華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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カテゴリ: 教員の日常

日々、学校と家の往復が中心だとコミュニティがどんどん小さくなります。話すメインも教員ばかりでは、馴れ合う楽しさはありますが自分を磨くには足りないと感じることがあります。

私は、興味のある方へ連絡をして使用許可などを得たり、教材の準備をしたりします。
いい文献や資料は海外にあることもあります。

今回は、そんな小さい自分のコミュニティを乗り越えるため海外へ連絡を広げる方法について書きます。

YOU TUBEの動画の使用許諾を得たときのメールの内容を記します。
文法などは気にせず伝えたものです。こんな間違いでも意味が通じるという安心のために記載します。
もちろん、文章をコピーしておくとそのまま文章を入れ替えて海外の人にお願いをすることができます。
ちなみにお返事が返ってきたとき相手様も文法間違えていました。気持ちよく使用許諾を得ることができました。自分の背丈でがんばるといいですね。

Dear, ○(親愛なる 人の名前)

I am a teacher of elementary school in Japan. (私は、日本の小学校の先生です。)

I watch your movie 'A' in YOU TUBE.

(私はユーチューブで[A]の動画をみました。)

 I think that it would be most useful materials for my students to teach Morality.

(子どもに道徳を教えるために最も役立つと考えています。)

I would like to use 'A' which you developed.

あなたの開発した[A]をつかいたい。

So, I would be deeply appreciative to be permitted to use it.

 

I'm looking forward to your response.

(お返事おまちしています。)

Sincerely yours,

○○(自分の名前)  ( teacher at ○(学校の名前) Elementary School in Japan

and Clinical Psychologist)

1-1-1    A machi, B City, C, Japan, 111-1111

(何丁目・何番地 町 市 都道府県 国名 郵便番号)

 

 


真似をするとよくなること


子どもたちがごちゃごちゃしなくなります。
掃除のときの机が軽くなります。
帰りの会にランドセルを取りに行くときのぶつかったなどのトラブルが減ります。


騒がしくなるにはわけがある


   静かに待つなどの秩序が保てていない学級では、うまく学級がまわらなくなってきます。

朝の挨拶・手を挙げて発言する。そういった基本ができる状態(応諾性がある。)になることが大切です。
帰る前のランドセルの用意でトラブルが起きたりしませんか?防ぐ方法を考えましょう。



給食の前に、終わった学習は片付けさせよう。 

子どもが困らない環境を教師が作りましょう

静かに待つなどの秩序が保てていない学級では、うまく学級がまわらなくなってきます。
帰る前のランドセルの用意でトラブルが起きたりしませんか?防ぐ方法を考えましょう。

給食の前に、終わった学習の用具は片付けさせよう

いつするのか
1学期の間は、4時間目のおわり10分前から
させること
漢字ドリルなど作業系の取り組みを入れておくといいです。
どんな指示をすればいいか
終わる10分前から、数分刻みに、
「先生に見てもらった第●弾の子どもは、午後の用意を残してランドセルになおします。片付けをしましょう。給食の用意も終われば、(給食着に着替えて)静かに本を読んで待っておきましょう。」と声をかけます。
視覚支援も行います。掲示物はこちら(word pdf
 
本は手提げぶくろを机の横にかけさせて、いつもいれさせておきます。することがないときはいつでも、本を読むように指導をしておくといいでしょう。 
カレンダーに追加しておくと便利です。(追加の方法はこちらをお読みください。この記事


 

 そろそろ学校にも慣れて管理職や周りの先生との接し方を考えていくとうまく回りそうですね。
タイプ別に考えてみましょう。

 怒りがでやすい校長先生・教頭先生

話を聞いていただけず、一方的に怒る。怒りは高まると長くなり止まらなくなります。

対応
話にしっかり相槌をうちます。話のとぎれで、「わかりました。」と答えます。
または、「すいません。」
次の日や冷静になっておられることを確認して、事実を説明するといいでしょう。
続くようであれば学年主任の方や他の先生に聞かれるといいと思います。


いいかげんな感じの校長先生・教頭先生

責任を個人になすりつけるタイプの先生の場合。許可を出していたのに、問題が生じると話をあなたに責任をなすりつける人
対応
メモをとってください。あとで、日付を書きながらメモをしてもかまいません。メモを取りながら聞いていれば、少しは抑止力になります。まわりの先生に伝えておくことも大切です。

世話焼きの校長先生・教頭先生

細かいところまで小言が入るが、面倒はみてくれる。

対応
真剣に話を聞くことが大切です。すぐに相談することでかわいがられる可能性は高いです。面倒くさいと考えると相手に伝わりますので、気をつけてください。言葉遣いも大切にしてください。

話の長い校長先生・教頭先生

仕事の話から脱線して、長くなる先生。授業時間に差し掛かったり、気がつくと1・2時間かかったりするタイプ。

対応
上司と部下の立場は忘れずに、会話を楽しむしかない・・・。
慣れてくると、「あっ、保護者に電話しないと!」など伝えて切り抜けてください。



がんばって!












 
 

研修講師の見方

研修を頼まれることがあります。統括指導主事の先生に教えてもらったコツ。
統括指導主事なんていうと教育委員会の大ボスのような気もしますが、私たちを支えてくれるスタッフと考えてください。私たちを側面から支援してくれるポジションです。
研修をする側からの見方がわかれば、受講生も受講するポイントが見えて得をすると思うので記事にしておきます。

研修講師ははさまれます。


2点の板挟み
  1. 伝えないといけないこと(受講生にとって本当に必要なこと)
  2. 伝えたいことがある。
これがズレないように教える。つまり苦手な料理を食べさせるようにストーリーを描けという教えです。
そのためには、戦略が必要になります。

戦略とは何をねらうのかである!

言語活動の大事さを体感させる。などと決めておきます。
そのためには?戦術が必要である!

誰もがびっくりするネタを持ち出す。 


インパクトがあるほうがいいですよね。例えば、テレビ番組 わらってはいけない科学からひっぱるなら、こんな場面をみせます。




これが言語活動の充実の具体例


その次に、なぜこの現象が起きたかの話し合いをさせます。
そして、話し合いを発表させます。
説明するためにメモをとりましょう。
聞き直しをしていきましょう。
そこで、ご概念や本当はどうなのか、などを話し合い活動により深めていきます。


これであれば戦略を保って(ねらいが達成されて)展開します。
もしもこの現象だけを見せれば、テレビでみたものだ!などの意見が飛び交うだけになり言語活動の充実がありません。

戦略を立て(受講者のレベル・対象)
戦術を考えて(若い子向けの実験か、誰にでも受けるものか、しっとりくるものか)
伝え方を考える(間の取り方など)


言語活動の充実についてというねらいのもとであれば、この展開は子どもに行なったとしてもバッチリになります。
(子どもに慣れさせておくと研究授業がうまくいきますが、難易度は高めの展開例です。)
















 

 
カバンの中身にいれておくといいもの

封筒・はがき・切手
お礼状やメールでは返しにくい外部の人などと連絡のやりとりがすぐにできます。

筆記用具とメモ帳
管理職対応や保護者などのお話の備忘録に使えます。

クリップ・ふせん
書類を一時的にはさみこみたいときや、後で読む・コピーをとるなどのときが多いのでおすすめです。

クリアフォルダ 
書類を折り曲げない
移動中に書類の整理をしたいときに便利です。

本・雑誌 
勤務後に保護者の方がこられることが多いので、待ち時間などに読む。
付せんなどをしておくと目印になってあとで読み返すことができます。

ノートパソコン
写真の整理をしたり、支障のない範囲で書類を隙間時間に作成することができるので便利です。

スマートフォン 
写真を撮影する。予定をみる。時間つぶしをするのには役立ちます。

このリストを硬質ファイルにはさんでカバンの中に入れておきます。
時間のあるときに、カバンの中にあるか確認しておくといざというときに便利です。
 

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