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タグ:教員採用試験面接対策

教員採用試験がはじまりました。

8月に入ると二次試験が実施されると思います。
それまでにやっておくといいことを紹介します。


二次試験で大切なのは、個人面接と模擬授業(指導)です。

自治体にもよると思いますが、個人面接があり、模擬授業が別にある場合もありますし、
個人面接の中に模擬授業がある場合もあります。


今の間にこの面接や授業のパターンに慣れておくことが大切です。
回答例をたくさん作成しておき、他の人に見てもらうといいでしょう。

もし、だれか手伝ってくれる人がいるならば、
面接練習をするといいですね。

模擬授業は黒板を使うこともありますので、慣れておくことも大切ですね。
模擬授業は問いかけを想定することは難しいです。誠意を見せて真剣に取り組むことが
大切かと思います。
基本、児童生徒のことを思いやり行動すれば大きく外れることはないと思います。
いけないことはいけないと毅然と指導するが、後フォローを入れるなど。
これも練習が必要です。


周りに手伝ってもらえる人がいない人。
家やカラオケボックスなどで練習をしたらいいと思います。
一人なのは仕方ないですが、一人でも十分です。


最後に、
面接や模擬授業に正しい答えはありません。感じ方はその面接官によって様々です。
ただ、共通することは明るくハキハキと答えて、誠意や熱意が伝わる
ようにすることで嫌悪感を示す面接官はいないのではないでしょうか。
第一印象が大切です。入るときのあいさつから元気にがんばってきてください。









 

今回は学生時代に頑張った事について説明します。

私は民間企業の面接も何社も受けましたので、
この質問は本当に何度もされました。
もちろん、教員採用試験で聞かれる内容でもあります。

よく集団面接などでこの質問を全体にされたとき、
周りの人たちが素晴らしい学生時代の栄光を話されていて、呆気にとられたのを今でも覚えています。

みなさんは学生時代に何をしていましたか?
「え、特に頑張ったことない・・」
そう思ったあなた!
じゃあ質問です。
周りの学生がみんなもの凄く頑張ってすごいことを成し遂げていますか??
正直、そんなにいない。

じゃああの素晴らしい学生たちはどこから湧いてくるのか・・
みんな自分の学生時代にやったことを何とかピックアップして作品として仕上げてくるのです。

極端なこといってすみません。言い換えると、学生さんってみんな何かしら頑張っているんですよ。
普段の授業やゼミ、バイト、サークル、部活動など
どれでもいいので、一番頑張れたなってことをピックアップするんです。
そして、大切なのはその経験からどんなことを学んだかです。


例えば、私は部活動での経験を使いました。

私は学生時代に◯◯部での活動に力を入れました。
そのときに一番悩んだことは、部員のモチベーションをあげることでした。
一斉に檄を入れても、それでモチベーションが上がる人もいれば、下がってしまう子もおり、
様々でした。そこで、休憩時間など部員をよく観察して、その人がどんな性格かをよく観察して、
声かけをしました。その結果、部長からも「いつもよく周りを見て盛り上げてくれてありがとう」と感謝されました。私はこの経験から、周りをよく見て観察することの大切さを学びました
教員も、子どもの人となりを掴む必要があります。子どもたちの行動をよく観察し、その子に応じた指導や支援を行っていきたいとおもいます。


このように、教員になってもそのことを生かすことを最後に添えることで、
この人は経験からよく学習し、その学んだ事を生かそうとする人だという印象を与えるのです。

さあ、みなさんも是非、これまでの学生生活を思い出して作ってみてください。










 

今日は自己PRについて説明します。

PRでは
①私にはこんな良い所がありますよ。 
②その良い所が活きた場面はこんなときですよ。
③私を採用するとこんな使い方ができますよ。

ということを伝えます。

そこで
「私は○○な人間だ」 
ということを理解しておく必要があります。 

前回に繋がるのですが、この◯◯には長所を入れるといいでしょう。 
正直いって、長所の文章とあまり変わりません。

例えば、コツコツとやることが得意な人だとすれば、

「①私はコツコツと取り組むことができる人間です
私は昔、◯◯の販売のアルバイトをしていました。アルバイトを始めたときは、周りの方の作業スピードや接客が素晴らしくて、器用でない私はかなり足手まといでした。しかし、自分にできることをコツコツとやろうと、接客では「笑顔で明るく」対応して、挨拶を忘れないなど基本を心がけて頑張りました。その結果、今では「◯◯さんはいますか」とお客様から尋ねてもらえるほど信頼関係を築くことができています
私は教師になっても先輩たちから教えてもらう基本を常に忘れずにコツコツと取り組みます。そして、一歩ずつ確実に成長し、子どもや保護者、また職場の仲間から信頼される立派な教員を目指したいです。」


こんな人間だ
その裏付けとなる経験
そして働きぶりを想起させる仕事像

これらを入れることで自己PRはまとまります。

では次回は志望動機について説明しますね。
 

今日は自己分析の1つともなる。長所と短所について説明します。


日頃、道徳などで小学生相手に「自分の良い所を見つけよう」という授業をすることがあります。
その授業をするなかで思う事は、短所の方が見つけやすいということです。
子どもたちも短所はわかるけど、自分の長所を見つけることが難しそうです。

そこで長所と短所をどのように見つけるかです。

1つは前回紹介した自己分析の中で、自分の性格などが見えてくると思います。
その性格が長所に近いはずです。

たとえば、私ならば小学生から1つのスポーツを続けてきました。
そのことから、継続力があるという長所を導きだしました。

また、長所を裏返せば短所とよく言います。私は継続力があるため、1つのスポーツをずっと続けてきましたが、その反面、新しいスポーツに挑戦することをしませんでした。そこから短所は新しいことに飛び込むことが苦手と導きだせます。

 2つめは他人に自分の長所や短所について聞く事です。これは面接などの質問で「周りの人からどういう人間だと言われますか?」と聞かれることがあるので、聞いておくと良いでしょう。
家族や友人などできるだけ色んな人に聞くといいでしょう。 

では、これらを使って長所や短所を見つけると、複数でてくるかと思います。けれども、面接で伝えるのは1つでいいので、使いやすいものを1つ決めておくといいでしょう。

長所については、ただ回答するだけでなく、
①.その長所が今まで活きた場面
②.その長所を生かしてどのように仕事をしていくか

を用意しておきます。

たとえば、継続力が長所ならば、
「私の長所は継続力です。①これまで1つのスポーツを小学校から今までずっと続けてきました。もちろん嫌になることもありましたが、あきらめずに最後まで続けて結果を残そうと今も頑張っています。 ②その継続力を生かして、教師になったらどんな子たちとも粘り強く向き合い、その子たちがよりよく成長していけるように、指導・支援をしていきたいです。


このような回答を用意しておくとその人柄がイメージできてよいと思います。


また、短所については、
その短所を克服するためにどのようなことをしているかを用意しておきます。
たとえば、新しいことに飛び込むことが苦手ならば
「私の短所は新しいことに挑戦することが苦手なところです。その短所を少しでも克服するため、今はいくつものサークルや大学などに顔を出して、新しいスポーツをしたり、色々な人と出会うことで、様々な考えに触れる練習をしています。将来はこの短所を克服して、挑戦することを楽しめる教師になりたいと思います。」

短所はありますが、そのことを理解しつつ、そのための対策を取っていますよ。ということを伝えるのです。
 

長所と短所はエントリシートなどに書く場合もありますので、早めに用意しておきたいですね。


さて次回は、自己PRについて説明します。
 

今日は自己分析について説明します。

よく「自己分析が嫌い」などという言葉を耳にします。
たしかに自己分析って何したらいいかわからないし、面倒なことではあります。

しかし、どうしても面接で自分についての質問は聞かれますし、自分のある程度のカラーを見つけておくことは、働きだす上でも大切なことかと思います。

では自己分析はどのようにやっていくのか。
私は小さいときから今までの自分の人生のなかで、転換期だったり何か決断をしたり、大きな出来事があったときに注目し、そのときに「なぜ自分はそのような行動を取ったのか」という問いを繰り返して自分像を掘り下げていきました。

例えば、中学校の部活に入ったという過去についても、
「どうしてその部活に入ったのか」
「強いチームが良かったから」
「どうして強いチームが良かったのか」
「何かをやるならばダラダラするのでなく、一生懸命やりたいから」 
 というように、そうすると自分は一生懸命に物事に取り組みたい人間だと少し自分像が見えてくるわけです。

自分を幼少期から振り返ってみると、自分の意外な性格が見えてきます。その中で、自分の長所や短所も見えてくるわけです。 

自分の過去を振り返る際には、自分グラフ(人生の折れ線グラフ)を使うこともいいですね。
わかりやすい説明をしているブログさんがあったので、下にのせておきます。
自分グラフについて


では次回はよく聞かれる質問である長所と短所について触れたいと思います。 

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