小学校教員、臨床心理士の華丸先生連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

学校の先生の生活を豊かに
学校現場をもっと元気に
楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

カテゴリ: 保護者

華丸先生大好き!の手紙を受け取る

 同性・異性関わらず、よく「先生大好き」の手紙を受け取ります。若い頃なら自分の容姿などが加算されているのかと思ってしまいます。子どもにとって保護者受けや子ども受けもビジュアルは大切ですから。
 突然、手渡された手紙に笑顔で「何だろう?ありがとう」と答えるのも手慣れてしまいました。
子どもなりの内容で一生懸命書かれた手紙です。他愛もありませんが、読むと笑顔がこぼれます。

お返事はずいぶん考えて書きましょう

 手紙に書かれた好きというポイントに対して返事をするのは危険です。保護者の目に触れたときにやりとりがわからないと「この先生はどうして私の子どもとこのようなやりとりをしているの?」と受け取る方もいます。
 当たり障りのない返事として、 子どもの学習面や生活面で頑張っていると思われる部分を返します。
所見のやわらか版と考えていいでしょう。
もしも、その子どもの成長を願うのであれば、子どもの性格や行動の一番のチャームポイントを伝えます。
文章として残り、子どもが繰り返し読むことで自分の強みを潜在的に持つことにつながります。
子どもの長所を将来的にアファメーションできる材料となります。
難しく考えなくても
子どもからアクションしてくれることに対して、教師として最高のお返しは、子どもの一番いい部分をさらに伸ばすことができるメッセージを含めることです。

保護者の連絡も必要な時代

 保護者が手紙を見たときにやりとりの前後がわからない先生からの手紙はときに不信を招くことがあります。できれば、「お子さんから素晴らしいお手紙をいただきました。・・・という返事を書きました」という話を電話で伝えてミニ懇談会としてもいいでしょう。

 子どもからもらった手紙の存在はときと共に忘れてしまうものです。もらったときの嬉しさは、先生冥利につきます。
今日も素敵な1日を。
華丸 

学校に子どもを縛りつける学校教育

長期休校が続きました。
授業時間数増加は仕方がない。
休日に授業も仕方がない。
学校行事もも全てしたい。
私も含めて、学校現場では学校の先生が思考停止している。

でもね。
もう1年の半分が過ぎました。
焦りを感じながらも、残り期間でできることを何でもしようと思っていました。
教員の仲間たちからも
コロナからの遅れを何がなんでも取り戻す
 そのような空気が漂ってきます。
高学年の時数不足は相当厳しく、相当確保する必要があります。
学習の遅れを考えれば、家でも数時間自習する子どもを育てなくては、解決しません。

テレワークで気づいた!1日中だと午後も同じパフォーマンスは出せません

大人であっても、午前中の集中力を午後も同様に出すことは難しい人が多いものです。
子どもは学校に通うという業から離れることは至難の技です。
大人は転職など環境調整ができます。
1人1人の個性をといいながら、6時間缶詰で子どもを学校に押し込める?
学校再開ではじめは学校が楽しいといっていても、体が疲れてくることでしょう。
心配になります。

今、私たち学校の人間がひょっとすると奪っている時間

放課後に草むらで虫を捕まえる時間
友だちと自転車でお出かけする時間
習い事に通って別の友だちと学ぶ時間
自分の興味のあることについて取り組む時間
家で静かにすごす時間
(保護者と子どもとの約束が前提です)

子どもの環境を守ることは、みんなの責任

教育委員会が悪いわけではありません。
学校現場も行政サービスとして頑張っていますという成果を見せなくてはいけない仕組みの問題です。
私たち教員も教えるのが仕事ですから、子どもの学習を何とかしてあげたい!と思います。
できれば、自分の手でできることをしてあげたいのです。
保護者も、学校で何とかなればいいかなぁという淡い希望を持ちます。
保護者の方も学習に取り組ませたり、息抜きさせたりと工夫されている姿に感謝しています。
変わらないことがあります。
時間は取り戻すことはできません。
私が今気になることがあります。
それは、「なければないでアレンジする」すら許せなくなっていること。
私なりのアレンジは、絶対に今後必要となる計算など積み上げの学習を十分に時間を取ること。
あとは第二波を予想しながら重要事項から指導する。これが私の正解だと思います。第二波が回避されれば、ていねいにそのほかを指導していく。小さい子どもに何時間も休日も奪って教えるイメージは今のところわきません。

あれば嬉しい。けれど、なければないで。今あるもので楽しむ感覚

 私が子どもに教えることは、何か用意してくれれば「ありがとう」。なければないで「ありがとう、あるもので楽しみます」という感覚です。
大人になったとき、全てが自分の思い通りになるわけではありません。
様々な捉え方ができる機会として、考え方の1つとして話はしていくつもりです。

行政、保護者、私たち教員に何かしてもらうことに期待して時間を空費するよりも
「今」を楽しみ、どんどん自分から学んでいく感覚を子どもに教えていこうと思います。

こう決心しても、やはり子どもを見ればつい教えたくなるものです。
冷静に状況を見て、指導できることは指導する。
このような心の天秤で揺れ動いています。

ものの言い方を教師は覚えるといいですよ

保護者の方に謝罪をするときに、「あー、すいません」、「あっ、そうなんですか!」
これはだめです。
話の相づちも、友達みたいな「へぇー、はいはい」
元気良ければいいのでしょうか?
そうではありません。言い方を覚えるだけでかっこいい先生になります。

かっこいい先生になるために

たいへん申し訳ございませんでした。
たいへん失礼をいたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
ごもっともでございます。
おっしゃるとおりでございます。
誠に不行き届きで申し訳ございません。
早速調べてご返事申し上げます。
いろいろとお手数をおかけしました。
今後十分注意いたします。
ご親切にご注意いただきまして、ありがとうございました。

話の相づち

お友達感覚で「へぇー、はいはい」
そうではなく
「さようでございますか。」
「おっしゃる通りです。」
「ごもっともでございます。」

お役立ちの挨拶言葉集を用意しました

画像ですが、挨拶言葉をあつめてみました。参考にどうぞ
基本の挨拶言葉0

 

参考文献・研修

「できる人」と言われる気ばたらきの技術 河出書房 永島玉枝
大人のマナー 仕事ができる人の便利帳 知的生活研究所
トークの基本 全日 経営実務研究会
すぐに身に付くビジネスマナー オーエス出版
一発で身に付くとっさのビジネス敬語 すばる舎
石川先生のビジネスマナースーパーレッスン すばる舎 石川信子
いきいきマナー講座 日本能率協会マネージメントセンター
研修
JAL コミュニケーションマナー講座接遇研修2日間

保護者の方への友達感覚の返事よりいい伝え方があります。#教員採用試験 #教育学部 #小学生 #理科 #小学校の先生 #新卒 #新卒採用 #講師

どうせ連絡帳を活用するなら

連絡帳確認ついでに漢字の書き間違い確認

 例年3回ほどは、毎学期の漢字の復習をします。連絡帳に、宿題で習った漢字の一行書きを出します。
ふりがなと漢字を書かせます。
そうすることで、連絡帳の確認するときに漢字の書き間違いのクセに気がつきます。
これを赤字で修正してあげます。連絡帳を毎日確認している系の保護者の方であれば、すごい細かい!と気がつきます。

漢字練習帳に見本書きをさせてさらに確認

宿題の1行書きをさせるために、最初の一文字を書かせていきます。
これも隣の子供や先生で確認することで、既習の漢字の復習を確実に定着させることができます。






 

text_kansya

2018年も平和にブログ記事を書き続けることができました。感謝です。2017年はコメントをそのまま返信していたのですが、2018年からは、記事でお返ししようと思います。そのほうが、悩まれているみなさんの参考になると思います。ただ、緊急度の高いと思われる記事や記事にすることで困るのではないかなと思われることについては返信しません。緊急の場合は、医療機関や相談室を活用しましょう。

2018年のコメントのお返事をします。


2018-04-26  
一年生の小坊主持ち働き母さん様

なんて心の晴れる記事でしょう。
来月初めての遠足を前に、「キャラ弁なんて作れるなぁ、みんなキラキラのお弁当かなぁ、どうしよう……」と悩んでいました。

非難の声を挙げてるのは自分の心だけなんですよね。子どもはキャラ弁作れなんて言ってませんでした。

栄養と、子どもの笑顔を思いながら、母さんなりのおいしく頑張った(できたら少しかわいい)お弁当を用意してあげたいと思います。

一年生の小坊主持ち働き母さん様への返信 

コメントありがとうごさいました!
私もこのような真面目で一生懸命なお母さんの本音と触れ合うことができて嬉しいです。
ブログをやっていて良かったなぁと思う瞬間です。
そう、子どもはキャラ弁を作ってほしいとは言っていません。
遠足から帰って来たときに
「楽しかった?」と聞いて笑顔で迎えてあげることができればいいのです。
保護者の方から「お弁当を全て食べてもらえないと悲しい」という声も聞きます。
これ、わかります。私たち大人の立場はその通りで、共感しまくりです。
遠足に出ている子どもの気持ちになってみましょう。
友達と外に出て遊んで帰る1日。
もうお弁当そっちのけで遊ぶ子ども、日頃おやつが少量でもこの日ばかりは、大盤振る舞いです。
おやつ交換まで始まります(アレルギーに考慮という時代ですが)。
友達と遊具で遊びたい気持ちで夢中でお母さん(保護者)の作ってくれたお弁当のことなんてすっかり忘れる。これは、4年生ぐらいまでは同じです。

お弁当って、開いた瞬間が最高潮で15分程度の出来事です。
キャラ弁は作ってみたいお家の人が趣味で作るというものでいいと思います。作るのが好きな方もいます。そういった家庭の個々の問題なんだよって明言して、子どもに違っていてもいいって思わせることのほうが教育っぽいと思います。

非難の声を挙げてるのは自分の心だけなんですよね。

一年生の小坊主持ち働き母さんのこの一言に涙が出ました。涙腺が弱いからということにしてください。
この一言で、日頃子どもを一番に一生懸命向かい合っているお母さんの思いが溢れ出ています。
そう、自分の心だけなんです。そして、この声はあなたがいかに子どもに対して一生懸命すぎるのかということ・・・。今でも十分すごいのです。
最高速度で走り続けると倒れるようにほどほどのスピードで長く走りましょう。
きれいな例えではないのですが、古くから伝わる言葉に
教育は牛のよだれといわれます。途切れることなく、ずっと続きます。
私は、お母さんが悩まれたこの瞬間が大きくなったときの笑い話や思い出話にしてほしいと思います。
お子さんも大きくなったら、分かるすごいほっこりとするエピソードです。

読んでいただいている子どもをもつママ・パパ・ジジ・ババ保護者の方へ

どの保護者の方も、保護者の方の力の中で子育てでベストを尽くしていると思います。 
特にお母さん(保護者の方)は、いつも頑張りすぎる位がんばっているなぁと感じます。
お父さんの協力などが受けられるかどうかは大きな差になります。保護者の方とお話をすると孤軍奮闘されている場面もたびたび想像させられることがあります。
私は、懇談会の時も保護者の方がいろいろ悩まれていても、明らかに頑張ってるなぁと思うかは今のままで良いですよお伝えします。
しかし、懇談会のような表面的なまでは、どうしても社交辞令と受け取られることもあります。
こういった小六の場合、読み手の方の心のあり方さえそれほど気負わなくていいんだと言う気づきにつながるいます。
そういった意味では、今回のおかあさんは100点のお母さんかどうかは分かりませんが、子供にとって最高のお母さんであることは間違いないでしょう。
キャラクター弁当を作ることが、保護者の方の張り合いになることもあります、
負担になることもあると言うことを考えて、私たち学校の先生は子供たちと接する必要があると言うことにも気がつきますね。
 
子育てへの真摯な姿勢をみて、背筋がスッとたちますね。

↑このページのトップヘ