華丸先生の連絡帳

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カテゴリ:新学期のダンドリ > 黄金期の学級経営

1学期ももうすぐで終わり!

7月に入り、1学期の終わりが見えてきました。
学習する範囲も終わりが見えて、授業に少し余裕ができてきている人もいるかと思います。
「終わりよければ全て良し」ではないですが、最後は楽しく終わりたいですよね。そこで・・・

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お楽しみ会を企画しよう!

楽しく1学期が終われるように「お楽しみ会」を企画しよう! 
というか、学級活動の時間を使って、子どもたちに企画や準備をしてもらおう!

もちろん低学年なら教師主導でもいいと思いますが、中学年以上なら自分たちで司会などをしながら、
進めてもらいましょう。

教師はサポートをしっかりしてあげよう!

ほったらかしにするのはNG
子どもたちはケンカしたり、トラブルになります。
子どもたちの計画や話をよく把握して、必要な助言や支援を行いましょう。


どんな遊びができるかな??



・キックベース
・ティーバッティング
・ドッヂボール
・ドッヂビー
・リレー
・障害物競走
・サッカー
・けいドロ
・ふえおに
・借りもの競争
・ポートボール


・何でもバスケット
・いすとりゲーム
・宝さがし
・爆弾ゲーム
・王様じゃんけん
・船長さんの命令
・伝言ゲーム
・ジェスチャーゲーム

色々とありますので、子どもたちと一緒に考えて、何をするかを決めて行いましょう。
楽しく1学期を終えましょう!!









梅雨が近づいてきました

もうすぐ6月です。梅雨の季節が近づいてきました。雨ばっかりで子どもたちの気持ちはどんより。
また、外遊びができずに、上手く発散できない時期です。教室でプロレスごっこをしたり、廊下を鬼ごっこしたりと危ない行動が増えてきます。

そこで中遊び!

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そんなときはみんなで中遊びをしましょう。少し活動があるものにすれば発散もできますし、雨でも楽しく過ごせます。クラスの仲も深まるので、いいですね。では、どんな中遊びメニューがあるか紹介します。

・椅子取りゲーム
 定番ですが、割と白熱します。ただ、早めにアウトになった子は少し暇になっちゃいます。

・フルーツバスケット
 いちご・メロン・バナナ・りんご・みかん など果物の名前をそれぞれ子どもに割り振って
 鬼が「いちご」と言えば、その果物のチームの子が席を移動しなければいけません。
 「フルーツバスケット」と言えば、全員移動です。

・何でもバスケット
 ◯◯な人や◯◯した人など、お題に当てはまる人が席を移動します。「何でもバスケット」と言えば、
 全員移動です。

・伝言ゲーム
 結構難しいので、クラスの子どもができるかを考えた方がいいです。はちゃめちゃな答えになると盛り上がります。

・ジェスチャーゲーム
 照れが出てくる高学年よりは、低学年や中学年向けだと思います。ジェスチャーだけでも面白いです。

・好きですか嫌いですか
 黒板に背を向けて鬼の子を座らせます。その後、黒板にお題を書きます。たとえば、サッカーなど。
 人じゃなくて事物にする方がいいですね。みんなで「好きですか嫌いですか」と聞きます。
 鬼は好きか嫌いか直感で答えます。そこからみんなでヒントを出していき、鬼がお題を当てるゲームです。

・誰が消えたんですかゲーム
 くじで鬼を決めます。鬼は廊下にでます。もう一度くじで隠れる人を決めます。その人が教卓の裏などに隠れます。みんな席をシャッフルします。用意ができたら鬼を教室の中に入れます。ヒントを出して、誰が隠れているか鬼が当てるゲームです。

・たから探しゲーム
 鬼を5人くらい決めて、教室のどこかに宝(なんでもいいですが磁石などをよく使います)をかくします。何秒で見つけられるか。見つけた人が次の鬼です。

・爆弾ゲーム
 みんなで円になります。音楽をかかっている間、ボールをどんどん隣の人にまわしていきます。音楽が止まったときにボールを持っていた人がアウト


ゲームによってはアウト3回で罰ゲームとしてもいいでしょう。
しかし、好きな◯◯を言うなど、軽いものにしてあげましょう。
これだけ引き出しがあれば、梅雨は乗り越えられると思います。楽しく梅雨を過ごしましょう。












 

















 




















お楽しみ会の準備の間こそ教室の片付けどき

子供たちが楽しくお楽しみ会の準備をしている間。
楽しく見つめながらも、何となく時間が過ぎてしまいます。
この時期に教室の片付けを始めておくと、渡し忘れが減りますよ。
春休みになって、渡し忘れをご家庭にもっていくと何となく気まずくなります。
春休みはスパッとお休みか新学期の準備も兼ねて本屋さんに出かける。
新学期への切り替えを目指しましょう。

教室片付けの準備物

・クリーム
・ビニール手袋
片付けをしていると手が荒れやすくなります。
薄手のビニール手袋があると作業がしやすいですよ。
・ダンボール
・布テープ
ダンボールは、給食などの果物が入っていたダンボールやコピー機などの用紙を入れるのに
使っていたダンボール箱が手に入りやすいです。
最低限はこれだけです。



さらに準備物

よゆうがあれば、次のものもあるといいでしょう。

・使い捨てのウエットティッシュ(掃除用など)

子供を見ながらふいていくことができます。
雑巾だと洗いに行くときに、子供の様子を見逃す危険があります。
ウエットティッシュなら、もったいないですが気がついたときにどんどんふくことができます。

・デジタルカメラかスマホ
ダンボールに何をいれたか写真をとっておきます。
できれば、紙に整理番号をうちます。
例えば、
A-1と書いた紙と一緒にダンボールの中身の写真をとります。
そして、封をして、ダンボールの一番上にはA-1の紙をはっておくと、
新学期に必要なものがすぐに取り出すことができますよ。



丸つけ忘れのプリント

これは、すぐに丸つけをして返しましょう。
解いていないプリントは宿題にしてもいいと思います。
本当に必要がないなら、来年度の先生に復習用プリントとして用意しておくといいでしょう。

教科書もお忘れなく

来年度の先生に、教科書をスムーズに受け渡しができるようにしておきましょう。
もしも、教科書が行方不明のときは、教材やさんに本をもってきてもらいましょう。
やすいものです。
指導書は数千円しますが、ない場合は買って返しましょう。
管理職に報告はあったほうがいいですが・・・。
もしも、購入後指導書がみつかった場合は?
家用の指導書として活用しましょう。
暇なときに読むと結構発見がありますよ。



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では今日は教師の自己紹介のやり方を説明します。

私はまず自己紹介で自分の人となりやモットーを伝えます。
このときに自分の名前でモットーを説明してもいいですね。

む・・むずかしいことも
か・・かいけつします
い・・いい笑顔で
お・・おもしろく
さ・・さわやかで
む・・むてきのクラスにしよう

など

どんなクラスにしていきたいか、その思いを伝えます。

そのために叱る基準を3つほど伝えます。 
「人の嫌がることをしたとき・命の危険があるとき・当たり前のことをしないとき」 
まずははっきりとこちら側の意志を伝えます。少しピリッとする場面ではあります。

けれどもその後、私は何かワザを披露します。
大切なのは、「この先生なんか良さそうだ」です。
こういった楽しいこともやっていこうと思うと伝えて、
この1年に期待感を持たせて終わります。

必ず楽しく終わることを意識します。



 本ブログの記事である、「まだ間に合う学級開きの準備」でネタなどは紹介していますので、
ご覧ください。 

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