華丸先生の連絡帳

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タグ:児童理解

みなさん自分の武器って何かありますか?

特に、若手教員のみなさん。
あなたたちの武器は何ですか??

そう、それはズバリ・・若さです。 


子どもたちはどんなことを期待しているのか。
 

「遊んでくれるかな?」「楽しく色んな話できるかな?」  


ベテランの先生は技術などが素晴らしいです。なので、若手のみなさんは親しみやすさを武器にしてください。休み時間に遊んでくれる先生は子どもたちにとってもとても魅力的です。

外遊びが苦手でも来てくれるだけできっと大喜び。
中でおしゃべり、それもまたいいですね。

簡単なことだけれど、これで子どもたちとつながることができます。
毎日は難しくても、少しでも子どもたちと遊んであげてください。


 
 

どうも華丸です。

「はやく着替えて!」
「ほら、はやく準備して!」「遅すぎるよ!」

学級を動かしていると、動作がゆっくりな子を待ってられない! 
そんなことはよくありますよね。


ついイライラして叱ってしまうこともあるのではないでしょうか? 
私はあります。けれども、それもよくないですよね。どう対応しましょう。

①声かけして少し急かす(ダウンタイム)
私「◯秒でランドセルの準備をしましょう」
Aさん「(少し焦って準備)」
私「あと◯秒です」
Aさん「(なんとか・・準備完了)」

タイマーを使う人は多いですが、タイマーは子どもたちに見えにくいので、急がせるために、私は声でカウントします。そのときに、正確な秒でカウントするのではなく、様子を見ながら、みんなの進み具合に合わせて適当なカウントをしていきます。
それでも遅い子は遅いです。


②周りに手伝ってもらう
私「それでは丸をはさみで3つ切って作りましょう。早く終わった人はとなりの人を手伝いましょう」
Aさん「(ゆっくりと切り始める)」
Bくん「そっちかして?終わったから手伝うわ」
Aさん「ありがとう」

早い子は本当に早いので、その子たちを待たすよりも手伝わせます。
少しくらいならいいですが、手伝う側がウンザリしちゃうことも。 
周りがイライラして、その子に辛く当たらないといいのですが・・

③教師が手伝う
私「それではノートにこのプリントを貼りましょう(遅そうな子に目星をつけて)」
Aさん「(ゆっくり準備)」
私「はい、のり出して。ここに塗って?(少し手伝いながら)」
Aさん「はーい」
 
特に授業中などどうしても時間早く進めたいときはこちらが手伝ってしまうことも
手ですね。周りの子がイライラ、ウンザリがなくなります。
ただ、あんまり手伝いすぎると甘えます。笑

これらを使い分けたいですね。ゆっくりな子もできるだけ頑張っているのですが、結果として遅くなってしまっていることが多いです。その子や場面に応じて、使い分けたいですね。といっても、遅れてても平気でぼーっとしている子もいますが。笑 
 
是非、参考にしてください。

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