華丸先生の連絡帳

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タグ:教員採用試験やばい

今回は学生時代に頑張った事について説明します。

私は民間企業の面接も何社も受けましたので、
この質問は本当に何度もされました。
もちろん、教員採用試験で聞かれる内容でもあります。

よく集団面接などでこの質問を全体にされたとき、
周りの人たちが素晴らしい学生時代の栄光を話されていて、呆気にとられたのを今でも覚えています。

みなさんは学生時代に何をしていましたか?
「え、特に頑張ったことない・・」
そう思ったあなた!
じゃあ質問です。
周りの学生がみんなもの凄く頑張ってすごいことを成し遂げていますか??
正直、そんなにいない。

じゃああの素晴らしい学生たちはどこから湧いてくるのか・・
みんな自分の学生時代にやったことを何とかピックアップして作品として仕上げてくるのです。

極端なこといってすみません。言い換えると、学生さんってみんな何かしら頑張っているんですよ。
普段の授業やゼミ、バイト、サークル、部活動など
どれでもいいので、一番頑張れたなってことをピックアップするんです。
そして、大切なのはその経験からどんなことを学んだかです。


例えば、私は部活動での経験を使いました。

私は学生時代に◯◯部での活動に力を入れました。
そのときに一番悩んだことは、部員のモチベーションをあげることでした。
一斉に檄を入れても、それでモチベーションが上がる人もいれば、下がってしまう子もおり、
様々でした。そこで、休憩時間など部員をよく観察して、その人がどんな性格かをよく観察して、
声かけをしました。その結果、部長からも「いつもよく周りを見て盛り上げてくれてありがとう」と感謝されました。私はこの経験から、周りをよく見て観察することの大切さを学びました
教員も、子どもの人となりを掴む必要があります。子どもたちの行動をよく観察し、その子に応じた指導や支援を行っていきたいとおもいます。


このように、教員になってもそのことを生かすことを最後に添えることで、
この人は経験からよく学習し、その学んだ事を生かそうとする人だという印象を与えるのです。

さあ、みなさんも是非、これまでの学生生活を思い出して作ってみてください。










 

今日は自己PRについて説明します。

PRでは
①私にはこんな良い所がありますよ。 
②その良い所が活きた場面はこんなときですよ。
③私を採用するとこんな使い方ができますよ。

ということを伝えます。

そこで
「私は○○な人間だ」 
ということを理解しておく必要があります。 

前回に繋がるのですが、この◯◯には長所を入れるといいでしょう。 
正直いって、長所の文章とあまり変わりません。

例えば、コツコツとやることが得意な人だとすれば、

「①私はコツコツと取り組むことができる人間です
私は昔、◯◯の販売のアルバイトをしていました。アルバイトを始めたときは、周りの方の作業スピードや接客が素晴らしくて、器用でない私はかなり足手まといでした。しかし、自分にできることをコツコツとやろうと、接客では「笑顔で明るく」対応して、挨拶を忘れないなど基本を心がけて頑張りました。その結果、今では「◯◯さんはいますか」とお客様から尋ねてもらえるほど信頼関係を築くことができています
私は教師になっても先輩たちから教えてもらう基本を常に忘れずにコツコツと取り組みます。そして、一歩ずつ確実に成長し、子どもや保護者、また職場の仲間から信頼される立派な教員を目指したいです。」


こんな人間だ
その裏付けとなる経験
そして働きぶりを想起させる仕事像

これらを入れることで自己PRはまとまります。

では次回は志望動機について説明しますね。
 

3月になり、来年度が近づいてきました。
来年度の教員採用試験を受けられる方はいま試験の対策を頑張っているかと思います。

教職教養や専門教科 
小学校なら全科とたくさん対策本が書店に並べられており、きっと読者の方も何かしらの対策本で
勉強されていることかと思います。


しかし、最近は人物重視 と言われており、面接試験の配点が高い傾向にあります。
さて、面接ではどのようなことを聞かれるのでしょうか。


・志望動機
・自己PR
・どんな教員を目指すのか
・学生時代頑張ったこと
・模擬授業
・模擬児童生徒対応(ロールプレイ)
・集団討論

などですね。これらが大まかに聞かれる質問内容です。
では、これらの質問内容に答えられるように回答を準備しておく必要があります。
そのために大切なことの1つとして自己分析があるのです。

自己分析とは自分とはどんな人間で、どのような性格であるか、長所や短所はどんなところか
ということを分析します。

でも・・「自己分析ってなにやるの?」と思いますよね。自分のことなのに自分が一番わからない。
私も学生の時にそう思っていました。
 
次回、自己分析の方法をお伝えしたいと思います。 

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