華丸先生の連絡帳

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カテゴリ:授業のコツ > 算数

タブレット端末は届いたけど、活用できていない。そんなことありませんか?
私は、算数の学習活動で見通しから考える活動にかけてタブレット端末を用います。発表の仕方などを録画することで、子ども達は自らの伝え方に気がつきます。
「声が小さいね。」「はやくてわかりにくいかなぁ。」動画を見た子ども達から自然と発した言葉です。
普段の音読指導などでは、子ども達に話をしてもなかなか伝わりませんが、動画だと一発で理解し変化しますね。
また、録画した発表内容は、学級内で学習の説明ビデオとしても活用できますよ。

スライド4



行動を変える

これって、九九の勉強と同じです。
行動が九九を唱えること
タスクの管理として、単語帳で読むこと
そうすると、習慣付き
九九がノートにかける。
この方法をつかいましょう。
九九が言える人ならみんな大丈夫。
行動を変えていこう。 

用意しておくもの
・  今学期の学年便り(算数の教えたことで項目名としてつかう。)
・  算数ノート
・  発表
・  計算ドリル
 
 テストの採点は簡単にできます。しかし、算数の思考力をみるためには、発表やノートは必要になります。
授業であれば、発表や学習の進め方で思考力・判断力などをみていきます。
見通し たとえば単位量をもとにすることや、図や表をつかう場面
考え方 見通しをもとに解決につなげていく力を見ることができます。
まとめ 複数の考え方をもとに「はかせ」(はやく かんたん せいかく)などの観点をもとにまとめていくこともめやすになります。
他に友達同士での教えあいなどで説明している様子を観察して評価していきます。
学んだこと 学習で学んだことや教えた時のコツ・教えられたときにわかったことなどを記述していきます。
 
このように発言(ノートでみていけますが、友達の考えと分けて書いていないと後日確認は難しいです。)
考え方として見通しをもとに(既習の考え方などをもとに)とけているかなど要素はたくさんあります。
授業での様子や問題を解くプロセスは、算数の公式の導出や既習のことから新たに見出す活動は、子どもに本当につけたい力ですね。
テストだけで評価をするのではなく、学習指導要領・学級の通知表の文言・学年で揃えておく方がいいと思います。国語のときと同じ注意点になります。

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