華丸先生の連絡帳

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カテゴリ: 新学期のダンドリ

通知表がまだの人は、今日のうちにこの記事を参考に対策を考えてください。

 終わった人、お疲れ様でした。
冬休み対策です。
□冬休みの宿題の印刷などを懇談会の空き時間や放課後にしましょう。
□年明けの掲示物の確認を学年会でしましょう。(書き初めの掲示など)
□子ども達に年賀状のようなお便りを出すなら、作成します。いろんなご家庭がありますので、年賀状でhなく、クイズをつけたハガキを送るのもいいかもしれません。以下は、過去指導を仰がれ指導した関西の新任教員作成のハガキです。3・4年生あたりだと思います。保護者の方と子どもの話題となると思います。ハガキを持ってきた子にはプレゼントをあげますとかかれています。これは、結局は全員(ハガキの有無に関わらず)にあげるようにします。
新学期の日かその次の日あたりに、このハガキ持参の子に先(午前)に渡し、その後(午後)にもってきていない子にもあげると宣言します。無くしたり、事情があってできない子どももいますので、全員にあげることができ、お金がかからないほうがいいです。
プレゼントは、理科や教科に関するものだといいですね。また手作りサーモインクしおりなども面白いでしょうね。書き換えて作成してください。ハガキのサイズは100✖️149(mm)で印刷したように思います。

例えばハガキの裏面 新年特別クイズ
○には文字をいれよう。□をならべかえて言葉にしよう。正解者の中から何名かにプレゼントがあります。

1.いたずら大すき。さみしがりやなきつね。「ご○○□ね」

2. 春の遠足で行った大阪城は、1583年に「とよ○○ひ□○し」によって建てられました。

3.「しかし・けれども・でも」などの言葉。 「1ゃ○せ○」

4. 中国地方は 鳥取・島根・岡山・○2○ま・山口(←これは「くち」、しかくじゃないよ!)

5. 四国地方は 香川・徳島・愛媛・○○□

6. 文の中で、他の言葉をくわしく説明する働きをする言葉をし□□しょく○といいます。

7. 伝統工芸品に指定された、○か3○○は□の

8.千億の10倍の数 4っ○ょ□

9. 漢字辞典の使い方 ○□ゅさくいん、そ○か□さくいん、5ん○○さくいん

10.わり算の筆算の手順  「□て○、か○○、ひ○、○ろ□」

11. Bear=□アー  Dog=ド□○   Panda=6○ダ

12. 地域性があるため削除しました

13. 整数と真分数をあわせた分数  8□分数

14.読みがな  熱い(○○い)  望む(□○む)  便り(○○り)  選ぶ(○○ぶ)

□をならべかえた答え  8□□3 5□□□ 4□6□ □□2□! □□□1 □□□7! 

学校にこのハガキを持ってきてね。かぜひかないように、元気に遊んでね~!!!!!

以下に使う準備物です。
教卓にはる紙(ワード pdf)
子どもに配る紙(たくさん印刷しておく)(エクセル pdf)
掲示物(言葉で話がわかる学級なら必要なし。)(ワード pdf)

懇談会のあとにすることお楽しみ会。
授業が遅れていたら、お勉強だけです。
荒れているから、そんな余裕がない。
これはリフレーミングの出番ですね。
授業が遅れていても、荒れていても以下の通りすれば、子どもに少しだけ楽しいひとときができます。
考えずに実行してみてください。

細切れの時間でできる「面白作文」
読んでいただいている方から「知ってます」の声がでてきそうです。
以下を守れば、学級の雰囲気づくりと言葉の指導・時間のきまり(リミット・セッティング)の基礎・冗談で笑って終われる雰囲気・文法も指導できます。
楽しいひとときを創るのが目的ですから、実行です。

以下コピーして手帳に入れておきます。そして、時間があまれば即実行
特徴
細切れの時間でもできる(書かせることを授業の終わり5分前・発表を帰る前にするなど)。
 文法と話の順番が学べる。
言葉の指導ができる(下ネタは読まないや学級の人は出さないなど状況で指導できる。)
学級のあたたかい雰囲気ができてきます(冗談で適当に混ぜた文章だから、笑って終わらないときは今後読まないなどルールを自然と学べる。)。
0.時間のあまったときに読むからと宣言しておく。
1.細切れの紙に「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした」(面白作文用紙といいます。)を伝えながら机の上にひとりずつおいていく。(この用紙を渡すと楽です。)
2.名前を入れてかかせる(名前がかけていない人は読まないことがあるといいます。)
3.教卓や給食台の上に面白作文用紙の紙を置く場所を作ります。
4.封筒の表紙に面白作文の「いつ」などを書いておいて、そこに入れるようにしてもいいです。(この用紙を教卓などにテープ付けしておいてもいいです。)
5.できれば、ひとつ・ふたつ読んでみてください。時間があれば全部読む。
6.またやりたいとなったときは、ドリルみんなで終わったらやろう。終わっている人はできていない人に答えを教えるのではなく、解き方を一緒にしてあげよう。などといいます。(時間通りに終わらせる・お助けの技術を高める動機付けを高めてください。)
7.給食のときに配るなどできるだけ紙を集めて、1時までに給食が終われば読みますなど伝える(時間を守るルールを作れます。)

面白作文で困ったときは
いつ・・・●先生が産まれたとき、▲さんがくしゃみをしたとき、校長先生がダンスしているとき
どこで・・・地球の裏側で これはでやすいです
だれが・・・ジバニャンが ローラが 銀魂の○が ちびまるこちゃんが(キャラクターや先生がいいです。学級の雰囲気がよくなっていれば、友達です。笑って終わることを全員の了解としてとります。いやなときはいってくださいと伝えておけば、万一のときの気づきポイントになります。)
何を・・・トラックを 悟空を カミナリを
どうした・・・ ふんだ ねた たべた はしった(動詞ですよね・・・。オチですね。)
短い文を書こうといいます。


してはいけないこと
授業をわざわざ潰しては行わない(お楽しみ会の一部や学級会で決まったならそれでよい。)。
学級の友達の名前は学級がまだよい雰囲気でなければ、読まないので違う名前にする。
子どもに読ませない(抑揚や間をつけて先生が読めば、先生の価値があがります。十分によい雰囲気な学級であれば、子どもに読ませるのもいいと思います。ますます先生上手となります。) 

 終業式に荷物いっぱいにして持ち帰る子ども。終業式の風物詩ですね。
これは今週からチェックすれば、防げます。

1学期持ち帰っていないなら
懇談会のときに保護者に持ち帰ってもらうのも手です。
以下コピーして手帳にはります。
方法
朝の授業を少し早く終えて、身辺自立を促すため、机の中を確認します。
指示
机の中のものを全部出せたらたちます。
隣同士でいらないもの確認しあって、持ち帰るものは、ランドセルにいれて、ファイルにとじるものはとじます。
クリアファイルを1人1つまで、ごみ袋などにかためてもいいので持ち帰りましょう。



次の休み時間前
ロッカーの中のものを整理します。持ち帰りするものは、ロッカーの棚の上に置きます。
帰る前
ロッカーの荷物を机の上にのせてください。
フル装備をします。
フル装備とは、持ち帰るものを持ちやランドセルを背負って、帽子もかぶり机の上に一切残さないことです。

緊急のときは、フル装備があります。と伝えておくといいですよ。



準備物
クリアファイル 自腹
ごみ袋




 教室環境を整えようは手帳に記入していくと自然と片付いていきます。
続いては、学年環境整備です。
段取り
□学年主任に廊下掲示などの工夫をしたいとお話をしましょう。
□学年主任から管理職に許可をとってもらいましょう。
□できれば、他の学年にもこんなことしますってにおわせます。(ここは学校の雰囲気をよく考えてください。)
こんなときは
1.学年主任が聞き入れてくれない。→教室内掲示を充実させます。(廊下掲示の今回のネタを教室内に掲示)
2.難しければ同席してください。主任さんにお伴しますといえばいいです。(お助けの技術
3. いいねってそのままとってくれた人は、あなたにとって大切になる人です。文句や疑問などを出す人は
 詳しくお聞きするか、学年で意見をかためて実現させるかです。(保護者の満足度を高めるのに躊躇はしない。)


方法1(一番簡単です。)
行事ごとの写真を印刷し、運動会!などコメントをつけながら大きな模造紙にはっていく方法です。
いいこと 
保護者が待ち時間や帰りにみて帰れます。学校で楽しそうにしている様子は家ではみれませんから、学校の先生がしてくれていることにも理解してもらえます。
注意点
 全員が同じ分量になるような写真を選びます。同じ子ばかりということはないように、子どもに確認させてもいいです。どうしても分量が少ないときは、休み時間スナップをその写真の写りの少ない子とその友達で撮影します。

方法2(映像効果が活かせます。)
方法1を大型モニターに映し出します。モニターがない場合は、投影機(プロジェクター)をつかって、廊下の一室をカーテンや布・画用紙で暗室化して投影します。これは評判がいいです。
映像効果をソフト(例えば、パワーポイントやLife with Photocinemaもっとも楽なのはMACの標準ソフト)を用いて表現すれば、子どももクリエィテイブな刺激をうけます。
注意点 子どもがコードなどで引っ掛けることのないように、線を抜いておいて、懇談会のときに線だけつなぐなど安全配慮はいります。プロジェクターの光線については、子どもにみないように注意します。方法1と同じ注意点。

方法3(一石二鳥)
模造紙を台紙にして、賞状をはります。子どもがこの学期にがんばったことを賞状にします。
新任を指導したときに、作成してくれた賞状名がありますから、これを使われてもいいと思います(12月7日公開予定)。公開後、学年末の通知表のコメントとともに賞状を読み上げ、授与の理由をコメントすれば、通知表で成績の話・賞状で生活面の両面を子どもに伝えることができます

注意点 子どものよいところを日頃からみておく必要があります。この賞状の内容をかくことが苦にならないなら、素晴らしい教員だと思います。



最後に
どの方法も教室でもできます。単独でするよりも学年で和気あいあいとできる職場はいい環境ですね。お助けの技術をつかって、保護者に子どもの活躍や様子をみせてあげましょう。


 

 ドリルが懇談会に入っても終わっていないと、何かと保護者の方も気になることと思います。
そこで、懇談会に備えての教室環境とは少しずれますが、ドリルを懇談会までに持って帰らせて,教室の荷物を減らしましょう。

1.ごみの片付け
2.掲示物の確認
3.ドリルなど購入物の丸付けや確認 

3.ドリルなど購入物の丸付けや確認 
以下をコピーして手帳にはると便利です。
いるもの、チェック表 赤ペン

1日目
国語や算数の授業のときに、ドリルのチェックをしましょう。落ちつている学級であれば隣同士でドリルを確認させておきます。順番にドリルを確認していきます。
そのときには、ドリルの問題や自習学習をさせながら、一人ずつみていきます。もしもドリルに大きな丸がひとつだけだったり、子どもに丸つけをさせていた場合は、再チェックしていきます。解いていない問題や空いているところには星印をつけ、付箋をはります。やり直しなどが終われば、教員が付箋を外します。簡易にチェック表に書いておくといいとおもいます。
2日目以降

朝学の時間や図書の時間などの最初を活用して、ドリルの確認とやり直しをすすめていきます。
休み時間だけだと年度内に終わらないことがあります。
放課後もこまめにみて、間違えているところをていねいにやり直しをさせていきます。

懇談会当日までには終わらせるように今から始めましょう。
懇談会が始まると放課後に取り組ませることも難しいですし、午後が懇談会で子どもを責任をもってみることが難しくなると思います。

終業式までには、必ずやり直してよい区切りをつけましょう。

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