華丸先生の連絡帳

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タグ:悪習を断つ

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しんどくても頑張ることが美徳?
行動分析風に
事前の状況A(睡眠不足で体調不良)
行動B(無理やり走ることを命令される。これが教師の仕事の恐ろしいところ)
結果C(亡くなる可能性がある)

ここの行動Bが(自分で頑張れそうなときは頑張る。無理な時には教師に伝える。)
に変えましょう。

このしんどいときに伝えてねと常に言っておくことが、教師と子どもが結ぶ信頼関係です。
亡くなったから責任問題?違います。プロアクティブしておけば、防げます。
起きてしまったら、誠実に対応しましょう。子どもの体調・気持ちまで毎日すべて把握することはできませんから。たまたま、この日は言い損ねた。ありますよね・・・。
実は機嫌が悪いから、させていた。
・・・、駄目ですよね。
もしあなたの機嫌が悪く、子どもを巻き込みそうなら有休をとって帰りましょう!
(人間ですから機嫌悪いときありますよ。)
子どもも先生も気持ちが助かります!
子どもをあなたのご機嫌に巻き込まないで



プロアクティブとして、
しんどくて休みたいときは、先生に言わなくてもいいから休んでください。また、先生や周りの人に伝えてください。」
これをいうと子どもがサボると思ったのならば、残念ながら学級経営ができていません。


大事なことなので、再掲載します。
教員の思い込みで無駄に子どもを苦しめていることがあります。

間違えていたら、そう思った時点で改める人こそが教員だと思います。

悪習を断ち切ろう!
 

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耐寒かけ足のときに、
教員の思い込みで無駄に子どもを苦しめていることがあります。

以下は昔話に聞こえますよね?

うさぎとび・水を飲ませない指導・しんどくても無理やり取り組ませる指導。

今はない?いやいや、似たようなこといっぱい残っていますよね。


一人一人の教員が「それやめよう」といわないとなくなりません。

医学で否定されていても子どもの命が奪われようともなくならないのが教育の現実ですね。


こうやって教員の信用を落としていくのはもうやめましょう。

こういったことに声をあげる人をアップ・スタンダー(up stander)というそうです。


教師が間違えてはいけない?それは幻想です。

間違えていたら、そう思った時点で改める人こそが教員だと思います。

悪習を断ち切ろう! 悪習を断ち切る方法

2点を考えてみました。

1点目 
耐寒かけ足のときに、「手袋をしてはいけない。」問題
発言できるならしておくといいこと、それと
以下の()内は、理解できる先生にだけこっそり話して味方を増やしておくこと。

発言すること
陸上分野では
箱根駅伝でもつけている人もいます。つけない理由は何でしょうか?
貧富の差がでるという意味合いはあると思います。
軍手でもいいじゃないですか?(私たちで用意してあげてもいいのでは?)
(貧富の差など言い訳を言わずに、「すぐにできることをしてあげる。軍手でそろえるのはいいかもしれないよね。」といってみる。)

教室にもどったときに手がかじかんだり、血が出たり、かじかんで鉛筆ももてないのは困ります。
(私たちも同じようにな状況で仕事をすれば黒板に字が書けないなど支障がでます。その苦しさを子どもにおしつけない。)
(手洗いのときにかじかむのは仕方がない。)


2点目
しんどいときに休ませる仕組みをしっかり作れ

走っている途中に体調がすぐれなくなったときは、近くの先生に伝えて休むなどを毎回言っておきましょう。

子どもは一生懸命になっていて、しんどくても走っているときには言えないときがあります。
走れば脳内物質(麻薬類似成分)があふれてきますから・・・。
子どもたちにも脳内麻薬が出ています。
子どもが「無理」と思えばすぐに先生にいえる雰囲気作りましょう。



最後に本音
走るのは子どもの活動です。

先生が一緒に走ることで子どもをひきつける一面はあります。

しかし、何よりも、教員は責任者だから観察を主体に行おう。

実は自分の運動不足をかねて走っていませんか?それおかしいです。


自分が走りながら運動場全体をみれる?
耐寒駆け足は人が死ぬ可能性があります。

せめて運動場の並走と観察する先生を決める!




 

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