華丸先生の連絡帳

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カテゴリ: 懇談会

さて最後の懇談会はどんなことをしますか??
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最後が肝心。終わりよければ全て良しという言葉があるように、
最後の懇談会はきっちりとそして楽しく終わりたいものです。

まず大切なのは保護者への感謝です。
懇談会に来てくれている保護者は多くの場合、あなたの応援団だと思って良いでしょう。
そういった理解を示してくれる保護者がいるからこそ、色々な実践ができるのです。
1年間、ご協力ありがとうございました。しっかりと伝えましょう。

次に思い出を振り返ります。
そのためには子どもたちの思い出を振り返るように写真やムービーなどを見せることをオススメします。
写真はパワーポイントなどに貼付けるだけでもいいでしょう。
これは喜んでくれます。事前に学級通信などで知らせておくといいでしょう。
ちゃんと全員が写っているかは確認しましょう。


もし写真などがなくても、クラスの1年の振り返りを話をするだけでもいいと思います。


そして、さりげなく次の学年に向けての話をします。
次の学年で求められる力や、復習をしておいて欲しいことなど。お得な情報を詰め込んでおきます。
懇談会に来た保護者が何かを得ることができるようにしたいですね。 

嫌な事や言わなければいけないことは個別でいいます。
できていないこと色々あると思いますが、良い面を伝えましょう。もちろん、どうしても報告しなければならない場合もあると思いますが。
終わりよければ全て良し。保護者も教師も楽しい懇談会を是非。

 

学級懇談会のテーマや学級懇談会のネタ

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そろそろ最後の学習発表会が始まりますね。
最後の学習参観というところもあります。

学習参観の準備に追われて学級懇談会のネタやテーマまで細かく手がまわらない人もいるのではないでしょうか。

今回は、そんな人のために学級懇談会で保護者の人から信頼を得る小学校の学級懇談会のネタについて考えていましょう



一番いい方法


最初に立てた学級経営目標や学年の経営目標に沿ってうまくいったところを中心にお話しして行くのことがいいと思います。
 
それが難しい人もいると思うので、以下のような方法も悪くはないと思います。
学級懇談会の進め方にもなっていきます。 

自分自身が1年のいいところを振り返る

まずは、行事予定を見返してみましょう。
手帳をみても良いですし、学年通信の行事予定を見ながら考えてみます。
それもない場合は、年間計画を眺めながら考えましょう。
その中で、最も子どもが伸びたと思う部分を3つ挙げてみましょう。
そうやって小学校の学級懇談会の話題は決まっていきます。
 

そんな余裕すらありません!って人に小学校の学級懇談会のネタを考えよう

その余裕すらない場合は
運動会、作品展、音楽発表会、作品展、郊外学習(林間学習や修学旅行や遠足や社会見学)この辺から選ぶと良いでしょう。
どの学級学年でもがんばっているのは間違いなく運動会です。
その時の楽しかったエピソードや最後やり遂げた感動のエピソードを思い出してみてください。
もうひとつでも敢えていうならでオッケーです。
例えば団体演技の時、手が左右反対になっていても一生懸命踊っている姿を見て可愛らしいなぁと思う。
それと同時に頑張っているなぁと言う気持ちになったとすれば、そういった事は伝えましょう。
子どもたちが、運動会に大変楽しく取り組んでいたのであれば運動会の時の子供たちの集中について話をすると良いでしょう。
学級懇談会のテーマとしてふさわしいですし、学級懇談会の資料もそれほどいりません。
 
例えば、練習の時にある子供が走るのが苦手な子供に一生懸命走り方を教えていたなどがあれば、保護者の人も知られざるエピソードを聞いてそんなことがあったのかと言うふうに思います。
 
そして同時にクラスの雰囲気が良かったのだなぁと言うことを暗喩していきます。
その他にも、掃除のときの様子や発表の時の様子など楽しかったエピソードやちょっと注意を必要とした部分などを交えて話すことも大切です。

そこまで先生が見てくれているんだなぁと思わせればそれは良いことです。
そして、至らない点も言える範囲でまた責任の取れる範囲の部分については話をしておくと良いでしょう。

 
あまり深刻な話をしてしまうと、最後の学習懇談会が重たい雰囲気になります。

そこから、保護者の人と話をしたり巻き返したりする時間があまりにも少ないものです。
自分にとってうまくいった1年であればその点を伝えれば良いのです。
しかし、うまくいかなかった点が多かったとしてもその点ばかり話をする事はやめておきましょう。

例えばこんないいかた
 
大変なこともありましたが、運動会では応援団の人の掛け声に負けない位頑張って応援していました。いや、歌が苦手な集団だったのですが最後には大きな声で歌えるようになりました。など少しでもできるようになったことを中心に話をしていきましょう。


もう懇談会で話をするとボロがでちゃう! 

学級懇談会の資料を用意しておくといいでしょう。
文章ですと時間がかかりますので、次のような学級懇談会のネタの仕込みをしておくといいでしょう。 

そんなときは、この1年間の遠足に行った時は普段の様子を写真に収めておきそのスライドを見せながらこんなことがありました。とうう話をすればいいと思います。

そのほか、給食のときの写真を撮っておきます。
明日からとってもいいですよ。

小学校の学級懇談会のネタの出し方としてはこのようになります。

給食の写真を用意しておきます。
以下のように伝えます。
これはその時期の写真とは違いますが、9月に大変子供たちが大好きな給食が出てみんなが空っぽにして食べたと言うようなエピソードを交えながら話をすることも大変良いと思います。

その時の写真でなくても良いので、掃除のシーンの写真などを取りながら掃除のときのエピソードをお話しすることも大変良いと思います。


時間があれば、動画で学級の要素を収めておいてこのような学習集団に育ちましたと言うような話を動画を交えて話すことも面白いと思います。
学級懇談会のネタは日常の学級の生活の中にあります。 

保護者の人たちは先生の話半分に、自分の子どもたちがどのような動きをしているかに必死になります。
発表の様子などを見て「まだまだだなぁ」であったり
「なかなかやるなぁ」と思ったり
様々なことを想起させることができます。
これが、小学校の子どもの実態を示す学級懇談会のネタとなります。 


動画は保護者の人それぞれに訴えかけるものが違う。
動画は最大の学級懇談会資料です。

先生が話をするだけよりもある程度意味があるものになります。

写真でも同様ですが、写真は見きれていない部分はもう見ることができないので動画と比べても見たままでしか判断ができない点は保護者の人たちにとっては退屈なものになるでしょう。

無理に映像編集ソフトを使ってわかりやすくする必要はありません。
ただ、普段の授業を移していたり、林間学習などの要素を移していたり、何気ない給食の部分をみたりといった日常の中の1年間がどのようなものかがわかればそうだったのだなぁと言うふうに考えて過ごすことができると思います。

つまり、先生が語るのではなく映像が保護者の人たちにかたりかけるのです。

手抜きだけど手抜きではない


若干の手抜き感はあります。
小学校の学級懇談会のネタは細やかに記録をとり、それを披露しながら伝えればいい。

しかし、小学校で学級懇談会のネタや学級懇談会の進行を考えて話すとなったときに若い先生方にそれほど説得力を持って保護者の人たちに語りかけることができるかと考えると疑問です。
普段の授業を見ているととてもじゃないけど難しいと言うふうに思う人もいます。

そういった先生の力量にかかわらず動画の持つ魅力は凄まじく大きいものだと思います。
小学校の学級懇談会のネタとくどいですが、小学校の学級懇談会の進行を黙って進めるのは動画!
最後に先生にお世話になったなぁと言うような思いを少しでも持たせることができれば、苦情のようなことや要求といったものは抑えられる可能性は高いです。

先生の気持ちがまず壊れないように先生自身の心を守って



苦情や要求が多い場合
最後の学習懇談会の時に、先生もできなかったこと言うのは良くないですし保護者の人も苦情や要求を言うのはあまり良いものだとは思いません。
あと1ヵ月で改善できる点を明確にして伝えられるならば、保護者の人も伝えてもいいと思います。
学級懇談会のネタや準備では太刀打ちできない不意な話もありますから・・・。 

ただ教師をサービス業の一環としてこの部分ができていないと言うような要求をする保護者については少し自分の気持ちの持ち方を考えた方が良さそうです。
真摯に受け取って心身をダメにしないで。
それよりは、ある程度聞き流してしまうのも1つかもしれません。

語弊があるかもしれませんが、聞き流す。
ないがしろにすると言う意味ではありません。
先生の心の動きとして
この残された期間で改善できるかどうかをしっかり把握してください。
その上で聞き流しておくことなのかしっかり聞いておいてください。
自分の成長の糧にするのかを考えてみるのは1つの方法です。

ただし、保護者の人が一生懸命思って伝えてきたことですからお礼は忘れずに伝えます。

少なくともご意見ありがとうございます。
今後の指導の改善の参考にさせてもらうと思いますのでまた何かありましたらよろしくお願いします。

この程度はしっかりとお礼の気持ちを述べておきましょう。

聞き流すと書きましたが、それぐらいの気持ちで大丈夫です。

なぜ聞き流してもいいのか。


聞き流そうと思っても頭の中には無意識でも残ってしまいます。
先生が保護者の一言を傷つく言葉として受け取った場合はなかなか忘れようと思っても忘れることができないほどきつい心の傷になっています。
 
ですから、これ以上あなた自身を傷つけないために聞き流そうと言うふうに書いています。

教員の仕事を、心身を健康にして続けていれば必ず保護者の皆さんの気持ちに寄り添っていく指導ができます。

謙虚にそして改善はするけれども、心を傷つけることなく最後まで乗り切ることができれば100点満点ですよ。
がんばりましょう
 

最後の学習参観嫌だなぁ

最後の学習参観に来てもらうことがおっくうになっている声よく聞きます。
わかります。
準備の時間もかかりますし、1年のしめくくりですからそれなりのものをみせたいという気持ち。
でも、時間などうまくまわらない気持ち。面倒だという気持ちたくさんの気持ちがまじっていますよね。

学習参観で最低限の工夫

1人1回は当たるようにしましょう。
当たり前かと思われます。
でも、見せ場を必ず作ります。
となると台本があったほうがいいですよね。


無難な最後の学習発表会

子どもの1年間でがんばったことをご披露する学習発表会。
1.頑張った教科やできるようになったことを子ども達に考えさせます。
2.笛なら笛でチームを作り習った曲を練習させます。
3.体育でとび箱などであれば、マットととび箱を教室にもっていきます(安全面に注意。)
4.理科なら実験キットを用意。
5.算数なら、とびっきりの問題を自分たちで作らせて答えを発表します。
6.国語なら音読や劇など。
7.社会なら調べたこと発表会。
習ったことを再度まとめなおす感じで行います。グループでかためることで発表時間が1時間以内に必ずおさまるようにしましょう。
だらだら進むのはよくないです。
後の懇談会や他の学級の先生にとって「なんでこんなにかかっているのだろう。」と思われてしまいます。

1年間の校外学習のスナップ写真を廊下にはる!

子ども達の1年の様子を写真におさめたものがあれば、廊下に掲示しておきます。
4月から順番にだいたいでいいのではっておくと、「こんな1年間だったのだな。」と
保護者のみなさんもふりかえることができます。
終わった後に、その写真を使って子ども達にメッセージカードを作ってあげるとよろこびます。
一言メッセージでじゅうぶんです。
「いつも、元気な・・・さん!」
「明るい笑顔が大好きです・・・さん。」
「読書熱心な・・・さん。こんどはどんな本を読むのかな。」
そういった楽しい言葉をつむいでいくといいでしょう。

いつ自分の子どもが発表になるのか、おおまかな順番と時間を知らせる。 

時間によゆうがあるのであれば、発表会のお知らせの手紙やしおりを作るといいでしょう。
なければ、だいたい授業のはじめ・なか・おわりと伝えておきましょう。
保護者の方は、妹・兄などがいる場合は、その時間を見計らってみにいくことができます。
時間を細かく伝えてしまうと、遅れてしまうと焦ります。

この準備ができれば、あとは自動的に授業がすすみますよ。

ここまで準備をしておくと、あとは子ども達の発表を紹介してコメントをいれるといいですよ。
「・・・さん、・・・さんは練習の時「ファ」の音がでなくてなんども練習してうまくできるようになりましたね。」
「・・・さんのとび箱は着地までビシッと決まってかっこいいね。」(安全面注意)
こういったコメントを加えるだけで時間が過ぎていきますよ。

私は、こういう方法はしません。
でも、若い方にとってはいいのかなぁと思います。
やりやすい方法で、子ども達がキラリと光る実践を頑張って!










 

3学期も始まって、もう2週間ほどが経とうとしています。

2月には最後の懇談会があると思います。最後の懇談でやることは考えていますか?
最後は保護者の方とほっこり終わりたいですね。
そして、喜んでもらえるように懇談会も展開したいものです。
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やっぱり最後は思い出を振り返りたい!!  
 

私ならフォトスライドショーを見せたいと思います。そのためにはある程度写真が必要です。
今まで撮りためたものがあると思うので、探してみてください。
そして、今から懇談まで時間があるので、日常の色んな写真を撮りましょう。
国語、理科、体育など学習はもちろん、休み時間や給食など、日常を切り取りまくりましょう!

 
もしとても簡単にするならば、パワーポイントに写真を貼付けて、説明しながら思い出を振り返るというものです。こちらは教師のトークがいります。「これは体育の◯◯のときです。子どもたちは生き生きとしてとても頑張っていました。」など。

私はムービーメーカーなどで音楽や文字を入れて、フォトムービーの形にしたいです。
その方が雰囲気も出ますしね。しかし、これは少し面倒です。
ですから、今から用意が必要です。曲は何にするのか。運動会で使ったものにしようかな、など。


その参観の内容にもよりますが、もしおうちの方に感謝するような内容の参観であれば、
その延長で、おうちの人へのメッセージムービーを子どもと作っても良いですね。

メッセージボードにメッセージを書いて写真を撮り、フォトムービーにしてもいいですし、
子どもたちがメッセージを言う姿をビデオに録画してもいいですね。

完成したら必ずチェックをしてくださいね。1回も登場しない子がいたら大変ですので。
あまり偏りがないようにもしたいですね。

これらを事前に保護者にお知らせしておくといいです。きっと最後の懇談会はたくさんの方が来てくれます。そして、きっと保護者は感謝してくれると思います。
「終わりよければ全て良し」
最後は気分良く終わりたいですね。









 

懇談会で準備しておくこと

懇談会シーズン到来ですね。
手元にあると助かる資料を書いておきます。

絶対あるといいもの

教務必携ですね。なければ、子どもの成績一覧。
教科ごとの平均点・偏差値・順位があるといいですね。
テストファイルやプリントファイルなどがある場合はそちらを用意して間違えやすいところを説明すると話の間はもつことでしょう。

あとは、日頃の行動の記録です。
アンケートなどで子ども同士から記録を集めておくことも大切ですね。
もしない場合は、コピーして子どもに書かせてみるといいでしょう。
こちらからどうぞ

他にはいいことやトラブルなどを簡潔にまとめておきましょう。

ひと工夫するなら
 

子ども達の2学期の活動の写真をスライドにしていて待ち時間にみてもらう。
廊下に2学期の活動の写真を掲示しておく。

頑張っていることについて賞状を用意しておく。

各教科の2学期のまとめのプリントを用意して、その子どもその子どもに応じて苦手分野は赤で丸をして、得意分野は青で丸をして渡してあげると、冬休みにさっそく家庭で取り組むことができます。


懇談会のときにこういった小道具があると保護者は喜びますね。




















 

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