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はじめに

はじめに私たちのお金の使い方・それを狙う保険業者や証券会社最後に彼らの対策方法と適切なお金の管理について。

春休みになって、観光にいってのんびり羽を広げる。
一方では、時間をとって日頃無頓着なお金のことも考えてみましょう!
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私たちのお金のつかい方

教員のお金のずさんさは有名です。
まず食費の出費、青汁などをはじめとした健康食品の効果の低い商品に対して購買金額が高いのは教員です。
このずさんなお金の支出はどこからやってくるのでしょう?
ズバリ「多忙感」からです。
仕事と職場の往復で、帰り道にお惣菜や出来合いですませる。
健康が心配だから、青汁・サプリメントに頼る。
私の話です。
購入している商品が月に5000円をおそらく超えていて・・・となると危ないですよね。
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保険業者に要注意

さらに、教員のまずいところは人の話をうのみにして、保険商品に加入してしまうことです。
職場に保険屋さんがたくさんきます。
この人件費とティッシュにカレンダーは全て私たちの保険料で支払われています。
訪問者が1人30万円のコストがかかるとして(給与や福利厚生)
さらに、企業名入りのなぞのカレンダーやグッズこれを私たちの保険料で支払うとなると
保険料もそれなりに高額になりますよね。
ダメな商品ということではありません
しっかり検討して加入しましょう。


ただ、危ない商品をもちかける人がいます。 
変額保険・外貨預金・外貨が絡んだ保険商品です。
これには気をつけましょう。 
金融の専門家でも避けるほど複雑な商品です。
 
為替コストまで実は負担されていて、円高・円安でどちらにふれても損をするような仕組み。
特別条項などオプションをつけてやっと、どちらかで得をする商品たち。
自ら言わないとオプションがつかないなどは当たり前です。
まず、オプションの存在に気がつくかどうかがわかりにくい商品という時点で私たち購入者を
どうしたいのかが見えてきませんか?

銀行も同じです。600万から1000万円ほど預金をしていると、
「運用しませんか?」とすすめられます。
「損失はありませんよ。」と15年は引き出せない仕組みの商品の紹介で契約させられてしまう。
15年も引き出せない、解約手数料で損する商品は普通では契約しません。
でも、有名銀行や証券会社が堂々とこういった商品にいつの間にか切り替わるように紹介していきます。
 
怖いのはここからです。
契約後には乗り換えをすすめられて、そこで損をする商品を紹介。
さらに損する商品の紹介へと紹介されることもあります。
気がつかない間に、手数料が年がら年中とられてしまう危ない商品に乗り換えられていきます。
これは回転売買として、金融庁長官も銀行や証券などの金融機関を批判しています。
報告書にも何度ともなく指摘されています。金融機関の投信販売批判「顧客不在の経営に」
(毎日新聞より)https://mainichi.jp/articles/20170511/k00/00m/020/057000c

SNSにも要注意

ツイッターやインスタグラムで元教員などが進すすめている保険商品、証券会社も要注意です。
さりげなく、証券会社の紹介や開設をすすめてきます。
そこから、どんどん深みにはまっていきます。
これも、誘導するビジネスです。
 
退職校長が保険屋さんに転職して部下に付き合い保険としていれるのは昔からの常套句です。
これがネットに変わっただけ。
マルチ商法と大差がありません。そういった人からは買ってはいけません。
お付き合いで契約が切れない。SNSをみるたび、解約するまではないか・・・となっていきます。

そういったツイッターなどの誘導からの証券会社契約などで開かないことです。
金融知識がないのであれば、手を出してはいけません。
中立機関(金融庁など)で学んでから考えましょう。

大丈夫な商品と華丸先生はどうしているの?

大丈夫な商品

これは、財形貯蓄(住宅・年金)です。
20%の利子課税がない商品です。
貯蓄の習慣が少なくて100ー200万円ほどまずに貯金したいと思う人にはいい商品です。
(住宅と年金満額の550万円まで積立はインフレ時の方法としてはよくないと考えます。)
http://www.zaikei.taisyokukin.go.jp/support/faq/answer1.php
元本保証の商品を選びましょう。
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元本保証と元本確保って? 

元本保証は、100万円預けて100万円より少なくなることはありません。運用会社が破綻しても定期預金などの場合は保証されます。利子は普通の銀行の金利ぐらいです。
元本確保とは、100万円預けて100万円より安くなることもありますし、運用会社が破綻したときに保証される部分とされない部分がでてきます。利子が高いです。

言葉からするとどちらも損をしない商品にみえます。
でも違う。
こういったことが分からない・面倒であると思うのであれば、ますますツイッターの証券会社開設や保険会社の金融商品にサインしてはいけません。
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華丸先生はどうしてるの?

財形貯蓄は解約しています。
5月に財形貯蓄の商品をみて契約をするかもしれません。
保険商品で必要のないものをリストアップして解約。

ここだけの話 

株式市場や金融保険商品や投資信託を購入している先生は、言わないだけで結構いらっしゃいます。
今年は3回目の大暴落がおきています。
100万以上損失を出されている教員も。
ですから、カモである私たち教員は、友達やツイッター・上司のすすめなどで株式や投資信託などにうかつには手を出さない。
金融商品の勉強をしてから始める。そこからで大丈夫。
そう決めておくと春からも仕事に専念できます。

ここだけの話がわかるかどうかで人生結構変わるものです。
過去には・・牧場で400万円損した人、田舎の土地を買ってマイナス数百万円プラス処分できず
いまだに税金だけ払っている退職教員・・・。たくさんいます。
SNSや保険屋さんよりも、中立機関でしっかり相談して納得できた商品だけ買いましょう。 
何よりも
仕事を中心にがんばりましょうね。