華丸先生の連絡帳

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タグ:通知表のつけ方

懇談会の合間・成績提出までの間にすること

 早い学校なら、もう懇談会がはじまりますね。ちょっとした懇談会の合間に細かく仕事をしていきましょう。所見にも使えますし評価にも使えますし懇談会でのお話も盛り上がる評価の仕方!
まずは、その前に職場でせざるを得ない仕事を頑張りましょう。

ポイントは、家に持って帰ることができにくい作業をする。

  1. 図画工作の評価
  2. 習字の評価
  3. ノートの評価
このあたりを中心にがんばりましょう。

図画工作の評価

鑑賞カードを用意して、子どもの記述をよくみて鑑賞評価をおこないましょう。
作品の名前をみずに、評価をしていくことも大切かもしれません。
どうしてもその子どものイメージで成績をつけてしまう傾向がでます。
あとは、子どもからの評価も参考にしていきます。最後に名前と作品を見ながら、作品作業中に頑張っていることを記述しておきます。


所見にも使えますし評価にも使えますし懇談会でのお話も盛り上がりますよ!
 







 

通知表が終わらなくて焦っている・・・。
一つずつ頑張りましょう。
まずは、埋められること埋めましょう。
総合的な学習の時間は書きました。
クラブや委員会・係の仕事を書きます。
記録がなければ、子どもに直接聞きましょう。
生活・行動の観点を教務必携などで確認します。
書いていない・わからないときは、学年便りの各月の行事予定を見ながら思い出してください。
 学年便りがないなら、思い出していきましょう。
事実のみの部分は書くことができます。
細かい部分や個人情報の部分は職場で行います。
事実のみの部分は、家で取り組みます。管理職の了解は得ましょう。
持ち帰るの忘れた!・・・、朝早くに学校にいきましょう。

本当に困れば、学年主任・教務主任・管理職の順番で相談をしましょう。
時間がかかっても大丈夫。ていねいに少しずつ頑張りましょう。

 

 

懇談会での最高の資料は通知表とつけるまでに集めた資料です。

ということは、通知表の処理をしていくと自然に懇談会で話す観点が整理されます。
作業であってもです。

通知表にハンコ押しをするまでにすること
各教科の成績の一覧表を作る。
ない場合は各教科見比べます。
また、1学期の成績一覧表も用意です。
データの入力ミスがないか見る。
あれば、修正します。
また、全体的に一番低い評価になっている子や、評価がすべて真ん中などの評価を見直します。その過程で懇談会で言えることをみます。
次に前学期の評価と比べてよくなった点、もう1つのところ、変わらずなどを確認していきます。
その上で、評価の変遷を考えます。
算数なら、数量中心の1学期から図形になったから伸びたんだ。などです。
そうすると所見であれ、懇談会であれ伝える切り口になります。
つまり、所見として書いて懇談会でも言える、一石二鳥です。
弱点が数量と気がつけば、大テストの数量のところを印刷しておきます。裏にも答え版を印刷しておきます。
そして懇談会のときに課題として話をしたときに渡します。
具体的に指摘ができて、対策も教えることができます。丸つけもご自宅でできますね。
取り組んだ子はこの苦手な数量伸びますよね。一度解いた問題を復習する経験もさせることができます。
そういう心憎い準備のできる教員になりましょう。

土日はリミットを外して頑張ってください。 

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