給与の見方がわからない
初任給が支給され、そして5月の給与もそろそろ支給。あの細々と書かれた表の意味を知っていますか?
私はあまりわかりません。
でも、高校の教科書には実は少し載っています。
そこで、間違っている可能性をしっかり残しながらも私の思う給与表の見方を書きます。
正確な理解は事務の方などにたずねましょう。
私の思う もらえるお金
今回の記事は、正確性はありません。しかし、最低限のみるべき数字はこのあたりという記事になります。
インターネットで公開しているある街では、短大卒の教員で179,400円。大学卒で196,300円だそうです。金額的にわかりやすくするために給与を20万円とします。ここに教職手当が4%加算されます。そして、地域手当(これは地域によって金額が異なる)がつきます。この合わせた額218,000円がもらえる金額です。(そういう仮定にします。)
必要経費的なお金としての収入(諸手当)としては、
通勤手当は、実際にかかったお金です。
他に住居手当がもらえる街もあります。
高校の家庭科の教科書にある程度書かれている内容です。(開隆堂など)
実際の教科書をみてみると基本給であらわされていました。
給与明細を見てみようとしたワークになっている教科書もありました。
実は習ってたんだ・・とびっくり
でも、公務員の給与の書きぶりは民間とは少し違うようなので
懐に入るお金は223,000円?
全部もらえるか?そうではありません。では、218,000円が振り込まれるか?
そうでもありません。
まずは、働いて受け取るはずの金額は218,000円、さらに手当などで223,000円。
でも、実際にもらえる金額は少なくなりますね。
それが、社会保険料や税金。
この社会保険料や税金について
国からとられているという被害者意識よりも、何に使われているお金なのかを知ることがポジティブなものの見方につながります。
コンビニでパンを買うように、教員も住民も税金を払うことによりサービスを受けることができています。たくさん稼ぐ人からはたくさん税金を集めて、少ない人からはあまり取らない仕組みにはなっています。
この仕組みで、ケガに対しても世界的に見て安価に医療を受けることができていることを理解すれば、お互い様の精神って大事だなと思えてきます。(でも、高い・・・とは思います。)
社会保険料・税金って何?そして、実際にもらえるのはいくらなのか?
これは次回に続きます。
蛇足
一般的な給与・年収については、2つのサイトを挙げます(1・2)。しかし、新任教員の給与と比べて、平均年齢が高すぎ・収入が高すぎて、実際の自分の年収とイメージがつかないと思います。働かれている方は、実際の給与をみてください。このサイトの数字は私の実感にはあいません(笑)。中央値であったり、世代別だったりで収入って変わりますよね。
財政事情を鑑みると今後は増えることはないことからこれよりは少なくなると考えています。