華丸先生の連絡帳

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タグ:小学校の所見の例文

 若い先生とお話しをしていると、どうしても書きにくい子がいると言われる方がいます。
私は若い先生に
リフレーミングするように声をかけることがあります。
リフレーミングとはReframing
Re再び
Framing枠組み
枠組みを変えて見る。その子の見る角度を変えて見るという意味とします。

見る角度を増やし所見も書ける

若先生と私(ベテラン)の会話
若先生 あの子協調性がなくて、マイペースでかけない(いいようにみれていない。つかれています。)
自分の考えをもってるんだね(下線部分をリフーレミングしました。)
どんなときにそれを思いましたか?(具体的な事実や情報を集めようとしています。
若先生 この前の作品展も僕が説明しているのに無視してずっと書いているんですよ。いくら、作品を描いていてもあれではねぇ。
どんな作品だったんですか?(具体的な事実や情報を集めようとしています。
若先生 構図は大人顔負けで、迫力はあったんですが、僕のやり方と違うし塗り方は雑だし
なるほど、それなら所見には
作品展では、自分なりの構想をもって集中して作品制作に取り組みました。その結果,大人顔負けの迫力のある作品に仕上げることができました。この集中力はさまざまな教科に活かされていくと思います。
と書けそうですね。

親がどういおうと、ほかの先生がどう思おうと、この子の良い点と事実です。
リフレーミングをして、子どもの輝きを切り取って下さい。
具体例は、観察したり聞いたりしたりして集めた情報や事実+リフレーミングで書いてみよう。

日頃その子に対して腹立つことが多く書けなとき
リフレーミングしてみて下さい。
その腹立ちはあなたのその子をいい方向に変えたい、伸ばしたい気持ちです。
その気持ちを真っ直ぐにその子どもを伸ばす力に変えましょう。


所見を書くのはしんどいけれど、この書き方を学べばあなたの見識を高めるトレーニングになります。
頑張ってください。

(作話としてご理解ください。所見をかかれるときは、子どもを観察したり話をしたりした事実と上記の見方を組み合わせるとよいと思います。)

子どもの輝いている瞬間を見ながら過ごしていると、つい時間がたってしまいます。
保護者懇談会や成績をつけるときになってその瞬間を所見につけると忘れてしまうことがよくあります。
記憶がしっかりしているときに記録しよう。
そこで、今取り組んでいる行事でまずは3人を目標に書いてみよう。
順番
1.この最近取り組んでいる(た)行事などを書く。
例えば、作品展の取り組みや劇などの取り組み。係り活動など

2.手帳に書く。
いつ書くかを手帳に書こう。
おすすめは放課後終われば帰るとするなど、少しご褒美をいれておくと続けやすいです。

3.手帳に書いた予定日 どんなことを書くか。
作品展なら,ぬるときの集中していた様子や構図などを具体的に書くとよい。
△作品展の絵を集中して描いていました。
かぶと虫のつの図鑑や家で観察し、画用紙から飛び出すほどの迫力で大きく描くことができていました。
すごくやたいへんで例えるより、実際にかいたもの(かぶと虫)、子どもが活用したもの(図鑑や家)、迫力の様子を伝えるもの(飛び出すほどの迫力)を入れると、通知表をもらったときに先生がよく見ていたと思います。

通知表で親子の楽しい会話が生まれる・通知表を開いたときに、書いた先生の優しさやよく自分をみてくれていたことが伝わる所見になるといいですね。

11月予定3週目




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