食べ物の恨みは一生という言葉があります。
小学校で過ごしていると、そのことを実感することがよくあります。

小学生の楽しみの1つとして給食があります。
僕も小学生のときは、献立を見て一喜一憂していました。


あるとき、こんなことがありました。

その日は焼き鳥の串なしがメニューでした。



A君「先生僕の鶏肉は2個しかないのに。Cさんの鶏肉は3個もあるよ!」
Bさん「私なんてこんな小さいの2個だけよ!」
私「あ、ほんとだね!(けど、今からまた集めたりするのも大変だし・・・) ごめんね、まあ仕方ないよ!」
A君Bさん「えー!ブツブツ・・・」

その後、2人は不信感を抱いた顔で僕の方をずっと見ていました・



そう、子どもは食べるのが大好き。だから自分よりも、誰かが優先されるのは許せないのです。



数がわかれているメニューは個数を指定して配膳しています。
フライや天ぷらなどはもちろん、汁物に入っているお餅やお団子なども個数指定します。

これは、配膳にかなり時間がかかるので、賛否両論あると思いますが、自分が子どもならそうして欲しいと思うので、実施しています。


またおかわりや増やしは先生主導でやります。そうしないと取りまくる子が出てくるからです。


どちらも余計なトラブルが起きないように、不満が溜まらないようにするため行っています。



食べ物の恨みは一生。楽しい給食が修羅場にならないように環境を整えてあげたいものですね。