この記事のチャームポイント
たくさんのお弁当を見てきた学校の先生目線で語れるお弁当作りが楽になる方法
いよいよ、遠足などの校外学習がはじまりますね。
デコレーションたっぷりのキャラクター弁当に豪華なデザートにインフレしすぎていることもしばしばあります。
私たちは「かわいー」っていいます。だってかわいいですから。
でも、それに応えようとしてしんどくなるのは申し訳ない。
いわゆる子どもにしては、晴れの日(特別イベント)です。
できれば、ここは見栄をはっておきましょう。
しかし、このお弁当問題は保護者の方のストレスだろうなぁと思います。
ですから、忙しいときも書いておきます。(本記事は、以前の記事の優先順位を変えたものが少し含まれています。)
キャラ弁の用意
あらかじめ、大きめの百円均一をのぞいておきます。ごはんを型抜きできる枠とカラフルなカップ(色味が関係します。)を用意します。
大きめのスーパーで、のりで型抜きされているものを探す。桜でんぶなど桃色や黄色緑色のふりかけなどを買うかみておく。
なければネット通販で用意する。
ごはん部分が見た目の多くを占めますので、ここを茶色以外にしておくことは大切です。
おにぎりは黒部分が目立ちますが、そこもラップなどでくるみ外側が黄色などの色でしめているとそれだけで素敵にみえています。
おかずをいじると高価になります。茶色が増えることを考えて、茶色は他で用いないようにしましょう。1品冷凍のほうれん草などでもいいですが、緑をいれておくとさらにいいですよ。
上手・下手で競うよりこれで十分
あとは、保護者の方の元気さ・器用さなどで決められるといいです。
冷凍食品や昨の残りお弁当+スクランブルエッグ
私がスクランブルエッグが好きなわけではありません。
簡単だけど栄養考えているってなるので。もちろんからあげでいいですよ。子どもも喜びます。
タンパク質があってほしいのです。
自然解凍の冷凍食品に昨日の残り(お米・・・)
これはよく目にします。それでいいと思います。
タコさんウインナーでもあればさらにいいですね。
十分すぎます。
忙しいときしんどいときの弁当
作らされている感が満載の義務感お弁当って作る方のしんどさが伝わります。そこで、ベテラン教員がみてきたお弁当であり!と思うものを書きます。
コンビニ弁当をピックアップしてお弁当箱にシュート+スクランブルエッグやウインナー
これは私たち教員は、手抜きとは思いません。
忙しいときは、これでいいと思います。スクランブルエッグひとつ入っていれば、
手抜きと見えません。コンビニお弁当は炭水化物が多いので、タンパク質を加えていたり、
サラダが少しはいっているとこの保護者の人できるなって思います。
遠足ですから、ゼリーでもいれておけばよいです。周りのインフレ弁当で苦しまなくていいです!
ホットで保存できるお弁当にお湯を入れたカレーレトルトとごはん
「おぉ・・」となってしまいます。遠足のときには、これは避けたほうがいいかもしれません。ここは周りに言われることもありますから
+1品 野菜かゆで卵があると栄養面もバッチリです。
ごはん+ふりかけ+冷凍からあげ+やさい
これでも遠足のお弁当としては十分です。
はじめての遠足などのときには、真ん中ぐらいです。
子どもの笑顔などを考えたときには、好きなおかずを入れればオッケーです。
実は私たち働いている人にしてはこれでも豪華な場合があります。
よく見せるには、あらかじめキャラクターの形に切られているのりをうえからはる。
もう最高得点です。
ハードルをここまで下げてください。自分で自分の首をしめている保護者の方が多いので・・・
大事なのは栄養面ですよって思います。
好きな人にとってはキャラ弁の工夫がありますが、
晴れの日のお弁当でしんどくは悩まず、ほんと楽になる方法で用意してください。
できる人はたくさん凝ったお弁当がありますので、それを参考に。
でも、先生はかわいいとは口にしますけどそんなに気にしてないですよ。
「やるな」とは思いますけど、「家で犬3匹飼ってます」ぐらいの驚きが最高の大きさっていうレベルの「やるな」です。どうでもいい評価ですよね。
+と書いているのは栄養面の問題です。
今後の記事の予定
晴れの日のお弁当とお弁当のデザート
運動会・校外学習(遠足)
そして先生のお弁当