華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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カテゴリ: 教員採用試験

習慣なんて簡単にいわないで

 習慣さえつけばいいな!私はいつもそう思います。私が身に付けたい朝の流れはこんな感じです。
朝起きて、元気にストレッチに筋トレをしてから、バランスのとれた朝食を用意して食べて出勤。出勤してから、発声練習に語学の練習を終えて今日の授業の段取りをして笑顔で子供を待つ習慣を身に付けたい。
これ無理です。
子供達も私たちも習慣なんて簡単にいいますが、そう簡単にはいきません。
なんとなく、働いてモヤモヤするのが、生活指導の難しさ。
ご家庭の生活習慣が身についていないところ。
学校現場でいくら指導しても、衣服の乱れ・欠食・ジャンクフードの摂取による肥満などは改善されないことが多いものです。昼夜逆転も同じです。
習慣を変えなさい。家に帰ってから、手洗いでもいいから簡単に服を洗って絞って夜の間にでも干しておきなさい。ジャンクフードは食べる量は手のひらサイズだけにしなさい。
身につかないものです。

習慣のように続けられる方法がこちら

習慣のように続けられる方法は、効果が弱すぎるためになかなか気づかれませんが、以下のような方法です。

続けられる方法 こんな仕組みづくり

・近くの人と一緒にその習慣づけたい取り組み(できるようになりたいこととします)を行う。
 これは、仕事に行く理由の1つでもあります。自分だけではなく、周りの同僚の先生・子供がいるから仕事に行かなくてはいけないという思いになり仕事にでかけます。給与が出るからと思いがちですがこの要因は大きいでしょう。

・記録をとる
1日の始まりや終わり、すきま時間にしたことや体重などの記録をつける。このことで減量や目標達成に意識が向き続きます。

・周りに肯定的な意見をもらう
・・のやり方がよかったよ。などいいフィードバックをもらいましょう。
研究授業やプレゼンでも、「・・・の方法がよかったね」と言われると嬉しいものです。
私は褒められるのが好きです。子供も同じです。

・自動化する
帰宅後、AIスピーカーが感知して、部屋の電気をつけて、エアコンが27度でつく、電気ポットに電気が入りお湯がわく。テレビがつくまでの一連の動作を一度自動化しておくと、何もしなくても快適な環境でお湯(飲み物)を飲むことやテレビを観ることができてしまいます。

できないこと、続かないことを能力のせいにせず
仕組みや環境調整を行うことこそが成功の秘訣です。
しばらく投資関係の記事が続きましたので、一つ心理学っぽいネタを書いておきます。
夏休み、遊ぶばかりではなく、しっかり仕事をしましょうね。
日々の積み重ねがあなたの大切な人生を彩ります。












 

今日も何をするかがわかり、元気とやる気につながるブログを目指す華丸先生です(https://twitter.com/hanamarudane)
今日の記事は、こんな感じです。

教員の初任給。気がつけば初任給もボーナスも支給されています

 初任給って働き始めのときは生涯年収なんて意識せず、ただ給与がいただけて嬉しい!という気持ちでした。今回は、生活設計を始める基礎として給与の支給例をネットで調べられる地域を3つ取り出します。3つのモデルをもとに家計を考えだいたいの収入を考えて家計を中心とした日々の生活と金融庁、厚生労働省が推進するつみたてNISAやiDeCoの投資などに結びつけていこうと思っています。




東京都の教員の初任給の場合

もっとも生活費が高いと思われる首都である東京の教員の初任給です。
大学卒業で東京都の小学校の教員の初任給は19万7300円
短大卒業で東京都の小学校の教員の初任給は18万400円
ただ、区内に暮らすと住居費の割合が50%近くになる可能性があります。

職種,学歴免許等,級,号給,給料月額(円)
教諭/養護教諭/栄養教諭,大学卒,2,9,197300
教諭/養護教諭/栄養教諭,短大卒,2,1,180400
http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/shoninnkyuichirann.htmlより引用

沖縄県の教員の初任給の場合

地方自治体として、常に就職やパート待遇の低さが課題となっている沖縄県の教員の初任給をみてみましょう。
小・中学校教員の初任給(高校教員の初任給も同額)
大学卒の沖縄県の小学校の教員の初任給は20万600円
短大卒の沖縄県の小学校の教員の初任給は17万6,400円
警察(公安)は20万5200円 
地域の生活水準からすると相当高い給与と思います。
https://www.pref.okinawa.jp/site/somu/jinji/kyuyo/kyuuyojoukyou.htmlより引用

大阪市の教員の初任給の場合

 政令指定都市の代表として大阪市の教員の初任給を見てみましょう。
小・中学校教育職
大学卒の大阪市の小学校の教員の初任給は192,900円
短大卒の大阪市の小学校の教員の初任給は171,500円
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000412570.htmlより引用 

3つの都市圏ともに大きな教育課題を抱えている教育指導に困難が大きな地域でも初任給は20万円前後です。昇級などで変わるのでしょうが、それほど極端にはできないものと思います。
何よりも続けられる職場に勤めることが大切ですよ。

ともあれ、この金額が支給金額ではありません。
・PTA会費
・給食費
・互助組合費
・共済組合費(自分の年金や保険の掛け金)
など支払いは多数です。




うん、ざっくりはわかりますね。


やはり書いていて、自分の中で違和感を感じます。お金のことって書くのもやっぱり抵抗感を感じる華丸でした。ただし、このような給与の話は、高校の家庭科の教科書に載っています。何気なく素通りして生きてきたのか指導要領の変遷の中で新たに加わったのだろうか?
高校では、教えなければならない内容だったのかもしれません。
教師である自分が身についていないことに気づかされました。
ベテランの教員にはびっくり水の生活の基本となる収入とまず差し引かれる税金等をまとめました。
これを基に節約、貯金そして投資を考えればいいかと思います。

お断り

当ブログは記録、情報提供を目的としています。また、教育に金融教育(貯蓄広報委員会を含めた)の広がりや実践を模索するために記事にしています。現在のところ実際の教育現場で行う予定はありません。
ただ、大切な人に伝える範囲の金融教育としてのオッケーなラインを模索しています。できれば、金融庁の事例として載せることができることをひとつの到達点としています。

したがって、投資行動の勧誘・助言を目的として記載しているものではありません。
各人の投資行動においては、本ブログは正しさを確保していません。
もし投資行動をなされる場合は、ご自身の判断と責任において行うようにお願い致します。
ブログ記載情報を利用することで被った損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。





 

3倍以下の採用試験の常態化

 正規採用を訴えれば、共感を得られるかもしれません。
しかし、3倍以下の倍率で採用されることが常態化され教員の世界は質の低下の一途です。
その割に待遇がいいので、地道に仕事をしない人ほど報われる世界にも見えます。
自省すべきこととして、自分だけはしっかり仕事をしているという勘違いに気をつけたいものです。
学校全体から見た見え方と教室張り付きの人間から見える見え方は異なるものです。

3倍以下の採用試験だから気をつけること

若い教員の待遇だけあげている自治体も多いものです。
そのような自治体は、頭が働く教員志望の人ほど避けるものです。
受け直しができにくくなる中年期以降に給料が削減されていくことを意味します。
朝三暮四ですね。
頭をつかいましょう。

逆張りでいきましょう

 仕事をしない教員が報われる世界ならば、自分が徹底的に学び倒せば存在感を見せることができます。
私は、子供との指導では人気を博します。働いてから毎年一定の評価を受けるということは、自分の学び方である逆張りの方法が大正解だったということです。
職員室の教員の発言力と教室の実態は反比例していることもあります。
見るべきは目の前の子供です。楽しく子供と教室で過ごせるように学びを深めましょう。

1倍切りが常態化している大学院

 教育系大学は偏差値が低すぎるため、ロンダリングのために大学院に行く方もいるようです。
確かに名前をかけばほぼ受かる状態です。これは20年近く常態化しています。
この場合は、大学の教員の努力も個々の資質によりますから、相性が合うかどうかが大切になります。
研究内容も歴然とするほどの差が大学の教員によりあります。
大学の教員は査読付き論文数は相当大きい意味を持ちます。
親しみのある先生を基準に選ぶと、学びに行くのか学歴をもらいに行くのかわからなくもなります。
修士課程でも、作文で通る
そのような世界観が、1倍を切る修士課程には漂います。
自分で、国内だけでも研究発表ができる力がつく大学院を選んでみることをお勧めします。
現場目線と研究目線をもたれている先生は希少です。
誰でも入ることができる大学院
だからこそ、大学院の実態を綿密にリサーチして入ることは必須です。
給与や待遇があがるわけではありません。
見識を高めるために何百万円も自腹を切るわけです。
いい研究をしているところの大学院び通いましょう。

所見と志望動機・自己PRでこんな語尾はやめておこう

所見と志望動機・自己PRの語尾が「・・である。」調か「です。ます。」調かは学校で決まっているので合わせてみましょう。

あまり曖昧な語句を多用すると文間から自信がないように見えてしまいます。

・〜になると考えます
→〜になります。
・〜になりそうです
→〜です。
・〜と思います
→です。ます。
・〜できるでしょう
→〜が期待できます。
〜できないことはない
→〜できる。

自分が書いた文章は名文のように無意識に思ってしまって、管理職の先生からの提案が受け入れられないこともあります。
最終的に責任を負うのは管理職の先生です。よほど「違う」と思う修正でなければ受け入れましょう。

1日目から、できることはどんどんこなそう

朝の流れはざっくりとこうなりますね。
さあ始まりだ!4月初日にやるべきことを確認しよう!
この流れが頭に入っていれば、次手伝うことが何かが予想できて、動きがよく見えます。
ダンドリって大切ですね。

担当学年などが決まる。

ついに初担任!専科?そういった人事が確定します。
担任発表1日目にすること学年の仕事の割りふりから購入するものまで
若い人は、特にコミュニケーションに気をつけたほうがいいでしょう。
新年度初日に意識したいコミュニーケーション
若手必見!先輩教員から信頼を勝ち取るための立ち振る舞いはこれだ!
華丸先生が素晴らしい教師の人生になる方法を教えます。
このようにブログでいくつも人間関係のコミュニケーションを示しているのには、理由があります。
誰からも理解されない先生というのはあまりにも辛いと思います。
そこで、最初の出だしは気をつけつつも、最高の教師人生となるように、うまくいっている人の方法を真似ていくことも大切です。

今日は眠れなくても大丈夫。4月1日の仕事が終わって家に帰るとぐっすり眠れるから。
心配なら、明日のごほうびのおやつや食事のイメージ、万が一時間がないときに備えてカップラーメン、お茶などを十分に買っておくなど遠回りに見える準備をしておくといいでしょう。
好きな音楽のリストを作っておくのもいいですよ。

4月2日以降、少しでも楽になっていきます。
 

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