図画工作 作品展で2度おいしくなる方法

 

やっと完成した作品展の子ども達の作品。全学年の作品がならぶと圧倒されますね。

学校内の先生方と子ども達の全力とがんばりがあります。

この学校内の先生方の全力を自分の力に変え子どものよさに気づける力をつけましょう。

前半 学校の先生方の全力とがんばりを自分の力に変える方法

 

他の先生方の全力を自分の力に変えるお助けの技術

1.      学校のデジカメで、各学年の自分のお気に入りの作品を撮影する。

2.      作成した学年の先生に話をする。

自分「○年生の△の作品すごいですね。自分は特にこの絵が気に入ったのですが、題材の決め方やどのように指導されたのですか?」(作品の出元がわかります。どこからかきはじめたかやどのように想像を膨らませたかがわかります。これが子どもに指導するときのコツになります。)

 

  年の先生「この前の研修で受けました。○先生に教えてもらいました。」「この絵はまず、絵本の□を読んで次にこのような作品をみてです。〜という手順でかきました」

自分「それすごいですね。」(その方が全力で指導したことです。ほめましょう。)「資料をもらえると嬉しいのですが。」(資料がほしいというお助けを求めましょう。)

  年の先生「いいですよ。」(断られても気にせず、「ほんと感動したのでついほしいっていってしまいました。」で終わろう。最初に自分でそう思ったから、写真をとったはずです。)

資料・かきかた・見本となる写真をゲットです。

次に

自分「私たちの学年でも、こんなのをつかってやりました。いらないかもしれませんが、資料をお机においておきます。」(これを言えば、いいコミュニケーションにつながりそうです。資料をおくという行動まで言葉煮出して実行することが大事です。)

その学年がうまくいかなくても6学年で6回は聞けます。さらに2クラスあれば12回。このやりとりがしやすくなった先生があなたにとって聞きやすい先生ですね。

この会話文を印刷してイメトレしてまずは実行です。

 

次回は2度目の味わい 子どものよさに気づける力をつける方法です。