華丸先生の連絡帳

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カテゴリ: 学級経営

学級のしめくくりに遊びで思い出づくり

みんながいてくれたから、自分の教師として成長できた。
そんな思いがこみ上げるこの時期です。
子供達と遊びの復習も兼ねて、たくさん思い出作りをしていきましょう。
お楽しみ会の準備をしよう!
お楽しみ会のメニューを紹介!お楽しみ会の計画を立てよう

まずは、計画を立てていきましょう。もう3月!計画を立てる絶妙なタイミングです。

卒業遠足や普段でもつかえるバスレク

これを学級ゲームとして取り組んでもいいでしょう。


普段の遊び指導からサクッとお楽しみ会のネタに

時間に余裕がない場合は、これまでの遊びの復習をかねて行います。先生の遊びの復習にもなります。

子どもたちに教えてあげてますか?? 大規模から小規模までいろんな中遊び

雨の日が続くと危険? 子どもたちのパワーを上手く発散させよう!
梅雨になったら、すぐできる中遊びをして盛り上がろう!

科学実験遊びで子供の心を一本釣り

3分でできる。乾燥したこの季節だからできる。3・5年電気の実験(静電気)
学期末の余裕のあるときに 音の振動で遊ぼう
暗記ものも学習ゲームで面白くなります。
だれる時期はポップコーン実験でリフレッシュ。火山活動はポップコーンで説明できる
アレルギーやポップコーンで歯を割らないのであれば、上の方法も楽しい思い出になります。
教師主導になりますが、楽しい経験や思い出作りになります。

方法はいくらでもあります。楽しい思い出作りを!


 

特記事項なしはもう無理だ!地味に時間がかかる指導要録の所見

ひと昔前は特記事項なしの印鑑をおして終わりという噂もあった指導要録。
保存期間が決まっているので余計なことを書くと開示請求があったときに、見る人も、見せている人もいい気持ちがしない。
だから「特記事項なし」
ここがわからん人がいて、いつの間にか書くことになっていきました。

子供の成長は過程にすぎないから軽々に書かない

私はそう思います。無難にかけということであれば、3学期の間の所見をもとにして新たに3学期の所見を加える時期である今に取り組むことがいいでしょう。

指導要録の文体は「ーである」

ーである。調で書きます。
所見を変形して作成することが合理的かと思います。
今のうちに作成してしまいましょう。そうすることで3学期の所見に集中することができるでしょう。

最後の通知表に校長印をつけることも忘れずに!


参観前だからこそ参観で話題になるイベントをしっかりこなそう

参観の準備だけで手がいっぱいとなりがちなこの時期です。
1年間のふりかえりが話できるとともに、この時期にいくつか子供の思い出に残るイベントをこなしておきます。
私の場合は地域の方との交流会と、学年で交換で参観用の発表会のお披露目会をします。
これのよいところは、参観の事前練習になることです。
1時間の予定をみせるのもひとつです。しかし、ハイライトになる部分を行うのもいいでしょう。
これで、子供達も自信がつきます。また、家庭でも話題になり当日のイメージや期待が保護者にも子どもにも先生にもわきます。そこで足りなかった部分は準備すればいいだけです。焦らない実施が大切です。

ワクワクイベントも追加

私の場合は、さらに実験も追加します。
だれる時期はポップコーン実験でリフレッシュ。火山活動はポップコーンで説明できる



理科の言語活動の充実として記録させながら実験させます。
こういった試みも懇談会のあとに話題として盛り上がりやすいものです。
楽しいイベントをしておくと、子供達も直前の楽しかったことをよく話題にします。
ただ授業をこなすだけの一本調子な先生と様々な子供が楽しくなる仕掛けを組み合わせる先生のどちらが評判を得るかは誰の目にも明らかでしょう。
参観までの日、まだ時間はあります。楽しい思い出作りと共に懇談会での楽しい話題提供が自分で創り出せるように頑張ってみましょう。


 

今まさにインフルエンザ大流行中

今日はあの子が!○○ちゃんもしんどそう!
インフルエンザが絶賛猛威を奮っております。
みなさんの学校ではどうですか??? 学級閉鎖があちらこちらで出ているのではないでしょうか?
学級閉鎖は大体3日くらい休みとなります。閉鎖は悲しいですが、課業中に3日の休みは貴重です。効率良く仕事を進めましょう。そこで、今日は閉鎖中にしておくと良いことを紹介します。
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とにかく仕事を進めたいという人! 

□所見を書く
定番ですね。3学期は短いので、書けるうちに書いておくのがベストです。もう2月なので、書ける材料があると思います。国語の文章や、最後の学習参観に向けての練習、体育や図工、音楽などの技能教科など、思い返すとたくさん材料があるはずです。

□指導要録を書く
3学期が忙しいのは、所見だけでなく、指導要録を書かないといけないから。成績はまだつけることができませんが、特別活動や総合的な学習の欄など、すでに書ける所はあるはず! 
すんなり春休みに入るために今のうちにやっておきましょう!

□教材研究を進める
ゆっくりと教材を見る時間も大切ですね。もし、日々の授業でバタバタしてしまっていたら、教材研究を進めて、閉鎖開けから、ゆったりとした日々を送りましょう!

□校務分掌の資料作成 
校務分掌の年度末の反省の時期でもあるでしょう。また来年度に向けて作成できる資料を用意しておくのもいいですね。

□ひたすら丸つけ
テストやプリントの丸つけが溜まっているなら、処理してしまいましょう。3学期なので、プリントの返し忘れなど、ないようにしたいですね。

人間関係を円滑にしたい人

□管理職や教務が行う雑務を手伝う
「何かあったら手伝いますので、言ってください」と一言伝えるだけでも印象は変わります。余裕のあるときしかできないことですね。

□自習担当や飛び出した子の対応などをして、他の担任を助ける
もし出張などで、学級をあけないといけない先生がいたら、自習に入ってあげましょう。子どもが飛び出したり、何か問題があって手がいるときは率先して手伝いましょう。きっと喜んでもらえます。

□授業を参観させてもらう
これは授業の勉強にもなりますが、特に先輩教員との仲も少し深まると思います。普段空きがなくて、中々見にいくことができないので、チャンスです。

プライベートを整えたい人

□銀行や郵便局などに行く
平日にやらないといけないことを処理するのも1つ。
もちろん年休を取って。笑

□歯医者や眼科などに行く
病院も普段中々行けてないこともあると思います。特に歯医者などは検診に行けていなかったり・・。
行けるときに行きましょう!

□休んでゆっくりする
学級閉鎖をしているときは、教師も何だかしんどいこともあると思います。無理は禁物です。休めるときに休んで、充電してください。

閉鎖期間は思ったより短い

よく閉鎖になった先生が「進むと思ってたのに、全然仕事が進まない」とこぼしているのを聞きます。3日間といえども、時間はすぐ流れます。この日は何をするなど予め決めて計画的に過ごしましょう!!


 

1年の最後、3学期が始まりました


3学期は1年の締めくくりです。
学習もまとめの時期ですが、学級経営もまとめの時期に入ります。
1年の最後の3学期に「楽しかった」と思えるような思い出をたくさん作りたいですね。
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思い出を作ろう

○学級特技披露会
自分の得意なことを披露してもらうお楽しみ会です。
リフティングや縄跳び、暗算など、いろんな特技を披露します。
クラスのみんなの良さを見つけることができる良い機会になります。

○クラス対抗スポーツマッチ
学級対抗で、ドッヂボールなどの試合をします。
学級、そして学年の団結が高まります。

○お楽しみ調理実習
みんなで1年間頑張ったことをお祝いして、お菓子などを作るのもいいですね。
プチ打ち上げです。

○文集作り
クラスの思い出を作文にして、学級文集を作ります。
しみじみと思い出を振り返るのも楽しいですね。

○みんなで寄せ書き
 クラスのみんなに向けて一言メッセージを綴ります。
 人数分の枠を用意したら、簡単にできますね。 

○何かと記念撮影
 まだ間に合いますので、写真を撮っておきましょう。
 最後にみんなで見返すと、楽しかった思い出を振り返ることができます。 

子どもたちと触れ合えるのももう少し

是非、一緒に遊んであげてください。
寒い時期にはなりますが、もうあっという間に3学期は終わります。

いつもは教室にいる先生が、外に来てくれるとすごく喜ぶと思います。
もちろん、教室でおしゃべりをするのもいいですね。
楽しい3学期を過ごしてください。




 

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