている」という安心感がうまれます。
巣篭もり消費でサブスクの・・・が熱いとか言われても、それも関係なくなりました。
どうでもいい。
だって、そこそこの成果が出ています。積み立て金額を当初のサテライト資産上限まであげるかどうか程度。暴落がおきれば考えるかなぁ。ぐらいです。

言い訳できないほど、納得できて面倒なことを自動設定せよ。積み立ての投資金額を決めればもう、どうでもよくなる。

そういうこと。

間違っても、ブロガーの取り上げる投資商品や意見に左右されないこと
少なくなったとはいえ、アフィリエイト収入や出版機会の装置として利用しているのであって、あなたの投資設計とは全く関係がないのです。
自分の言い訳が全て潰せるぐらいの、ポートフォリオを決めて(複数でもいい)、投資割合を決めて、毎月積み立て設定。
私が投資を飼い慣らした瞬間でした。