みなさん、クラスに手のかかる子いませんか??

学校中の先生がみんな知っているような有名人。
そういう子っていますよね。


まずはその子の背景などをよく探ってみましょう
家庭環境、自尊心の低さ、愛着障害、発達障害など

あらゆる原因があり、重なり合っている場合もあります。
その子の抱えている課題を理解したいですね。


家族に働きかける場合、支援学級と連携したり、スクールカウンセラーなど
連携の形が変わってきます。
 
家庭環境は、変えられない、自尊心もすぐに向上はしない。
でも、自尊心を下げる要因を取り除くことなら先生でもできます。

問題のある子は叱られる経験をたくさんしています。


その子が問題を起こしたときばっかり関わっていませんか??

ついつい、その子に接するのは、問題行動のときばかりになりがちです。
これが問題行動を強化してしまいます。

問題行動は事務的に流して、良い行動をとったときにほめることは大切です。

周囲の子どもには、誰でも叱られてばかりは嫌だから、叱るのは事務的にほめることを今探してるから、みんなのいいところ見せたり、ほめてほしいことを話ししたりしましょうと声をかけておきます。

どうして問題を起こすのかという原因探しに時間をかけるよりは、
その子が良い行動を取れば 、ほめます。その結果良い行動が増えてきます。

そして、良い行動を取れたときはすかさずほめる。
少しずつ良い行動の数を増やしていければいいですよね。
心理療法では望ましい行動をとれた数をグラフにすることもあります。
先生自身にその子どもを伸ばしているという手応えが欲しいなら、それぞれの子どもをほめた数を記録していきましょう。
周囲の子どもも同じ基準でほめていきましょう。