さて夏休みもそろそろ終わりか。
もしくはもう始まっていることかと思います。


みなさんの学校でも夏休みの宿題に図工や習字の作品を出したと思います。

コンクールに出すものは丁寧に取り扱いたいですね。


コンクールによって参加賞がもらえます。
なので、誰が出したかなど、名簿をきっちりとつけておきましょう。

子どもたちは参加賞を楽しみにしています。
なので、手違いでもらえなかったら、クレームになる可能性が大きいです。
名簿は確実にチェックし、保存しておきましょう。


コンクールによっては、数点しか校内で出展できないものもあるかと思います。
その場合は、自分で選ぶのですが、
そのコンクールの傾向を知っている、ベテランの先生に相談するのも手です。
他の先生の意見も聞く事で選びやすくなりますし、
若手の先生はベテランの先生とのコミュニケーションにもなりますので、一石二鳥です。


もし、選ばれなくて出展できない作品があったら、教室に飾ってあげたり、
学年の掲示場所に貼るのも一つですね。
小さい賞状をつくってあげてもいいでしょう。
貯金箱などは工夫を説明してもらったり、クラスでプチ作品展をしても楽しいかと思います。

また、コンクールは細かく規程がありますので、サイズなどよく確認してください。
子どもが間違えてきた時はもう一度やりなおすか、
参加賞をあきらめるか、子どもに決めさせます。低学年なら素直に保護者に相談した方が無難ですね。


「宿題としてはこれでオーケーだけど、サイズが違うからコンクールには出せなさそうだよ」
と伝えると子どもたちも理解してくれます。


とにかく、締め切りに間に合うように、漏れなく処理しましょう。
ですので、時間に余裕のあるとき、
短縮期間に処理をしてしまった方がいいでしょう。


一生に一度だけ、夏休みのコンクールで賞状をもらった。
という子もいるでしょう。人生の中で賞状なんてもらったことないという子もいると思います。
入選するように、しっかりと出展できるように、
丁寧に取り扱いたいですね。