華丸先生の連絡帳

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タグ:学級経営の方法

内定は決まったけど

心配なのはズバリ担任か担任外か?
これでしょう?

華丸先生!担任か担任外かは選べるの?

まず、選べません!

じゃー何でそんなこと言うの?
以下3つの句読点までは、我慢して読んでね。

今年、先手必勝といかなくても、来年はさらに必勝につなげるためです。
これをプロアクティブといいます。
プロアクティブとは、問題解決のための積極的対処のことです。

我慢してくれてありがとう。
では、本題

担任を選びたいのに、担任外を受けることになったとき

内心
嫌だ。担任なりたくて教員になったのに!
受け止め方を変える。
嫌だなぁ。
でも、毎月20万円、ボーナスも今年は年で50万もらえて勉強できる。
しかも他の先生の経営がただで身につく(^^)
教師生活は40年は超えることもあるから、はじめの1年や数年ぐらいたいしたことないや。

校長にかける言葉

ありがとうございます。
一生懸命頑張ります。
しっかり他の先生の仕事を見て、来年度担任を勝ち取りたいと思います。


このやり取りをすると
校長先生からすると、まず自分の気持ちに賛意を示したことになります。








次回は校長室で何が行われているかです。



学級経営がうまくいくと幸せな日々になります。

採用試験に合格のみなさんをはじめ、いろいろな方とつながって最近幸せな華丸です。
学級経営は、この時期になるとはっきり成果が見えます。
私が教員をしていて幸せだと感じるポイントはカッコでかきます。

例年の私のこの時期の学級経営のしあがり

朝教室に入ると

自然な声で挨拶をして入ります。
(自然な挨拶でさわやかな気持ちになります。散髪した子どもに似合うねと声をかけるなどいい1日を感じます。)
おとなしい子も元気な子も、挨拶をしてきます。
顔を合わすと笑顔が子どもからこぼれます。
(この笑顔がほんとうに幸せを感じます。)
外遊びをする子もいますが、連絡帳を書き静かに過ごしています。
(教室で暴れないので、教室は学びの場というけじめがついていて適度な緊張感にホッとします。)

朝の会議が終わり、教室に戻ると

朝の学習(読書、漢字練習)を黙々としています。漢字練習が終わると読書をして待っています。
(集中して本を読んでいる姿に安心して、1時間目の授業にスムーズにはいれます。)
教室に入ると、日直が間髪入れずに起立の声がかかります。(これは年によって違いますが、すごくいい雰囲気になります。)
たまに声が小さいときは「もう一度、挨拶をしてみよう。」だけで声がかわります。
(冗談をいれながら、指導をします。)
朝のまじめな連絡や話・楽しい話や朝の会を始めます。
(1日の始まりを先生がリードして楽しく過ごす方向にもっていける。これは教員の魅力ですね。)

授業が終わると

休み時間に子どもたちは声をかけあって、全員遊び・女子・男子全員で遊ぶ・興味のある遊びで遊ぶ・班で遊ぶなど、楽しそうに遊びにいきます。
(ひとりで遊んでいたり、悲しそうにしていたりする子どもがほとんどいない。そういう雰囲気な子は目立つので対応しやすい。すぐにうまくいくわけではないですが、数ヶ月かけてじっくり仲間づくりさせることができます。)
宿題を忘れる子は2人前後で、休み時間に行います。(うまくいかないときは7人ぐらい忘れるときもあります。感情的にならない指導が大切です。)
この状態にするのにだいたい今の時期まで指導がかかります。

授業中

事前に用意していた、授業やタブレット、ICTや自前の教材で授業をします。
(ここが腕の見せ所です。)
子どもの学習感想には「華丸先生は、毎日どんな授業があるのか楽しみになる。」これは毎年意見としてでます。
(お金もかかりますが、この感想が出てくると来年ももってほしいという声が聞こえるようになります。)
ただし!
やはり、学習がわかりにくい子もいます。

わかりにくい!といってください。

と子どもには伝えています。私はいくらでも教え方をもっているので、とことん教えるよと伝えています。おかげで、子どもたちはわからない場所もってくる子どもが多いです。
(うまく教えられないこともありますが、そのときは具体物を作ってくるなど作戦を立てて翌日教えます。でも、理解できないときに無理やり教えることはしません。)

給食時間

班で楽しく話をしているときもあれば、静かに食事をするときもあります。給食終了20分前からは、食べることに集中させます。苦手なものは、はじめに減らしています。子どもの様子を細かくみているので、箸の進み具合が遅ければ「残しますか?」と聞いて確認をします。ただし、甘えと食べれないは細かくみていきます。給食終了後に食べている子どもはほぼいません。苦手なものについては、保護者の方と子どもの双方の意見を聞いて、保護者に減らし具合について了承を取っていたり、子どもに同意をとっていたりします。
(食べるのが嫌でかたまっている子どもに声をかけるぐらいで、楽しく会食します。たまに下ネタがでると、笑ってやめようね。と声をかけます。)

帰り

「さようなら」の挨拶の前に、ゲームをします。(これは子どものその年のノリで変わります。)
子どもたちは「さようなら」の挨拶の後に、個別に声をかけてくれることも多いです。
(また、明日もみんなと会いたいなと思う瞬間です。)

実際にこれは体験すると、感動しますよ。
私は、担任をもつと今のところは必ずこういった幸せな瞬間を味わいます。
みなさんの学年も幸せなしあがりになりますように。
指導の方法はブログをご参考に楽しい学級づくりができるといいですね。 






















 

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