華丸先生の連絡帳

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タグ:遠足事前指導

林間1日目どうしよう?

3日間の日程の中で雨がいつ降っても大丈夫なように考えましょう


1日目に
キャンプファイヤー・肝試し・魚つかみをいれておきましょう。
そうすると1日目が雨であっても翌日晴れれば、予定変更をして2日目にキャンプファイヤー・肝試しなどができるでしょう。

2日目

登山など少ししんどい活動をいれます。2日目に雨が降っても、登山は遠足などでも行きますから諦めがつきます。焼き板・勾玉づくり・わら細工などをいれておくのもいいですよ。1日目が雨のときに予定変更することができます。屋根がついているバーベキュー場であれば、カレーライス・バーベキューも簡単にできますね。屋内オリンピックの用意をしておくこともお忘れなく!

3日目

午前で実質は終わりです。無理な活動は控えて、のんびり過ごすのがいいと思います。
学校の先生は元気な方が多く、ついつい目一杯行事を詰め込んでしまいますが、子ども自身はそれほど詰めなくても十分な場合があります。部屋でゆっくり過ごすなど高原などのその地域が味わえる工夫があってもいいと思います。
海などであれば、釣りを楽しむのもいいですね。よい思い出を作ってあげましょう。





林間のカバンの中身どうしよう?

スポーツバッグの中身


スポーツバッグにいれるもの
小分けして1日分ずつにかためて入れ物に入れることも大事です。
子どもって結構見つからないと、中身をひっくり返してかき混ぜて
見つからない!って困っているときがよくあります。
1日目・2日目と小分けにしておくとその心配は随分減りますよ。




ナップサックの中身 


本当は塩飴などがいるかと思いますが、飴を勝手にもってきたと叱られる可能性がありますので、塩などは入れておいてもいいかもしれません。あとは、砂糖も・・・。まれに、1日山の中をさまよっているというときがおきます。そういうときや、登山の前に塩をひと舐めしておくことも大切です。
学校に事前にきいておきましょう。若い先生が増えて、こどもへの配慮が理解できないひとも増えています。問題が起きる前に対処しておきましょう。


ナップサックにいれるもの



林間のカバンどうしよう?


多くの学校では、
スポーツバッグとナップサック1つという制限が多いと思います。
スポーツバッグも大は小を兼ねるので大きめになりがちですね。
ナップザック(ナップサック)は、遠足などの校外学習で使っているもので十分です。
微妙なのは、学校の家庭科で作ったナップサック!
持って行かせることもあったのですが、横がうまく縫えていないとものが落ちる原因になることもあります。持って行かせるときには、縫い目を再確認です!場合により縫い直しておきましょう。


さらに、ナップサック内に小さな部屋が少ないので、タオルやティッシュなどが散乱しがちです。
カバンの中仕切りや百円均一で入れ物をかっておくといいですよ。
ティッシュコーナー、下着の新しいもの、古いものと100円均一の入れ物に書いておくと子どもは焦りません。アレンジケース(トラベルポーチなど)入れるものが明確に書かれているものを選ぶのも大切です。

スポーツバッグ

これを買うときに、軽いのであれば車輪がついたものを検討するのもいいでしょう。
林間では車輪を転がしながらというのは、危ないのでダメですが、中学校などの部活などで
使うと便利なときがあります。
この1年と考えず、中学校でも合宿などで使えるものを選ぶのもいい方法です。
2泊3日入るものでいいでしょう。それ以上の合宿の場合は、合宿先で洗うと考えましょう。

次回は、カバンの中にいれておくものです。






一生に一回しか動物園・博物園などいけない子どもも実はいます。
ですから、少しでも記憶や楽しさが残る学習につなげましょう。


ほかの豆知識

哺乳類の中で自分の意思で飛べるのはコウモリだけ

他は、滑空できるだけ(モモンガなど)


エジプトルーセットオオコウモリは、フルーツをたべます。ほとんどはフルーツをたべます。
アブラコウモリは蚊などを食べる人間の役に立つ益虫です。
血を吸うコウモリは2・3種類しかいません。犬歯でチュッと傷つけて少し吸うだけです。
コウモリはほふく前進で歩きます。トイレをするときは自分にかからないように上からすることが多いようです。トイレが終わった後からだをブルブルふるわせます。人間と似てますね。

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(画像は著作権放棄された http://free-photos.gatag.net/2015/03/29/060000.htmlより引用)
ライオンなどのネコ科は普段は爪を引っ込めている。説としては、待ち伏せ型なので、敵まで行ってから、襲いかかるため。とらは木の上から襲うことが多い。
ネコ科はけんが引っ張られると爪がでてくる。
イヌ科の場合は、靴などのスパイクとして使っている。

ほとんどの哺乳類は首の骨が7つです。
首の中の骨は人間も7つ
キリンも7つ

鳥は首を曲げるので多い。
フクロウなら14本・インコは11本・オオハクチョウ・コハクチョウは23本
爬虫類は8本が多い。
鳥はおしりのほうに油のでるせんがあって、それを羽にぬって水をはじくようにしている。
体温を保つためにも必要です。
鳥がいつも羽づくろいしているのは、雨がふったときなど。
ペンギンの羽が1年に1回生え変わるときは、きたなく水には入らない。そのときに敵に食べられてしまうそうです。
ペンギンの羽はウエットスーツのように見えますが、実はふわふわの羽です。

フラミンゴはくじらと同じようなエサの食べ方です。
プランクトンなどをこしとって食べている。
動物園では丸っこいエサ(フラミンゴフード)を水にとかしています。オキアミもあげます。フラミンゴが赤色なのはプランクトン・そう類などに含まれる赤色の色素。
赤ちゃんを育てる時はフラミンゴミルクというものを与える。そのときは親も白っぽくなる。
 

初日が終わり、2日目以降から遠足や宿泊学習の下見に行く人も多いと思います。

ただ何も準備せずに行くのはもったいない。
しっかりと準備をしていきましょう。


まずは、前年度のしおりやノートなどは持参します。
また、カメラなどもあるといいですね。


施設などに行く場合は必ず当日の細かい時間などを打ち合わせして決めます。
許可書がいる施設もあるので、その場合は必ずもらってきます。
貸し切りバスならば旅行会社を通して話しますが、
電車ならば、申請書などを提出する必要があります。(学校印が必要なことも)
時刻も調べておきましょう。

・どの道順ですすんでいくか
・危険な箇所はないか
・トイレの場所はどこか
・お昼はどこで食べるか(雨天時用も)
・クラス写真はどこで撮るか
・身体的に配慮すべき児童がいれば、段差、スロープやエレベーターなどもチェック
・移動など、それぞれの所要時間はどれくらいか 

などをよく確認しておきます。

行程を写真などに撮っておけば、子どもたちに紹介できますね。
(どこに行くのかわからなくて不安な子にも示すことができる)
学年掲示板に写真をはったり、パワーポイントにしたりして紹介すると
おもしろいですね。


下見不足にならないように、確実に終わらせたいですね。 

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