華丸先生の連絡帳

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カテゴリ:授業のコツ > 体育と運動会

冬場の体育で定番はゴール型ゲームのサッカーですね。

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近年は野球チームに入っている子に負けず劣らず多いのが、サッカーチームに入っている子です。
しかし、一方でサッカーボールにほとんど触れたことがないという子もいます。


教員にとってもどのように練習をさせていったらいいのか困ることもあります。
そのときに私が参考にさせていただいたサイトはこちらです。



サッカー練習方法


サッカーの練習方法が基礎から載っています。まずはボールに慣れることから。
ボールタッチの種類も色々あり、そこから派生してドリブルなど
あらゆる手だてが載っています。動画もあるのでわかりやすいです。




また、文科省の指導の手だての動画もあります。


 
中学年用

 
高学年用


こちらも指導の手だてが載っているので、よく参考にします。
練習を子どもに見せたいときも使います。

 是非ご覧ください。 

高学年であれば子どもに聞くのもいいでしょう。サッカーチームの良い練習を取り入れることができます。
子どもにミニ先生をやらせることもいいですよね。もちろん優しく教えるが基本ですが。

どうしても苦手な子がいますので、その子達にも配慮した練習内容や試合方法にしたいですね。
やはり基本は点数が入りやすくした方がいいので、攻撃側に有利なルールにするといいです。
(オフェンスの方が人数が多くなるようにオフェンス専門を作る等)
中学年以上なら子どもたちに付け加えるルールを考えさせることも大切ですね。


みんな楽しいサッカーになるようにしたいですね。




 

週末はいかが過ごされていますか。
厳しい寒さが続きます。各地で雪が降ったりと冬真っ只中という感じですね。

寒さが厳しくなると、増えてくるのは感染症。

インフルエンザにノロウイルスなど、冬場の感染症は感染力が強くて、学級閉鎖になることも。
学級閉鎖になると授業の進度も気になりますし、学習発表会などの行事と重なると悲しいです。
そこで、今日は感染症予防について紹介します。
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インフルエンザ・風邪
うがいも大切ですが、手洗いがとても大切です。手洗いの仕方については子どもたちに教えておくといいでしょう。
よく洗い残しがある場所は、指の間や手首、つめの間です。丁寧に洗うように声をかけましょう。
外から帰ってきたら手洗い・うがいをするようにしましょう。

もし時間があれば、手洗い実験をしても面白いです。
デンプンのりを手につけて、石けんで手洗いした後、ヨードチンキを水で100倍に薄めたものを手にふりかけるとデンプンに反応して、洗い残しがわかります。

次に換気です。冬場はどうしても部屋を閉め切りがちですが、換気をしないとウイルスも蔓延してしまいます。授業中などはちょこっとでいいので窓をあけておくといいです(子どもたちもそんなに嫌がらない)。長休みには窓を全開にして換気をします。

また、湿度管理ですが、
ぬれタオルを干しておくと少しマシになると思います。

そして運動です。寒いときこそ外遊び。体力をつけないと病気には勝てません。冬はどうしても中にいがちなので、生活目標などで外遊びをしようなどの目標を掲げて、みんなで外で遊びましょう。
鬼ごっこや大なわなど、先生も一緒に行ってあげると喜びます。


また、流行りだしたときの対策ですが、子ども用マスクを箱などで買っておくといいでしょう。マスクは感染者がすると効果的だそうです。もし咳をしている子がいたら積極的にマスクを渡しましょう。子どもたちにも喉が痛かったり、咳が出たらマスクをするように伝えます。マスクは保湿もできるのでいいですよ。

ノロウイルス等感染性胃腸炎

私個人的にはインフルエンザより恐ろしいです。とにかく辛いですよね。

まずは気分が悪かったらすぐに言うように子どもたちに言っておきましょう。
最悪なのは、教室で急に吐かれること。その日は教室が使えないってこともあります。
なので、嘔吐用の小さい袋は用意しておきます。場合にもよりますが、気分が悪い場合はすぐに袋を渡します。心配な場合は早めの保健室です。

感染経路はトイレです。トイレ後の手洗いは徹底しましょう。また、洋式トイレなどはふたを閉めてから流すようにすると菌が飛び散るのを防ぐことができます。


子どもたちにもこれらの予防法を伝えることで大切な保健学習にもなります。
是非、みんなで実践してみてください。
学級閉鎖にならないように頑張りましょう!

 

学校のサッカーは勝つことが目的ではなく、めあてを立てさせて取り組ませましょう。

授業を始める前に教室で、上記は伝えます。
どんなめあてがあるかというと、全員1回はボールをパスする。や、練習したパスを1人1回使う。
声をかけて、1人1回はボールにさわるなど、練習メニューを考えさせながら行います。


理屈はそうだけどうまくいかない。

得意な子どもばかりがボールをもって、動かない子どもがでてきた・・・。
この場合は

チームの人数を減らし動きやすくさせましょう。

コートもハーフコートに2チームにします。
ゴールキーパーは違うチーム同士で2人になります。同じゴールないのキーパーは2人で守備に回ることができるようにします。

これにより、子どもの数が少なくなるので、パスの回すときなどは少ない人数で行う必要があり、触球数が増えます。
それでも単独でプレイをする子どもには、リーダーとしてやさしく周りの子どもに教える役割やコーチや監督に任命をしてしまう方法もあります。タブレットなどをもとに動きの助言をさせていくことなどです。


できる範囲でうまく取り入れてみてください!









 

なわとびは面白い!でも1時間続くとちょっと・・・。


そんなときは
10秒間で何回とべるか勝負(時間を10秒など指定する。)

めあてをもってとべる方法
技(前とび)を100回とべば座りましょう。(できない子どももいますから、適当なところで切り上げます。)

ことばのいいかえをする。

最高記録を出そう

これよりはギネス記録に挑戦しよう!(3年生ぐらいまでなら喜びます。)

時間のめあてをもたせることで早く縄を回すようになってきます。
めあてカードの指導とこの指導の組み合わせで変化のある指導ができるようになりますよ。


手首は固定させて、なわをまわす。
そういったちょっとしたコツで楽しくなわとびが続くといいですね。


 

所見はホットな間に書きましょう。

運動会もそろそろ、終わったという学校も増えてきました。
運動会は、先生も子どもも全力で取り組んだ大切な行事です。
ちょっと面倒だけど、ホットな気持ちの間に所見も完成させましょう。

表現運動(ダンス)

ダンスは、集団で指導しています。
運動会が終われば、
何人かずつでテストをすると評価しやすいです。
子どもは1学期のダンスでも覚えていると思います。
でも、終わって1−2週間の間にテストをすると、先生もその子どもの頑張りを思い出しながら評価することもできます。


子どもの本音

子どもは運動会・ダンスをどう思っていたのでしょう。
子どもの本音こそ本当の評価です。

簡単に知る方法は、作文を書かせることかもしれません。
所見作りに生かそうと考えるなら、
紙に次の観点を書かせるといいでしょう。
「運動会はどうでしたか?」
「表現運動でがんばったことなどを書こう。」
「教え方についてどうでしたか?」
これを聞いて、所見の具体例を膨らませることにつかいましょう。

指導に熱が入って、強く押していたり体の部位を触っていたりすることもあります。
今後の反省として気をつけていくと、指導力の向上につなげることができますよ。

楽しい運動会、次年度はもっと上手に教えられるようになるといいですね。







 

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