華丸先生の連絡帳

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カテゴリ:資産形成 > 暴落時の対応

ギザギザ相場には,積み立て投資が効く

1−2%近く上昇が続いたと思えば,下落に転じる。9月から10月の相場はわかりにくいです。
とくに9月の相場下落は,割とよく見られます。
そのようなときに投資をためらうことがあるかもしれません。
しかし,ギザギザした相場こそ積み立て投資の価値が出てきます。
価格がならされていきます。
レンジ相場にレバレッジは危険です。
いつも通りの落ち着いた積み立て投資を続けていきましょう。
レバレッジは,サテライト投資の範囲で。

コロナ暴落に、直近の暴落も別に記事にするネタがない!これが正解。

セミリタイアのための投資と働き続けて豊かに生きるための投資の私なりの正解があります。

 インデックス投資家は、ポートフォリオを決めて積み立て投資をする。これで終わりです。積み立て設定をすれば、あとは1年から3年に1回リバランスするだけというのが私なりの結論です。

個人投資家の皆様の毎日の記事を見ていると、信託報酬の話、投資対象とする投資信託商品。
個人ブログも誰かの記事の焼き直しに見えてしまうこともあります。
私は、心理士なので記事を書く方の思考過程に関心を持って読みます。
そう考えて記事を読むと、似た記事であっても他人の人生が垣間見える。
ブロガーの皆様は、本当に人生経験が様々で、そして豊かで面白い。

退屈すぎる私が投資でしていること

退屈しのぎに、コア資産、サテライト資産に分ける。コア資産を2種類作っているので、気分により投資額を増やす。しかし、減らすことは基本的にしない。
積み増しはすれど、積立の減額はしない。
減額は、退職や給与減少などのときのみ。

これで本来は終わりです。

あまりの退屈さに投資資産全体の30%を上限に以下の投資行動を行っています(サテライト資産運用)。

サテライト投資で、あらかじめ決めた金額まで投資するのに頭を悩ます。
極少額を米国長期債に気ままに投資する。
原資になるドルの買い付けは、円高傾向に見えたときに少し買う。

セミリタイアのための投資と働き続けて豊かに生きるための投資の欲張り投資法といえる

投資信託メインなので、約定のタイミングもずれます。
だから、勤務中に考える必要もない。

こうして、私のブログ記事数は増えないのです。
(ブログをさぼっている言い訳でした)

本業に専念するためのGPIF風の剥離幅設定

 ゴールデンウィークも終わり、仕事が本格化してきました。どうせ外に出れないならと、自分を見つめ直しました。


G.W.後は、本業を中心に考えていこうと思います。

GPIFのサイトを参考に剥離幅を設定した。

gpif風基本PF
基本構成 2020-05-09 10-23-01

忙しいときはこの、剥離幅であるなら許容する。
リスクを取りたいときもこの範囲で調整する。
リスク資産のプラスマイナス11%って自由すぎる(笑)。と個人的には思います。
米国の戦後最大であり得ないほど高い失業率がコロナが落ち着いてすぐに戻るなんて思えないのです。
しばらく市場の変動が激しそうな状況、かつ仕事に専念したいことから剥離幅を設定してみました。
日々積み立てをしていて、ここまでは崩れないと思うのです。そこで、日々の積立で飽きたときや大きく崩れたときでコントロールする順番を決めます。コントロールはしなくてもいいのですが、触り出すと収拾がつかなくなるのでリミットの設定を行います。

通常時の見直し順番

債券全体の比率をまず15−25%の範囲に収まっているか見る。
次に金を調整する。
最後に株とREITの調整をします。
この場合は、相関が低いもしくは、逆相関を調整してから考える。

大幅下落路の見直し順番

1.株の割合を70−85%の間に決める。
2.1.の割合に合うように債券を減らす。
3.金の調整をする。
 

結局、日々のPFにそった積立がベスト

考えれば考えるほど方法は見つかります。しかし、これにかけた時間が2時間です。
歯止めになればいいのですが、日々の積立で年に1回が一番時間がかからないと思います。
個人がPF1つ貫くのも難しいってことがわかります。国債や先進国債を当分含めてもマイナスで、数年後に意味を持つと思うと、なかなか債券を含めるのが難しいのです。
若ければ、株式1本にして、10年後に加えるなどでいいと思います。


GPIFは、国債の組み入れに消極的?

外国債券為替ヘッジ付き外国債券を国内債券枠に算入。
新・基本ポートフォリオにおいては、為替ヘッジ付き外国債券と円建て短期資産は国内債券に区分し、外貨建て短期資産は外国債券に区分するそうです。
また、オルタナティブ資産(インフラストラクチャー, プライベートエクイティ, 不動産など、個人でいえば、「ソーシャルレンディング」や「REIT」)は、個々のリスク(標準偏差)とリターンの特性に応じて、国内債券・国内株式・外国債券・外国株式のいずれかに区分する。
あなたの家計は100歳までもちますか様サイトより引用 
4資産の枠で考えることが難しいのだろうと思いました。
  

GPIFは、専門家が何度も再考したPFだけど・・

 1.7%の利回りでリスクが最小になるように考えてみた。
GPIFの資料からは、こう読み取りました。
細々とみると結局、複雑なPFでないと、運用益を維持できないほど市況がいびつなのだと思います。
日本だけではなく、世界が。

単純に、思い立ったその日からしばらくは株式と1割は債券、1割は金を入れておくとよいのだろうと思いました。年数が経つごとに、債券の割合を増やせばそれでいい。

考えれば考えるほどそう思います。

アセット・ロケーションに株式と不動産を入れるためには、結構面倒な手間がかかりますね。

貯金が多めの中年の方が市場に資金を動かすのは想像以上に慎重に気を付ける必要があります。
私は、一般NISAで運用しているので、ETFの高配当やエネルギーを加えていくことも1つと考えています。
新NISAでは、1階建を世界株投資信託、2階をETFの高配当、エネルギーとなるように、現行NISAがある間に少しずつ変えて行こうと思いました。
少額でコツコツ続けて、自分に後悔のないものを見つけていきます。
ゆっくり考えることができるのは、次の長期休暇。
これを見越して、まずは剥離幅を考えてみた華丸でした。 

毎日上下落が激しい株式市場

 株式市場の、上下落が激しくなりました。コア資産のポートフォリオ配分を変えずに放置しておくほうが成績はよかったということが、過去の経験として知られています。これからを予想するものではありません。この土曜日は、自分の資産状況について考えてみることにしました。
私のアセットアロケーション(資産配分)は、以下の通り
コア資産2020年
IMFによる全世界の成長が下方修正されたから、全世界への株式投資を変えること(例えば、米国株にする)や、割合を変更することは、のちのリターンに悪影響を与えやすいとされています。
そこで、変更するのはアセットロケーション(口座配分)。私は、特定口座、NISA口座、iDeCo口座があります。特定口座とNISA口座の配分を変えようと思います。

アセットロケーションは並存させて運用しよう

下落が激しいときはNISAのみにしてしまうと、損失がでたときに損益通算ができなくなります。
そこで、下落したと思うときにはNISAと特定口座に同じ資産(全世界株式なら全世界株式)を分散していくといいでしょう。

アセットロケーションを並存運用するメリット

 NISAの期限前に、損失が大きければ特定口座で損益通算しdetax(税負担を軽減)をする。利益が大きければ、NISAを解約して現金化する。
特定口座だけですと、利益がでているときに利益に対して20%以上の税金がかかる。
 NISAだけですと、損失を出さないといけないときに、損益通算できる。
この両者のメリットを受けるためには、どちらの口座にも支払っておくといいでしょう。
私は、隔月でNISAと特定口座に半分ずつ積み増すか、夏にかけてNISAの割合を増やすかという方針にしようと思います。前者は、ドル・コスト平均法のイメージ、後半はタイミング投資ですよね。
大切なことは、ポートフォリオの割合が維持されることです。
あとは、サテライト戦略の資産で欲しいものを買うかですね。
大切な核の部分は、うかつにポートフォリオを変更せずに進めることができればいいなと思います。
今回は、私はこのように対応しようと思います。
投資は、自己責任です。
貯蓄、節約でやりくりをしていきましょう。それでもオマケでしたいなら投資も考える。
無理に投資はいりません。

市場調整場面に動揺しない方法、ダメな方法は商品変更

 市場と関わらないこと。貯金、節約に徹することです。
しかし、cash is trashという言葉のように、現金で保有することはごみであると言う人もいます。現金の価値は持ち続けると下がり続けるからです。
金融庁がせっかく推進しているNISAや投資教育、文部科学省のかっての金銭教育を踏みにじるような投資は悪という考え方に異を唱えます。

商品変更は悪手

 商品を変更することの問題は、想定のリスク、リターンが変更になり、自分が今どのくらいのリスクを取っているか見えなくなることです。その時間が無駄です。子どもたちがゲームに夢中になるように、投資に夢中にならないことも大切。
もちろん、投資予定が20年のNISAの範囲内など、毎月同額を積立投資しはじめて1年であれば、変更しても影響は少ないと思います。
外れ値といいますが、無視してもいい値だからです。

教育の現場でもよくある、0点(外れ値)をどう捉えるか問題

100点を30回取っている子どもが突然0点を取った時に、その0点を評価として0点を1回とったから評価を下げるかという観点です。教師の中には、・・点を下回ったときは評価を下げると1回のテストの結果を重視する人もいます。足きり点というやつです。

しかし、平均としてみたときには90点を超えている。何か事情でもあったのかなぁ?と思うのが学校の先生というものです。
市場も同じです。外れ値として、極端に値上がることもあれば、値下がることもあります。
その度に、ポートフォリオを変えていては評価(この場合は、得られるリターン)がぶれぶれとなることでしょう。
だって、ポートフォリオの割合が結果の8割から9割を説明するのだから(今までのところ)。


だからサテライト運用だが、気休め運用と先がある運用があるのでは?

サテライトが気休め運用になるとき

 特に株式100%のみのポートフォリオの場合は、サテライトとして急遽債券、金などを混ぜ込んでリスクを軽減するほうがマシでしょう。しかし、下落後にこのような買い方をしていては、金が高騰しているときに買う羽目になります。金は資産をうみませんから、上限にも限りがあるでしょうね。
だからポートフォリオは変えない。
考えだすと時間ばかり浪費するのです。
ですから、貯金、節約、どうしても投資です。
投資は考えだすとキリがありません。それよりも毎日を楽しみましょう。
今の状況でも仕事に専念できる今の投資方針に満足しています。

次の記事は先があるサテライト運用にします。

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